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ミルク多めでって話!?

切られ過ぎた前髪がようやく眉毛を隠し出した。
終わった時点でもう、この美容院は来ないと心に決めたのだけども、もう一つ気に食わない事があった。

少し前まで気に入ってようやく見つけた美容院での事。
「白髪染はあんまり色のパターン無いんですよね、、」と嘆く様に言った所、そこの女の子店長さんは
「そんな事無いですよ。
今は良いのが出てますので出来ます!出来ます!」
と言ってくれた。

それまで、ピンク系の茶色を好んでしてた。
いかにも白髪染の黄色系の茶色は嫌だったから、赤毛のアンまではいかなくとも、少し外人っぽい上品な色合いが好き!と思ってそうしていた。

私が気に入ってネットから探したのは
ミルクティーブラウンだった。
淡い薄い茶色で綺麗だったのだ。
そこの美容院でその色を二、三回はしてもらったかなあ。
その後、その人が辞めちゃってからの美容院難民に。
「綺麗になりたい人」ってタイトルで以前に書いたのだけど。

その続きでもあるけど、
その新しい美容院に行って男性店長に
「ミルクティーブラウンにして下さい」って言ったの、

そしたら、「一口にミルクティーブラウンって言ってもいろいろあるんですよねぇ〜」

  「はあ〜、、」
「ミルク多めのミルクティーかミルク少なめのミルクティーって、全然色が違うでしよ」
  「それはそうですね」

「色を抜いて入れるのか、黒髪の上から入れるのでは全然変わって来ますし」

   「色を抜くって、、ブリーチですよね、、
それはあまりしたく無いんですよね」

だって、前の美容院はそのままで綺麗に入れてくれたよ、、、
「その色に近づけるとブリーチはやはりダメージもありますし、黒髪の上から入れると暗めになりますし
ダメージを取るのか、少し暗めの色を取るかどうしましょう?」

お前はすんなり「はい」と言えんのか。
なんて思ってしまったりした。
ミルク多めとか、少なめとか、、
ここはカフェかっ!
カフェか!二回言うよもお!
私はただ、この色にして欲しいだけなのに。

そしたら今度はこう言う。
「今、僕カットしてますので、その間にどうするかじっくり考えといて下さい」

何?この授業みたいな雰囲気は。
先生が黒板に書いている間に考えといてね。
当てるわよ!的な。

とりあえず答えなきゃならんのか。

「、、じゃあ、ダメージは避けたいのでブリーチ無しで、今の髪色に近いミルクティーブラウンでお願いします。」

私の精一杯の答え。

出来上がりはまあ、まあ綺麗で、まあ、思った色味になって、私は鏡を見ながら
「良い色になりました」と答えたら

「リタッチですからね、毛先の髪色に合わせただけですけどね!」とサラッと言われた。
なんか、、やな感じだわ、、

悪気は無い。伝わる。
だけど、全ての言い方が私には合わなかった。

        燃やす。

もう、全焼決定。跡形もなくメラメラ、ボォーーー!!!してやる。
放火犯現場に戻るって言うけど
戻らんぞ。

って話でした。
※ちなみに本当に燃やしません。やだ、犯罪!
私は腹が立ったら「燃やす」を連発します。

湾に沈めるか、燃やすか、中指を立てるか、パターンはいろいろね。

私の中で「湾」が出て来たら最大級に腹が立った時よ。
覚えて頂けたら嬉しく思います!








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