4月9日

今日は同期の友達と初めて二人で飲んだ。その話の中で僕として印象に残ったこととそれに対して考えたことを簡単にまとめておく。

まず、恋愛について。彼は高校からの同じ女性と交際していてもう8年になるらしい。その彼女とどうしてそんなに長く続いているのか話の中から僕なりに仮説を立ててみた。おそらく、「裏表なくできる限り本音で相手に向かい合って、相手にために本音を吐露し合う建設的な喧嘩を繰り返す」ことなのだろう。(一般的に「喧嘩」に連想される感情的で相手を傷つけるだけの自己主張は、喧嘩の後に何も残さないだろう。そうではなく、言い争いの後のより深い関係を築けると相手を信頼したうえで、相手との関係のために本音を吐露してぶつかり合う「喧嘩」を仮説では指摘している。)この仮説は正しいのだろうか?仮説が正しいとしたら、どのようにすれば僕は相手に裏表なく本音を常に見せられるだろうか、また建設的な喧嘩をできるだろうか

次にキャリアのこと。同期の彼は旅客機パイロットになる夢を持っているとのこと。彼は都立大学の教育学部で物理学を勉強し、その後に筑波大学大学院で気象学を専攻していた。こうした背景から、科学、気象、航空に関心があり将来的にもこのどれか、できればパイロットに関わりたい。そのうえで彼は、持病のため日本ではパイロットになれず海外でパイロットになる必要がある。この海外でのパイロット資格獲得のために、お金を稼ぐべくコンサルに入ったらしい。そこまで熱く語れる将来の夢を持っているという情熱、全体を俯瞰してそのための最適解を勝ち取る計画性など見習いたいなと思った。

最後に彼の人当たりの良さというか温和な雰囲気はどこから出てくるのかについても考えた。まだ僕の考えとしてまとまっていないが、(1)相手への気遣い (2) 本音を話す勇気 (3)人としての芯(?)みたいなところにあるのか?なぞは深まるばかり、、、

このような恋愛のこと、キャリア(もっと究極的には「夢」)のこと、人柄のことについて考えさせられた。

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