DUNE3

ヴィルヌーブのDUNEで1番印象に残る言葉、それはチャニがポールにいう いつも惨禍にあって1番苦しむのは 列の最後尾に並ぶ人々。
これに尽きる ポールがいくら偉大になろうとチャニはいつも砂漠のフレメンのハルコネンに虐げられた時代から物事をみている。
DUNEのプロローグもチャニの次はどんな征服者がやってくるのかというモノローグからはじまり。この物語を象徴している。
そういう意味でシリーズ3の砂漠の救世主をヴィルヌーブが1番映画化したいと言っているのも頷ける。2の終わり方がポールとチャニの別れで終わっているのも。そういう次の物語の始まりとしての終わり方で、だからDUNE3部作は これからなんだろ。実際原作まだ砂漠の子供達まで続くし。ほんとは5部作くらい要る
今は原作砂漠の救世主を読んでる。出だしはイルーランとフェイスダンサー、ベネゲセリット、宇宙ギルドのクーデター計画から始まる。そういえばヴィルヌーブのDUNEは宇宙ギルドの航海士が出てこないなあ。なんで?リンチ版の航海士は気持ち悪かった。ヴィルヌーブは無視
3は皇帝ポールの葛藤と憂鬱。それぞれの人物が権力のなかで変質していく。政治劇になるのか?
ヴィルヌーブとノーランはどこかでリンクしてる気もする

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