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三位一体トリニティー

こないだから三体とかオッペンハイマーのトリニティー実験とか三位一体に関係あるような無いような動画をみて。
ふと今読んでる本が 中世思想原典集成の2巻ラテン教父の系譜のなかのアウグスティヌスの三位一体論だった。なんかつながりあるんかのう^_^
これがまたわけわからんくて、大体永遠に神と主と聖霊が一体である理由を永遠問い詰めていくんだけど、なんでそんなにそこにこだわって何の事を問題にしてるのか、さっぱりわからん^_^
三位一体の神のことを三一とも呼ぶらしいが その重要性が全くわからん。なんでこうも西洋人は神の分析に命がけなんだろ?本当に不思議。しかもユダヤの神やし、なんでヨーロッパの民がユダヤの宗教にはまっていったのか謎。基本的に宗教ってその土地の風土に根ざしてるとおもう。
ユングのどの著作だったか自伝かな、アメリカはその土地の風土が移り住んだヨーロッパ人の無意識に作用して、渡った瞬間から違う心理状態に落ち入るって渡米したユングが書いてたような。それほどその地の呪縛?力は強いんやなと。
ヨーロッパ系の映画とか物語を読んだりみたりして、あまりにも彼らがキリスト教に呪縛されてるのが多神教で拠り所の無さげなイチ日本人から見ると理解不能で、彼らの精神史の構造をある程度調べんと何言っとるのか映画見ててもわからんなーとそれはデューンでもオッペンハイマーでもプロメテウスでも同じ構造。
あそうそう、こないだユングのアイオーン読み終わったんやけど、あれは古代中世のキリスト教に詳しくないと特にグノーシス主義に。後半何の事言っとるのかさえさっぱり分からん。占星術師ノストラダムスも錬金術師も実は心理学者や科学者の先祖でそこから無意識の解明は始まったと、言いたいみたいだけど。ほんとに訳者の人も訳すの大変やったやろな。面白かったちゃ面白いけど、グノーシス主義の事もう少し知ってたらもうちょいわかったかも。素人向けじゃなくて、研究者向けの本だな。
といえことで三位一体もまだ良く分からんてこと^_^

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