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金剛と大胆とカチカチコンボ

どうもみなさん、好きなMTGのカードは正気泥棒しっきーでございます。
今回は個人的に最近ハマっている特性の金剛と大胆について書きたいなと思います。上位陣も擦りだしてるこの特性がなぜ選ばれてるのか、強みはどこなのかその辺りの理解を深める手伝いになればと思います。
それではさっそくいきましょう

今回のお題は『特性は第二の防具』です。

金剛、それは聖なる力



ニンブル製アフターショック

相手にCCを当てることで瞬間的に防御力を獲得し遅れてスロウを与える特性。雪やフィオラのようなコンスタントにCCを狙える実験体がこれをピックします。泣くなダイリン、お前じゃこれは使えない。
さて、そんなメンメンゼミご用達なこの特性最近は他の実験体でもピックすることが増えてきました。例として上げるならフェリックス、カミロ、ヤン、ピオロイレブン…ざっくりいうとCCが撃てるメレーです。
一時期は応報、武力、超再生など各々にあう特性を選んでいた彼らがなぜ金剛に集ったのかそれを考察しましょう。


防御力足りゃん


はい、正直これ以外ないです。キャッチなら応報、瞬間火力なら武力などそれぞれの持ち味はあれど結局のところこれまでの調整で下げられた防御力をどこも担保できないのでせっかくの火力を出そうにも自分が殴れるポジションに付く前に体がバラバラになってしまいます。


雪ことメンメンゼミくん

こちら往年の装備をした雪くんです。今でもこのビルドなのかはさておきこれは大体1日目夜、ビルドを完成させてLv8になったステータスです。
タンキエムを持っているので防御が+9されていますがそれでも防御100には届きません。かつてはこの段階で防御100になってたのでトレモのダミーの検証などではメレー対面想定で防御100を基準に設定してダメージを測ったりしていました。


アヤこと妖怪バンバン

こちらは最近上位陣が使ってるビルドのガトアヤ。最低限のASと致命を積んであとはすべてADに振る脳筋ビルドです。結構楽しいのでこちらは別記事で詳しく書ければなと思います。
注目してもらいたいのは防御83、レンジにしては高い…というよりメレー側が低すぎます。基礎防御がアヤのほうが3高く成長率も一緒なので大差ないのは当然、じゃなくて歪んでいます。レンジのほうが固くなれるってどういうことやねん。これでレンジ側のほうが先に殴れるんですからそりゃ体がなくなります。

このため金剛を発動し柔らかマシュマロボディをライザップして無理やりダメージレースに勝とう!というのが金剛の選ばれる理由です。スマートチョイスですね。おまけのスロウも当たれば追撃に繋がります。


大胆、それは未知への冒険



気づいたらCDになってるよねキミ


シールドや回復を受けることで防御力を獲得できるサブパス。
金剛と同じくこれまた使用できる実験体を選ぶがCD8秒という回転率の速さで固くなれるのでかなり重宝します。実は破壊系のサブパス渇望の回復によっても発動はするが戦闘の瞬間にモブがいるかどうか、そのモブが変異体で1vs2になって結局受けるダメージが増えてしまうなど安定はしないので狙って積むのはあまりおすすめしません。ダイリンお前いっそこれでも積むか?


レモン1個のビタミンCはレモン1個分


少しだけ大胆の効果について掘り下げてみましょう。このサブパスで得られる防御力は8+レベル*1.5です。ニンブルくんはレベル増加好きですね。
これを先程のLv8のガトアヤで発動させてみましょう。

パッシブシールドが発動した状態

防御力は以前までの基準点の100を超える103まで増えました。やっと見覚えのある数字で落ち着きます。増加値は8+12で20上がりました。これは黄昏の鎧と同じ防御力です、とてもいいですね。レベルでスケールしていくので最終的にはミスリル胴を超える防御力38を瞬間的に得られます、最高ですね。

このため最近ではマストで選ばれていた破壊サブパスの徹甲弾と渇望ではなく大胆と特攻隊が選ばれる場面が増えてきました。
特に大胆は超再生と発動条件の噛み合いがよくコアに超再生サブに抵抗で大胆を選ぶことができるのも評価が高いです。



防御、そしてそれは勇気の証



以上を踏まえて、金剛と大胆を発動させたアヤのステータスがこちらとなります。

カッチカチやぞ!


もはやレベル8のステータスではありませんね。前回の記事でざっくりですが今のメレーはAD250 DEF150がベースだと書きましたがそれを3秒間だけとは言え、初日から得られます。とてつもないですね。
金剛を持ったフィオラがでているのも彼女本来のステータスの高さに金剛の瞬間防御も合わせたステータスの暴力とスロウ、スタンによる一方的な押し付けによるものだったり、あまりの業を持って生まれた故、即日殺され今日まで日陰で過ごしていたフェリックスも周りが同じくらいペラペラになったことと瞬間的なステータス差で起来のAAメレーに対するタイマン性能の高さを発揮できたりなど実験体全体の体が弱くなったことからステータスを押し付けるメタへと転換していってます。

メタというのはシーズンによって移り変わる潮の流れのようなものなので仕方ないですが、キルを取れる側はいいでしょうがやられる側はたまったものじゃないというのが心情ですね。まぁこの辺は前回の記事で触れたのでここまでとします。最後にTwitterにも貼りましたがランクであった一幕、



ジャッキーとの臨時セーフゾーンで戦闘中のステータスですがなんかもうすごいですね。RW発動したジャッキーに殴られてるのに相手のダメージが通らなくてこっちの体力がどんどん回復していってました。硬いは正義。キミも今日から妖怪バンバンだ!


おわりに


いかがだったでしょうか金剛布教記事。書き終わったあとにそういえば金剛対面のときの対処法書いてなかったのでここで説明すると

発動中は逃げろ 3秒経ったら殴れ

です。よく見かけるのは金剛発動中に殴り合ってフルコンいれたけど勝てなかったーメンメンゼミマジシネーとかですが逃げてください。それだけです。甲羅が剥がれたらもう怖くないです。発動中の3秒以内にダメージレースで勝つのが向こうの狙いなのでそこをいなして反転を狙ってみてください。ベタ足だから逃げれない?それはもう受け入れてください。

次回はアヤについてか超再生について書ければなと思いますがまだ思いつかないのでのんびり考えます。


ここまで読んでいただいたあなたへ感謝を、それではさようなら

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