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霞ヶ浦ロードレース

レース概要

クラス E2/E3
距離 4.8km*10laps=48km
天候 晴れ
気温 20℃

結果

9位(出走144人)

レースデータ

AP 252w
NP 318w     (1h08min)

目標

・優勝
・勝ち逃げを作る

コース

霞ヶ浦ロードレースといいつつ、霞ヶ浦湖畔を走るのは1キロ程度で、それ以外は狭い農道や生活道路みたいなところを走るレース。ゴール前は7〜8%で300mほどの登りを登った後に、200mほどの緩やかな登りの直線を走った後にゴールであり、もしゴールスプリントになった場合は仕掛けどころが悩まれる感じだった。展開にもよるが、アタックポイントは基本的にはその登りしかない様子。そのほかは狭い路地や農道のコーナーで集団が伸び縮みするのと、途中から湖畔の横風が強くなったのがキツかった。

レース展開

E2/E3が混走で140人ほどが出走のため、後ろにいくまいと序盤はみんなが前に上がろうとしていた。アタックが常に散発的にかかっていたが、どれも決定打にはならなかった。登りで人数が削れていく展開となり、その登りで集団が割れてはくっ付いてというのを繰り返していた。結局20人ちょっとまで人数を減らした集団は集団スプリントのような形でゴールとなった。

自分の動き

スタートは真ん中くらいだった。道幅が細い区間が多い影響で一周目が終わるタイミングで30番手くらいに上がるのが精一杯だった。
今回は距離が短いこともあって序盤に飛び出したいという考えがあり、2周目の途中でようやく集団の前に出ることができたのでアタックした。しかしながら誰も興味を示さずに、集団には完全に泳がされていたのでタイミングを見て一旦戻った。
3周目あたりから湖畔の風が急に強くなり始め、それを知らなかったので風上がわで走り続けて少し消耗してしまった。今回のレースはコーナーでイン側にいきなり突っ込んでくる選手、走行ラインをキープ出来ない選手があまりにも多くて集団内はカオスだった。違う意味でポジションをキープするのが難しいかった。登りは道幅が狭かったため、1人でも足を止める選手がいると、後ろが一気に詰まるような感じだった。
4周目が終わるタイミングで再びアタックをかけた。登りというよりは登り切った後に一気に加速して後ろを引き離しにかかった。この時は2人が合流してきたが、合流したことで逆にペースが落ちてしまい、下りの途中で捕まってしまった。集団が小さくならないことにはアタックを決めることが出来なさそうな気配だったので、残り一周まで集団で待機することにした。この間の4周はできるだけ前の方にいること意識していたが、登り手前で埋もれることが多く、登り切った後に自分の少し前にいつの間にか出来ていた車間を詰めるのに苦労した。結果論にはなるが、多少足を使ってでも登りは先頭付近で進入したほうがよかった気がする。

逃げを決めることは出来なかった

残り一周に入るタイミングで4人ほどが先行していた。レースを通して割と積極的に動いている選手たちだったので、逃してはいけないような気がして単独で追走した。湖畔に入るタイミングで追いつくことが出来たが、そこで牽制気味になってしまって集団に追いつかれる。集団はみんなお疲れ気味だったので後ろの方の選手が前に無理やり上がってくるというようなことはなかったが、真ん中くらいにいた選手たちが押し寄せてきて、選手たちが上がってくる少し前のタイミングで位置を下げていたため、周りを包まれて一気にポジションを下げてしまった。結局登りに入る前で12,13番目だったので上がり切ることが出来ずに9位でゴールした。

感想

周りを包まれてしまうの可能性が高かったにもかかわらずに集団のドラフティングを得ようとしたのは判断ミスだった。レース中も、一時的に足を使うことで、後々になって足をセーブできる場面が多々あったので、展開をもっとよく見て、必要な時は惜しみなく足を使いたいと思った。



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