kortemark

今回の欧州遠征での実質初レース(初戦のフランスのレースはスタート後5キロで落車)。今回のレースはベルギーではお馴染みのケルメス。

レース概要

距離 7km✖︎13laps=112km
天候 晴れ
気温 26℃

結果

32位(-3laps)/出走44人

レースデータ

AP 238w
NP 261w    (2h10m)

目標

・完走
・レースの雰囲気を掴む
・動ける余裕があったら逃げの動きに反応する

コース

一周7kmのタイトなコーナーが連続するコース。道幅は狭く、集団が一列棒状になる区間が多い印象。ホームストレートが追い風で、毎周50ユーロの高額な周回賞がかけられていることもあってか集団は伸びることが多かった。バックストレート?は向かい風で、集団を引くことを嫌う選手のアタックや追走の動きが頻発した。

レース展開

1周目からアタックが頻発した。4周目あたりで単独の逃げが決まるまでは逃げたり周回賞を取ったりしたい選手たちによってハイペースが続いた。単独の逃げが決まってから一旦は集団は落ち着いたものの、そこにブリッジしたい選手たちによって再び集団は活性化した。2,3人ずつの数パックがブリッジに成功して7人の逃げができ、さらに追走で15人ほどの集団ができた。レースを最後まで見ていないので分からないが、リザルトを見た感じ、逃げの7人はお互いの削り合いで隊列を乱しながらもそのままゴールしたと思われる。

自分の動き

 レース序盤は初ケルメスということもあり集団で様子を見ることになった。集団で様子を見るとは言ったものの、実際は集団に必死にしがみついているだけで逃げなどの動きを気にする余裕はなかった。加減速が辛かった。無駄な加減速を繰り返して、自分で常時全力走の状態を作り出している感が否めなかった。人数が少ないので位置取りという位置取りはせずにすんだ。
 レースが1時間をすぎる辺りから力をセーブする加減速ができるようになってきたことと、集団の動きが少しだけ落ち着いてきたこともあり少しずつ余裕が生まれる。2回追走の動きに反応したものの、どちらもすぐに失速して不発に終わる。序盤で無駄足を使ったのが効いている様子。
 中盤くらいで勝ち逃げと追走の動きがあったが、自分はその動きに反応できず、集団にしがみついていたらいつの間にか10人ほどのグルペットに取り残されて、残り3周でレースを下された。一応完走扱いだった。

感想

病み上がり、怪我明け、初ケルメスということを考えると自分の中ではそれなりに良いレースができたと思っている。これからのレースでは集団内で体力をセーブできるように走って、セーブした分の体力をアタックに使いたい。




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