Retie

レース概要

距離 大周回68km+小周回7*10laps=138km
天候 雨
気温 15℃

結果

DNF(ー小周回7laps)

レースデータ

AP  243w
NP  277w     (2h0min)

目標

・完走
・動けるタイミングで動く
・雨の集団で位置を下げないようにする

コース

 大周回については基本的に道幅が広く、集団は流れやすかったが、ところどころで道幅が狭い農道のようなところを走る区間が出てきたり、ロータリーなどの障害物を含むコーナーが出てきて、集団が伸び縮みするシーンも見受けられる感じだった。
 小周回については極端に道幅は狭くなったりはしないものの、狭い農道区間を走り、コーナーなどの減速箇所が多いため、集団は常に伸び縮みを繰り返すようなレイアウトだった。
 両方の周回について言えることとしては、追い風区間でスピードが60キロ前後に達するため、速度が上がるタイミングでは集団の後ろにいてもそれなりにキツイということだ。

レース展開

 大周回はコース説明でも述べた通り、集団が流れる区間が多くハイスピードで進んだ。アタックは何度も繰り返されるが、集団のスピードが速すぎるためにどれも決まらないまましばらくレースが進み、レース開始30分ほど?したところでようやく6人逃げが決まった形になった。今回は集団をコントロールするチームなどがなかっが、逃げとのタイムギャップがついた後は集団はいいペースで逃げを追い始めた。しかしながら逃げとのタイム差は一向に縮まらないまま小周回へ。小周回に関してはストップ&ゴーが激しいために集団は毎周人数が減っていった。最終的に6人の逃げのうちの2人が最後まで逃げ切った。

自分の動き

 今回は小周回しか試走をしておらずに大周回のコースを知らなかったため、大周回は周りの動きを見ながら自分の動き方を決めていこうと考えてスタートした。
 スタートから10キロほどまでの間で、大周回はスピードが乗りすぎているためにアタックが決まる確率は低く、ただ単に消耗するだけだと判断して集団の中でじっとしていることにした。じっとしていると言っても雨のレースを走るのが実は今シーズン初めてな上、それが自分が走った中では人数が多い方のケルメスだったために、位置取りでビビって後ろに下がっしまい、無駄足を使ってしまうシーンが多かった。それでも段々と慣れてきて徐々に前に上がることができたが、ロータリーなどの障害物を含むコーナーをうまく捌けずに一気に位置を下げてしまうなど、勿体無い動きが多かった。コーナーでもがくというシーンは少なかったものの、追い風の区間で集団が引き伸ばされるのが地味に足にきていた。
 小周回は試走をしており、集団が伸び縮みするコースだというのは想像がついていたので、小周回に入る前に前の方に上がっておきたかったが、結局ポジションは後ろのまま小周回に突入することになった。追い風区間での減速からの60キロへ一気に加速の繰り返しで徐々に消耗していく。やっていることは実質、集団にぶら下がるだけ。2周目の補給所?で前の選手がボトルを取るために大幅に減速し、その後ろにいた自分も減速する羽目になって、再加速の際に着き切れ。完全に中切れを起こした。集団から一度は完全に千切れたかのように思われたが、コーナーで減速する集団をなんとか捕まえることに成功する。しかしそこで完全に力を使い果たし、3周目のコーナー明けで千切れてリタイアとなった。

感想

雨のレース自体は苦手ではないのだが、久しぶりの雨のレースの中で、慣れない高密度&ハイペースな集団での位置取りに苦戦し、スキルや絶対的なパワーのなさを実感した。集団の位置取りも、集団の動きを予測して、必要な時だけ前に上がる効率的な走り方などを身につけていく必要があるかもしれない。人数の多いケルメスだと後手に回りがちなので、もっとアグレッシブに走るということを意識したい。

 

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