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高尾山の桜と近所の山野草

みなさん、こんにちは。
先日、恒例の奥高尾の城山の桜を見に行ってきました。
城山は高尾山山頂から奥高尾山へ入る事、約1時間ほどのルートタイムです。
お茶屋さんの脇にちょっとした丘の様な芝生(?)があり、その真ん中に桜の木が1本います。
毎年、春はこの桜を眺めながらお昼を食べるのを楽しみにしています。
気持ちの良い空の下、ちょっと疲れた足を休めながらのコーヒーは最高!
この城山の芝生エリアは結構有名な人気スポットで、桜の季節は混み合います。


今回はJR高尾駅からバスで小仏バス停に向かい、そこから小仏経由で城山〜高尾山〜JR高尾駅へ戻るルートで行きます。
最近はもっぱらこのルートにしています。高尾山からは金毘羅ルートを歩けば高尾駅に降りられます。疲れている時に、なかなか来ないバスを待つのは億劫。なので、このルートは結構便利。

まだ蕾…残念


今年は街でも桜の開花が遅めでしたね。
山でもその流れは同じらしく、山野草もまだあまり咲いていない…
もしや…と思ったのですが、案の定お目当ての桜もまだ蕾のまま。
昨年撮った写真では、同時期でもう満開を過ぎていたぐらいだったのに。
まあ、自然の事だから仕方ないですね。
代わりに綺麗に咲いていた木蓮をパシャリ。

高尾山は花の宝庫と言われていますが、スミレはその代表的な存在。
高尾スミレと言う名前を持つ種類もいるぐらい。
今回もスミレは沢山咲いていました。

エイザンスミレ 葉のみだとスミレとは分かりづらい


ニリンソウ
マムシグサ

かろうじて、ニリンソウがちょっと咲いていたのと、マムシグサがチラチラとぐらいかしら。

高尾山ではあまり花を楽しめなかったので、日常的にジョギングで通い詰めている近所の公園の山野草をいつも以上に撮影してみました。

タチツボスミレ 日本で1番多いスミレ
カタクリ 根が片栗粉になります
ヘビイチゴ 初夏には赤い実がつきます
山吹
筆竜胆(蕾)
筆竜胆


近所の公園は、多摩丘陵そのままの状態が多く残されているため低山と同じ植物が多く、ちょっとしたハイキング気分が味わえます。

今年も大好きな筆竜胆を見られて、幸せ。
園芸種の花と違って、山野草はひっそりとした物が多いですが、その素朴さがまた可愛らしくて良いですね。
もう少ししたら咲き出す朴木の花が、今から楽しみです♪

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