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神人著 大日月地神示【後巻】一 p.16-17 *一部抜粋  野草社出版

 苦しむは苦しむだけの必要あってのこと。みな必要あるゆえ与えられているぞ。言葉気をつけよ。言(こと)、もの生む元(もと)。因縁相応(いんねんそうおう)起きると申しておろう。己(おのれ)は何もしておらぬと申して、神を悪者にいたし守護靈(しゅごれい)無きものとしておるが、過去(かこ)の生にいたしてきたこと因果(いんが)たんまりあるから、御魂(みたま)相応に掃除(そうじ)洗濯(せんたく)させておるのじゃぞ。苦しんで学ばせて御魂(みたま)相応の役与えて、うれしたのしじゃなー。
 
 人民、損得(そんとく)ばかりに囚(とら)われて真(まこと)見えぬから、魔物(まもの)の甘(あま)い言葉、ワヤに掛(か)けられやすいなー。己死んでも次の生あるのぞ。いかに生きるか、そのまま次の生に繋(つな)がるのぞ。真(まこと)の仕組み分からねば、己ばかりで他(た)苦しめるぞ。他苦しめれば、それなりの因縁、次の生に来るぞ。我(わ)がまま放題好き放題、いずれ泣いて詫(わ)び続けねばならぬから、何度も申しておるのぞ。改心改心、改心一等じゃな。