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【神人靈媒日記 2020.12.22】〜亡き母との対話/ひとつの過去生〜

≪神人(かみひと)さんのFacebookページ(https://www.facebook.com/groups/kamihito1111)より転載≫


【神人靈媒日記 2020.12.22】

〜亡き母との対話/ひとつの過去生〜

私: 久し振りに話をしたいな。良いか?

母: 大丈夫だよ。どうしたの?

私: 目が覚めたから、何となく。

母: そうか。わたしは相変わらずだよ。あなたのことを見ているから。

私: ありがとう。悪霊の憑依が凄くてさ。

母: そうだね。もの凄い数だった。

私: そちらからもそう見えていたか?

母: 見えていた。どうしてあげることも出来ない状態だった。

私: そうか。昼夜問わず何ヶ月もの間、苦しめられた。

母: 間違いない。それはね、必要な経緯としてあることだから。

私: そうか。因縁なのか?

母: そうではなく。あなたが他を救おうとすれば、それに関与している悪霊に関わらざるを得なくなるということ。

私: なるほど。そうだな。時折、流石に嫌になる…。終わりが見えないと心に余裕が無くなってくるしな…。心身共に慢性疲労状態になってくる。定期的にこのような状態になるな…。

母: それは仕方ないんじゃないかい。あなたが誰かを助けたいと思うと、その方々の苦しみの要因でもある靈存在たちと関わってゆくことなんだから、引き受けることになるんだよ。

私: そうだな。分かってはいるけれど、しんどいなぁ。疲れてきた…。

母: 無理しなくていいんじゃないかい。

私: 無理はしたくないが、次々に来るからさ。切りがない…。

母: そういうものでしょう。喧嘩のようなものだから、連鎖するわけ。

私: そうだな。結局はそこに関わるすべてとの因縁解消が課題になるからね。簡単には終わらないね。無闇矢鱈関わらない方が身のためだ。

母: そういうことでしょうね。人は人。それぞれが課題を与えられているから。必要な学びであるから、そうなっているものだ。

私: そうだな。俺の役目はどこまで関われば良いんだろうな?国レベルで関われば今回のようなことになるし、苦が終わらない日々が続き疲れてくる…。

特に中国は根深い悪霊団だ。次々に送りんでくる。現次元界同様に陰湿極まりないやり方で非常にしつこい…。

母: そういう者たちだ。聞き分けのない連中だ。話し合いということが出来る者らではないな。

私: そうだな。価値観が違い過ぎて力勝負でしかない。中国の人たちは可哀想だな。そのような悪霊団に支配され続けて来ているわけだからな。こうやって俺が関わるのも、過去世の因縁だな。

母: そういうことでしょうね。

私: 過去世は、俺もあの国にいた訳だからね…。

お袋はひとつ前の自分の過去世が分かるか?

母: 今は分かるよ。

私: そうか?どんなだったか教えてくれ。

母: そうね。今、感じるのは、支配されてきたことに対する憤りと、腐敗した世相に対する諦めが強く思い浮かぶな。

私: そうか。あまり良い記憶じゃないな…。

母: そうだね。観たいとは思わないな。

私: そうか。じゃあ、いいや。

母: わたしはあなたとの記憶では、非常に良い関係を気づけたと思える生ではあったと思うよ。

私: そうなんだ。

母: 一番記憶に顕れてくることは、あなたが神官として勤めていた頃、よく必要な物を届けてくれたことが凄く有り難くて、それを一番の楽しみに生きていたという記憶だな。

私: そうなんだ。よく分からない。神官だったのか?料理人ではなかったのか?

母: あなたは神官として生きていて、途中、戦となって支配から逃れるために国を離れたのさ。

私: そうだったか…。

母: 記憶にないのは、思い出したくないという意識が強く作用して、出てこないからだよ。

私: なるほど…。その後は料理人として生きていったんだな。

母: そうでしょうね。わたしはよく分からないけど、その後は、会っていないからね。

私: そうか。完全に逃亡者として国を離れたのかな。

母: 今、あなたの過去世を観てみたら、モンゴルの方へ行ったようだ。それからまた、朝鮮の方に来て生きていたみたいだよ。

私: あぁ、何となく記憶が蘇り始めた。点々と旅をしながら生き長らえていた頃の記憶だ。名前を変えて身分も隠し別人となって生きたんだ。

母: 今の北朝鮮あたりで過ごして、病で亡くなっている。料理人をしていたようだ。

私: そうか。そうだろうな。違和感がない。すべてが符合するよ…。哀しくて寂しくて愛おしくて、涙が出てくる記憶だ。出会いと別れが非常に多い生だ。

だから、チャングムとか韓国の時代劇を観た時、音楽や映像に触れ、なぜか無性に胸が苦しくなって魂が反応して泣けてきていた。

母: そういうことか。わたしはね、韓国はあなたがいたところなんだと感じていた。

私: どういうことだ。

母: あなたが韓国料理をやっていた時があるでしょう。

私: そうだな。

母: あなたは向こうに縁があるんだなぁと思って見ていたんだよ。

私: 縁は深いだろうな。別の生でも朝鮮はある。琉球も東南アジアも日本も…。

母: あなたの過去世を色々と観てくるかな。面白そうだから。

私: あ、そう。また必要なことを教えてくれ。俺も細かくは知らないから。

でも、初めに言っておくけど、驚かないように。

母: そうなのか?

私: そうなんだ。かなり驚くと思うよ。

母: あら、じゃ止めておいた方がいいかな。

私: それは任せるよ。

母: まあ、必要なところだけ垣間見てくるかな。

私: じゃぁ、また。

母: はい、それじゃぁね。

2020.12.22 神人 拝

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≪転載終了≫