【ブルーベリープロローグ 13勝4敗】純正アシレーヌ滅び
初めに
DLC後編の図鑑ポケモン限定のブルーベリープロローグに参加した時、考察時間も対戦回数も掛けられないことが確定していたことから、今後の勉強として純正滅びを初めて使用。備忘録として記録する。
戦略
純正滅びとは
滅びの歌を戦略の軸とし、「相手のポケモン全てを滅びの歌で倒す」のがコンセプトの構築。
トリプルバトルのwikiだが以下が詳しい。
https://wikiwiki.jp/triple/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E8%A7%A3%E8%AA%AC/%E6%BB%85%E3%81%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3
現行のランクバトルルールだと以下の理由により構築難易度が高い。
神速が強い環境なのでゴースト枠が必ず存在しており、特にハバタクカミの前で圧力を掛けられてしまうのがコンセプト上苦しい。
ウーラオスが守る貫通することもあり3ターン耐え凌ぐ余裕がない。
ブルーベリープロローグの場合、ゴースト枠が少なく、守る貫通も少ないので瞬間火力を出す術が少ないことからいけるだろうと踏んで組んでみた。
構築紹介
アシレーヌ
対滅びを考えてクイックターン、変な行動に対して縛り付けるためのアンコールを採用。純正滅びを意識し過ぎないなら単体打点の水技を採用しておくと裏が詰めやすくなるかも。
ガオガエンより先行してアンコールを打てるように実数値84意識。
不毛な猫対決を防止できる隠密マントを採用。ほぼ全試合で機能した。
ガオガエン
特殊枠の強ポケが多いためDに厚く振った型で使用。Sを振ることで猫対決を優位にするための実数値95。守るは採用したかったのではたきおとすを非採用。
脱出ボタンはゴチルゼルへの集中を回避しつつ影を踏み続けるために使用。暴発も何度かしたが…
ゴリランダー
何かの流用個体。純正滅びはサイクル構築の分類だと思っていたため受け出しが効きやすいチョッキで採用。技は特に文句なし。
テラパゴス
テラパゴスがないと選出圧力が無くなるため採用。相手の構築がサイクルパーツ多めの場合に積み構築エースとして1度だけ使用し、相手をボコボコにした。
クリアチャームはデバフによる置物化防止が目的。
ゴチルゼル
滅びの軸。サポート枠を叩けるようにサイコキネシスを採用。S振りはガオガエン意識。
チルタリス
天候パーツに強く出るため&アシレーヌと弱点が一致しない滅び枠として採用。
挑発回避でメンタルハーブにしたがハバンが正解だったと思う。
選出した試合は出してないか負けている。改善枠。
選出
基本選出
アシレーヌ ゴチルゼル
ガオガエン ゴリランダー
積極的に滅びを狙う基本選出。9割この選出。
基本は一度目の滅びで試合を決めに行くが、決まらない場合はサポート枠を倒すかもう一滅びかけて崩しに行く。
ゴーストテラス相手は滅び一度では倒せないことが確定するのでTODを視野に入れつつ残数有利を取られないように戦う。
チルタリス滅び
アシレーヌorチルタリス ゴチルゼル
ガオガエンorゴリランダー @1
天候による瞬間火力を重視した構築に対して選出。天候系はドラゴンがいるのでこの選出だと少々キツい面がある。それもあってチルタリスはハバンが良い。
積みエース選出
テラパゴス @猫枠3枚
サイクルを回す空気を感じる相手に選出。猫を交えながら要所で瞑想を積んでテラクラスターで落としにかかる。
使ってみた感想
滅び一本は結局キツイので、猫3枚を利用した積み構築を兼ねた形にするのが面白そう。ランクバトルでもそれなら多少形に出来るかも。
使っててめちゃくちゃ楽しいと感じたのが収穫。もっと試合数稼げれば1700は少なくとも絶対載せれるという感触はあった。上位構築にも存在してるかも?
【補足】滅びでやってはいけないと感じた行動
滅びを使う側の視点
相手を生半可に殴らない。脱出ボタンを踏むため。
ゴチルゼルの生還を考えた試合運びが大事。下手な読みをすると手助け高火力で飛ばされる。
ゴチルゼルは悪テラスにしておき、積極的に使う。悪戯心回避と悪技回避のため。
滅び役のHP管理も重要。隙を与えてダメージを溜め過ぎると二度目の滅びが出来ない。
逆に滅びを相手にする時に意識すること
交換技は味方撃ちも視野に入れる。
ゴチルゼルを倒すことを考え過ぎないのも大事。滅び役を削れば裏で勝機はある。
ゴーストテラス持ちと隠密マント持ちは選出しておくと勝ちやすい。
滅びっぽく見せた対面構築には注意。過去に伝説ありルールでもザシアン入りでゴチルゼル入れた構築も流行ってたため。
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