『叱る=愛』じゃない

「愛があるから叱るんだ」
この言葉にずっと違和感があった

「叱られた…でもこれは
 私のためを思って言ってくれてるんだ。
 感謝しなきゃ!」

昔はそう思わなきゃって無理して
そしてさらに自分に対する自信をなくしてたな…
って思う出来事があったんだけど

でもね、これってめちゃめちゃ
頭で考えてると思わない?

叱られて「わー、愛されてるー!」
なんて感じる子どもがいる!?

普通に泣くし反発するよね。
それが人間の素直な気持ち。


「愛があるから叱るんだ」
そういう人の中にはエゴがある。

自分の考え、やり方だけが正しい
その通りやらないことに“叱る”という行為で
あなたに押し付けているだけなの。

要するに
私が正しいんだからその通りやりなさいって
あなたをコントロールしたいだけ。


「だからあなたはダメなんだ」
「こうじゃないとダメ」

そんな叱り方を
無理やり愛だと思おうとしなくていい。

「どうでもいい人なら言わないよ」
その言葉も
自分のエゴを正当化しているだけなの。


「あなたはダメな人」と言われて
よし!がんばろう!と思う人がいる?
普通に凹むしっ!!!!!

「なんでそんなこと言われなきゃいけないの?」と抵抗、反発したくなるよね。

それが人間の素直な気持ちであり
そんなふうに感じさせるものは愛じゃない。
ただのエゴ。

あなたはダメじゃない。

大丈夫。ただその人はあなたを通して
過去の自分に言っているだけだから。


ただ、中には
愛ある叱りもある。

それは
あなたが自分を
大切にしていないことに対しての叱り

それは本当の愛だと受け取ってもいい。

「自分のために自分を大切にしなさい」

そんなふうに言われたら
私なら泣く😭😭😭

本当の愛の叱りは
あなたが嬉しいと感じたもの。



イヤな感じがするものを
無理やり愛だと思い込まなくていい。

あなたの直感は間違っていないから。


本当に愛があるなら
叱るんじゃなくて

あなたの気持ちを認めて
あなたのことをもっと信頼してくれるはずよ♡

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