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LAWSON presentsトーク&バラエティイベント ⽇々荘3号館 〜五月のGO遊会〜 昼の部だけレポート書いてみた。

 皆さんはじめまして。クレドと申します。
これまでは「日々荘3号館連絡ノート」を間借りしてイベントレポートを書かせてもらっていましたが今回からはこのnoteを通じてまたレポートを自主的に発信できたらと思い筆をまた執らせていただきました。他の方とは違った文章の書き方をしている自覚はあるので楽しんでもらえたらと思います。
これまでの名残でお届けしますのでレポートについては昼の部の内容にスポットを充てて書いております。夜の部は公式レポートが後日上がりますのでそちらをお楽しみに。

朗読劇

 序盤から日向さんがはしゃいだ様子から始まった今回の朗読劇。ベストカラアゲニスト、ゴーレポのアシスタントMC就任、そしてお誕生日と最近めでたい事が多いのもあり、もか主催パーティーをやりたいようだ。他4人はパーティで思い当たる節を思い出すもまくらぶん投げパーティやトム・クルーズ(CV.日向もか)出演やらとボケをかましていると日向さんから1年前の事を思い出すよう促された。そう、丁度1年前にも朗読劇で披露された「もか-1グランプリ」略してM-1をもう一度やりたい魂胆だった。当時の台本を読み返しながら「実家に帰らせてもらいます!」など1年ぶりの記憶をくすぐるセリフも飛び出しデジャビュな展開もまた面白い。昨年同様に漫才に乗り気でない4人の「やだやだ」が出るもきちんと日向さんに付き合ってあげる4人の優しい一面も垣間見えた。

 そんなこんなで第2回もか-1グランプリが始まった。今回は日向さんと漫才をするのでなく4人で2組のコンビを組んで漫才で対決となった。
まず最初は「こはる・かなた」が登場した。「海原はるか・かなた」をオマージュしたコンビ名に漫才の期待も高まります。宮沢さんの緩い雰囲気でボケ倒すのに対し相川さんの本場関西弁のツッコミが冴え渡る王道コンビのこの2人。朝も140やβ版で覚えのある映画のネタで勝負した。「RRR」、「タイタニック」からの引用ネタで笑わせる中、宮沢さんの台本が閉じて漫才が止まるハプニングもあったがキレキレ相川さんの「オイ!」の一言で大きなひと笑いに繋がった時はアドリブ上手くなったなと感心させられましたね。
続いて橘さん、夏目さんによる「ここらでたちばなし」の漫才は掛け合いによるテンポの良さが持ち味のコンビでした。パスタやバキバキとお馴染みの個性を表す話題を元に自由な橘さんによるボケと竹を割るようなバッサリとツッコム夏目さんだけでなく、このボケとツッコミがスイッチして入れ替わるのもまた漫才のリズム変わるので聞いてて面白い。細かな笑いを積み上げる橘さんと夏目さん独特のテンポ感は癖になりそうだ。最後は日向さんの主観による判定で「こはる・かなた」が優勝した。勝因はふんだんに盛り込まれたインド情報との事。そして最後には賞金が1,000万"ペソ"とお約束のボケをかまして朗読劇のオチ着いた。

住人総会 MC:夏目→宮沢

 ここでは始まる前に「ニュースキルを手に入れよう(仮)」のお披露目があり、夏目さんは元素記号の暗記でいっぱいいっぱいの様子だ。彼女の生真面目な性格から成功させたい気持ちが強すぎてご飯も喉を通らないほど緊張していた。終始落ち着かない様子の夏目さんに対して「頑張れ〜」と激励を飛ばす住人や他4人、会場の空気も不安と温かさが入り混じる中で問題が出題された。スクリーンに周期表が映ると元素番号だけになり思った以上の難易度に皆固唾を飲んで見守った。1問、2問と正解していきその度に拍手が響き渡る。3問、4問と聞き慣れない元素記号が出題され、問題に集中するあまりスクリーンを凝視してしまうがこれらも正解し歓声も大きくなる。そして最後5問目も正解し、夏目ここなは見事「元素記号をおぼえた」。 無事に成功出来た事で肩の荷が降りたのか夏目さんの目には涙が浮かび、日向さんがタオルを持って駆けつけるも貰い泣きしてしまうところはこの2人の絆の深さが伺えましたね。人一倍努力家の彼女が国旗暗記に続いて元素記号暗記まで成し遂げ、報われたあの瞬間は日々荘を見てきた中で一番のドラマがあり、気が付くと私の手が腫れるほど力強い拍手を送っていました。偉そうに聞こえるかもしれませんが本当に夏目さんよく頑張りましたね。

 さてお便りに戻り、豪遊して行きたいところについて質問が届いた。日向さんは本場のサウナを体験したくフィンランドに行きたいとの事で流石サウナーだ!橘さんは自身の中国語が通じるのか台湾、中国を選ぶも宮沢さんからイタリアでのパスタ修行も提案され美味しいパスタへの期待(魂胆?)も込められているようだ。最後には台湾に赴任する住人へ中国語で応援の言葉を送りこのコーナーを締めた。

日々荘格付けチェック MC:日向

 某テレビ番組の様に市販品と高級品を目隠しで当てるこの企画。3期生の目利きが試されますが果たして3期生は消えてしまうのだろうか…
まず一品目は「生チョコレート」、GODIVAと聞いた3期生の反応もまたかわいいところでした。食べながらウキウキと走る橘さんや元素記号終わりにご褒美として味わう夏目さんの表情と味は伝わらないが反応を目で味わえた。そして一斉に5人がAを選択し、見事GODIVAを当てた。
次に比べるのは「リンゴジュース」、高級品で「神々の林檎」を当てる為、カメラの前で相談する宮沢・相川、住人達に2つを見せて意見を聞く日向・夏目、ひたすら味を吟味する橘と三者三様に悩む姿を見せ、回答はAを日向・橘・宮沢、Bを夏目・相川が選択し、意見が別れるも正解はBだった。
最後の問題は「ティッシュ」。落としたり撫でたりしながら比べて悩んでいると日向さんが決定な違いに気付き、回答はAを相川、Bは日向・橘・宮沢・夏目となった。日向さんが気付いたことというのが高級品は4枚重ねであること!見事見抜いた4人が選んだBが正解であった。
そしてこのコーナーを制したのは全問正解の夏目さんだ!元素記号からの勢いそのままに絶好調な成績を見せ、賞品としてGODIVAのチョコレートが贈られたが後でみんなで食べた報告にも夏目さんの優しい人柄が現れていた。

シャンパンタワー MC:橘


 聞こえから歓楽街の豪遊感のある名前ではあるがこちらはボードゲームの一種。おもちゃのグラスをピラミッド型に積見上げ頂上の赤いグラスを落とさないように下のグラスをジェンガのように抜き取るこのゲーム。日向さんと相川さんが手早く準備をしている間に橘さんがきちんとルール説明をしていると宮沢さんがそれを掻い摘まんで説明しちゃうというお約束茶番的なやり取りに会場も和む。順番を決めるのに使ったトランプも会場の物販で販売中という日向さんのお約束茶番的な宣伝も挟みながらゲームが始まった。
特別ルールで豪遊したい事を言いながらゲームすることになり、それぞれ思い思いの豪遊の仕方が口にしていく。美味しいものや旅行、みんなで楽しめるパーティー、大きな会場や地元凱旋ライブなど5人の夢や野望を聞いているといつか叶って欲しいと温かい気持ちにさせられ、いつの間にかゲームが進んで行く。
ゲームもいよいよ大詰めに。宮沢さんの番で突然「はぁー」とかわいい悲鳴をあげた直後にシャンパンタワーが崩れゲームが終わった。どうやら膝が机に当たり崩れたという事でそんなうっかりさえ無ければ負けになかったのにと言いそうな悔しい顔もまたかわいい。
もうこのコーナーのハイライトはかわいいが通った宮沢小春さんですね。(強引)
これは余談ですが相川さんが地元でライブをやりたいとゲームの中で仰ってて、日々荘の前日に神戸に行く用事があって隙間に合わせをやってきたのですが私信をいただきましたね。ワールド記念ホールと大きな箱を強気に選んでくれた辺りもファンとして嬉しいですね。個人的にはそうなれる可能性のある子たちだと思っているので今は口にするだけですがいつか誇らしく胸を張って凱旋する姿が現実となってくれる事を期待したい。


ライブコーナー「裏と表」

 イベント最後恒例のライブコーナー。月ストの曲を希望する声が多い中でも今回もカバーでけいおん!やトラセの予想をするツイートもよく見かけました。何をやってくれるか予想がしづらかった今回でしたが月のテンペストの「裏と表」が披露されました。儚げで、艶っぽく、熱望的に、時に激しく、普段見せない裏の一面を歌い方に込め、コンテンポラリーダンスによる心の機微の表現に目と耳が奪われる。他の月ストの曲とは違った一面を見せてくれるこの曲は5人の表情にも注目である。

昼の部は途中マイクの音が出ない機材トラブルに見舞われるも曲はまだ流れているのに合わせてパフォーマンスを止めずに地声で歌い続けていた姿にも心打たれるものがありました。こういった場面でも不安な表情は見せず動じない、精神的にもタフになったなと成長を感じるところでもありました。
個人的に驚いたのは宮沢さんがシューズではなくローヒールでライブに臨んだところでしょうか。ダンスに向かない靴で直前に足が攣ったにも関わらず、しっかりと体幹がぶれないパフォーマンスをこなし、ロングスカートの綺麗な翻り方と、目を惹かれるものがありました。ステージでスイッチが切り替わったように化ける感覚は以前リスアニ!ライブ2022を見た時に感じたものを思いだしましたね。箱推しを自称する私ですがきっかけが彼女なだけに改めて「やっぱり宮沢小春さんの事が好きだ…」と気持ちの再確認にも繋がりました。

最後に

 全体的にβ版などのお馴染みのネタは抑えめな印象で初めて参加する方やまだ3期生を知って日の浅い方でも付いていける楽しさだったのが良かったと思いました。格付けチェックの時のように5人の生き生きとした素の姿で魅力が出ていたのは新しく知った方にとってはいい意味で敷居を低く感じられたのでまた見たいと思わせてくれるのはいいポイントだったと思います。久々の月スト曲だったのもアイプラから知った人にとっても入りやすいポイントでしたし、次回が「@ひとりで歌ってみた」ということで一人一人の歌唱にも是非注目してみたいですね。
日向さんや相川さんが個人での活躍が目立つ中でも一人一人の存在感や伸びしろが段々と際立ってきている感触が伝わってきました。夏目さんの活躍は今回のMVPくらいのポテンシャルの高さを見せてくれましたし、橘さん・宮沢さんの天然でかわいいところも見せつつ他のメンバーをフォローしたりとメリハリのあるところが魅力的に見えていたらいいなと思います。

また、個人的な話ですが日々荘1周年の記念品として日々荘のミニチュアを制作し、ミュージックレインに寄贈させていただきました。まさか贈ったものが本物の日々荘に一緒に飾ってもらえるとは思っていませんでしたのでうれしさでいっぱいです。

また、ミニチュア企画に関する記事についても今後載せる予定ではありますのでもうしばらくお待ちください。
長くはなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ感想などをありましたら今後のモチベーションや参考に活用させていただきますのでお待ちしております。
ご縁がありましたら次の日々荘でお会いしましょう。ではでは。

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