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寄居町のおすすめスポット紹介します

埼玉県の北西部に位置する寄居町。ご存知でしょうか?
わたしも同じ県内に住んでいながら少し前までどんな町かもどこにあるかも分かっていませんでした…。
でもひょんなことから寄居町とのつながりができ、何度か足を運ぶうちにその土地や人の魅力に惹かれてしまい、月に1度は足を運んでいます。
実は都内からも90分で行ける寄居のオススメスポットをご紹介します。

3路線が乗り入れしていてアクセスが良い!(出典:寄居町公式ホームページ)

半日で楽しめるハイキングコース 鐘撞堂山


雪が残る山道

標高330mの低山なので手軽に登山を楽しめます。駅から民家がある道を抜けて段々と森の中へ入っていくようなゆるいコース。最後少しキツイ階段がありますが、山頂には鐘撞堂(かねつきどう)という名前の通り『鐘』があります。戦国時代にあったお城の見張り場として鐘を鳴らして合図していたことからこの名前がついたそうです。周りに高い山がないので、遠くまで見渡せて清々しい気持ちになれます。日頃の運動不足解消にもオススメです。

山頂では願いを込めて鐘を鳴らします


がっつりお腹を満たせるタレかつ丼 今井屋


昭和の雰囲気漂う外観(出典:百年食堂)

寄居駅南口の駅前ロータリーから歩くとすぐ見えてくる、なんとも味わい深い店構え。お昼時には行列ができていました。
寄居に来たら名物のタレかつを食べないわけにはいきません。
蓋が閉まりきらないほどぎっしり詰まった丼ぶりを開けると甘辛いタレがかかった分厚いカツがお目見え。付け合わせのお新香も相性バッチリで、食べきれるかなぁ…という心配をよそに不思議と最後までペロリと食べられてしまいます。

このバランスが絶妙!はみ出るカツ!
タレが染みたカツはご飯が進みます


駅から5分で川あそび カヌーテ玉淀ベース

カヤックからの眺め(出典:SOTOASOBI)

秩父鉄道波久礼(はぐれ)駅から徒歩5分。ここでは荒川をカヌーやカヤックで川をくだりながら景色を楽しむことができます。わたしが行ったのは11月でしたが、川岸の景色がとてもキレイで癒されました。隣町の長瀞のライン下りは有名で観光客で混雑してしまいますが、寄居だったらもっとのんびり川遊びを満喫することがきるのでオススメです。地元のインストラクターさんがレクチャーやガイドもしてくれるのできっとそのシーズンの見どころを教えてくれるはずです。

四季で変化を見せる川辺


泊まれるレストラン mujaqui

当時の面影を残したままの外観

日帰りでももちろん楽しめるのですが、終電を気にせずゆっくり過ごして欲しい、という想いからつくられた泊まれるオーガニックレストラン『mujaqui(むじゃき)』。
ここは元々築100年の元和菓子屋さんを改装していて、ゲストハウス・レストラン・ショップが入った複合施設となっています。何とも言えないこの渋さが個人的にストライクです。レストランでは地元の有機無農薬の野菜を中心に鹿・イノシシ等ジビエ肉料理などのコース料理もあり、食材にこだわったメニューを頂くことができます。
わたしも次に行くときには是非こちらに宿泊してみたいです。

右側が厨房とレストラン、奥がゲストハウス
地元野菜をつかったジェノベーゼ

自然を楽しみ、その土地の食材を食べ、ゆっくりと過ごすことができる寄居町。隣接する秩父・長瀞・小川町にも負けない魅力たっぷりです。
都内からも移住されたり、二拠点生活をしている方も増えているようです。なんだか時間がゆったり流れていくようなスローライフ体験ができる場所がまさに寄居町です。田舎暮らしにあこがれがあってもちょっとハードルが高いな…と感じている方にも生活に必要なお店や交通の便はあるのでおすすめです。日帰りでも泊まりでも、まずは気軽に足を運んでみてください。



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