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水戸サポの矜持

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    This is footboal.

 秋葉監督アウェイなのに大きな声で3回言っちゃった😆町田のときはアウェイだから小さな声でって言ってたくせに❤
 まぁそのくらい劇的な秋葉劇場となったわけで。前半47分までは船越英一郎に追い詰められ断崖にいた水戸サポの皆さま😥でも大逆転で地獄から天国に😄
 ただ心臓に良くない展開だから(笑)おぢさんが安心出来るようにしてください!
 今回は水戸サポの皆さんの矜持について自分の考えをまとめてみたいと思います。

【判官贔屓】

 日本人は源義経好きですよね😄武士の世の中を創り上げた最大の功績者でありながら、実の兄の手により非業の最期を遂げだ源義経。そんな義経の官職名から来ている「判官贔屓」一般的に不遇な者や弱者に対して同情し、肩を持つこととされています。あれ?どこかのサッカークラブのような(笑)

 水戸は今でこそ、フロントの皆さんの努力の成果で少しずつ大きくなってきました。噂話のレベルですが、JFLのころの水戸は2〜3億でチームを動かしていたと言われています。あの当時だと、ヴェルディの選手が1億を超える年俸だったと思います。カズ、武田、北澤の3人分で水戸はクラブ全体を動かしていたとは!ですから選手と言えどアルバイトしていたわけです。今のようにアツマーレは無く、練習場所は転々として旅人のようでした。(寅さんかよ😅)

 また、茨城には鹿島という強豪が生まれ、サッカーと言えば「鹿島」でした。都道府県にクラブが一つだけならやりやすさはあったと思います。しかし、後発の水戸は不利な面がありました。JFLの頃の500人程の観客数が如実に物語っています。

 水戸の最大の武器は「夢」だと思います。これから上のカテゴリーを目指していくという夢です。その夢に惹かれ、水戸という不遇なクラブに同情し肩を持った水戸サポは少なくないでしょう。だからこそサポ主体の「納涼漢祭り」などのイベントが実施されたのだと思います。

 「判官贔屓」という日本人の多くがもつ心情が水戸サポにも息づいていると思います。

【茨城の三ぽい】 

 茨城県民の気質を表すものとして「茨城の三ぽい」があります。曰く「怒りっぽい・忘れっぽい・飽きっぽい」と。

 「怒りっぽい」と言えば、カミナリのたくみくんのツッコミや話し方は、茨城の男性の典型と言えるでしょう。(鹿行地区の自分はナカーマです😁)あの怒りっぽい感じは水戸サポの男性にもあると言えます。他のクラブの選手が悪性なファールをしたとき、選手より怒るのが水戸サポです。そのときにバクスタではキツめ茨城弁が飛び交います(笑)「おめえ何やってんだよ💢⤴」普段の水戸サポは穏やかなんですけどね(笑)

 「忘れっぽい」と言えば、先程のようなファールに怒り丸出しの水戸サポですが、いつまでも引き摺らないという美点があります。こんな感じかしら。

 終わったことはいつまでもクヨクヨ言わないのは、水戸サポにも言えると思います。いつまでも引き摺らないのは、精神衛生上素晴らしい性格だと思います。

 「飽きっぽい」は少しネガティブな印象もありますね(笑)でも、どんなことにも顔を突っ込む興味関心の間口が広いとも言えるかと。ケーズデンキスタジアムの売店に水戸の新しい商品があると思わずお布施をする水戸サポは多いでしょう😁岩手戦でのパンの完売、大洗のアグレッシブ丼など限定品にとても弱い(笑)のが水戸サポではないでしょうか!

 このように「茨城の三ぽい」が水戸サポの血肉になっていることは間違いないかと思います。

【惻隠の情】

 「惻隠の情」とは、相手を思い同情し、哀れむ気持ちのことです。選手は若く活きがよく、サポはそこそこいってる(失礼)のが水戸ちゃんの特徴であります😁そこそこいってるということは、人生の酸いも甘いも噛み分けてきたと言うことです。(自分に当てはめてるな^^;)と言うことは相手の気持ちを慮ることができるということです。

 クラブが無料でくれたものをサポ仲間から半ば強引に奪い、それをオークションサイトに転売するというサポの風上にも置けない人物が存在しました。もちろん水戸サポの大多数はこのような輩を許せる筈がなく、SNS等を通して注意喚起をしていました。(転売はダメゼッタイ💢)クラブスタッフの努力したことに対して気持ちを合わせることができるのが水戸サポです!

 アクキーなど自分の推し以外のものをTwitter上で交換・取引する水戸サポは多いと思います。水戸サポは「鋼の錬金術師」の世界のような「等価交換」を基本としています。推しの選手は違えど、選手を推す者同士気持ちを慮ることができるのだと思います。

 以上のように水戸サポには「惻隠の情」が見られると思います。

【鋼のメンタル】

 もうすぐオフシーズンですが、ということは別れの季節ということです。「育成の水戸」を標榜しているので水戸から個人的昇格を果たす選手は多いです。闘莉王選手然り前田大然選手然り‥最近では平塚悠知選手ですね。アビスパ福岡には監督・コーチ・選手とほぼまるごと引っこ抜かれてしまいました(# ゚Д゚)

 でも水戸サポは動揺することはありません!泰然自若としているのが水戸サポです。いちいち動揺していたら水戸サポなんか勤まりませんから(キッパリ)

 毎年半数近い選手の入れ替える水戸に別れは必然的であり「鋼のメンタル」は水戸サポの必須アイテムだと思います。

 以上のように水戸サポは「判官贔屓」「茨城の三ぽい」「惻隠の情」「鋼のメンタル」が水戸サポの矜持だと思います。もちろん自分勝手な思い込みかもしれません😅しかし、水戸サポの仲間を見るとそう思います。人間味溢れる水戸サポも水戸ホーリーホックを形作る大切なワンピースだと思います。

 今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!




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