私の「かなえたい夢」
「私のかなえたい夢」は、「政治をする事」です。
と言うと、こんな反応を頂く事になるかもしれません。
「へえー」
「どうせなれる訳無いと思うけど、どうせ悪い事考えているんでしょ?」
「おめでたい人なんですね^^」
私も「ですよね^^(そう思われちゃいますよね^^)」という気持ちで一杯ですが、今回「投稿企画」という折角の機会を頂きましたので、述べてみました。
私は現在「経営者」をさせて頂いています。といってもまだまだ「端くれ」で、何か大きなミスを犯せば一瞬で消えてしまうような会社です。
なので、こんな反応も頂く事になるかもしれません。
「そんな輩(一企業の経営者)が、政治の世界に口を出すんじゃないよ!」
しかし私は、「政治も経営も、本質は一緒。」と考えています。
なので、そこから述べさせてください。
政治とは?
人間も動物も、生き物は全て「個(自分)の力」で生きていくのが基本だと考えています。
しかし、台風や地震などの災害から身を守る際や復旧する際は「個人の力」ではなかなか立ち向かえません。こういった事には地域の人と協力する「集団の力」で臨んだ方が効率的です。
そして、この「集団の力」を先導するのが「政治」だと認識しています。
人が集まれば、政治に限らず「先導する人」と「先導を受ける人」に分かれます。政治においては、下記の様な理由で別れるのではないでしょうか?
[先導を受ける人(民衆)]
生活をより良くするため、毎年のように起こる洪水の対策をしたい。しかし「何をすれば良いか?」がわからない。「先導する人」に、「労力」や「金銭」を提供する。なので、何をすれば良いか導いてほしい。
[先導をする人(政治家)]
洪水の対策について「灌漑事業の具体的な案」がある。皆の生活を必ずや豊かにするので、「労力」や「金銭」を提供してほしい(協力してほしい)。
古風な案件を例に挙げさせて頂きましたが、基本的にはこのように「先導を受ける人(民衆)の需要」と「先導をする人(政治家)の供給」がマッチした時、政治はうまく回るのだと認識しています。
この要点を言い換えると、下記になると考えています。
[政治家]
民が抱えている問題(需要,ニーズ)を察し、
「その解決策」を示し、
実現出来るように先導する。
[民衆]
「政治家の先導」が納得のいくものであれば、「労力」や「金銭」で協力する。
ですので本来の政治は、
「民衆が抱えている問題(需要,ニーズ)」がまずあり、
「その解決策を示せる者」が政治家になるべきです。
しかし現代のように人口も増えて社会が複雑になると、そう簡単な話ではないのかとは思いますが。
以上をプロセスで見ると下記になるかと。
経営とは?
私は「政治も経営も、本質は一緒。」と考えている訳ですが、その理由はプロセスで見るとわかり易いと考えています。
政治家と経営者の違い
私は端的に言えば下記になると考えています。
[経営者]
まず「自身(自企業)の資金」が手元にあり、
それを元手にして商品(サービス)を開発し、
販売する。
それが消費者が受ければ(購入されれば)、
資金が増える。
「増えた資金」を元手にして、
「次の商品(サービス)」を販売する。
[政治家]
まず「民衆が求めているモノ」があり、
「その解決策」を考え(開発し)、
喧伝する。
民衆から「税金」という形で資金を集める。
集まった資金(税金)を元手にして、
「解決策(サービス)」を実現する。
その実績を基に、次の案件に取り掛かる。
超不謹慎な言い方かもしれませんが、
政治は「クラウドファンディング」に似ています。
そして、「本来はそうあるべき」と考えています。
「実際の違い」は、
「クラファンは、賛同した消費者のみから金銭を集める。」に対し、
「税金は、賛同しようがしまいが強制的に全員から徴収。」になるかと。。
なぜ政治をしたいのか?
私の夢は「政治をしたい」ですが、
「政治家になりたい」ではありません。
私が「現在の事業」で提供しているモノは、「小さなサービス」です。
そのサービスが、消費者の需要(ニーズ)を満たし、たくさん売れた時に業績が上がります。
業績が上がれば「自己資金」が増えます。
その実績をもって、「銀行からの融資」も受けやすくなります。
そうすると、「次のサービス」をより良いものに出来ます。
「より良いサービス」は、「より多くの消費者のニーズ」を満たすかもしれません。
それが出来れば、
次は「更に良いサービス」を、「更に多くの消費者」に提供できるかもしれません。
私は「その先に政治がある」と考えています。
今は「クラウドファンディング」という素晴らしい手段が活用できるようになってきました。なので1歩ずつ進まなくても、いきなり「夢が現実になる」なんてことも出来たりします。素晴らしい世の中になりました。
それでもやはり、
規模によって「出来る事」と「出来ない事」があったりします。
大量の食品ロスがある一方で、「食べるものに困っている人がいる」と聞くと胸が痛みます。
私は動物が好きですが、ペットショップで購入したことは一度もありません。「売れ残った子猫や子犬のその後」を聞くと胸が痛みます。
戦争が続いている事も胸が痛いです。
胸が痛むことは色々ありますが、
「自分に出来る事には限りがある」と言い聞かせ、
「自分に出来る事」を行って胸を撫でおろしています。
「胸を痛める事」は無くならないかもしれませんが、
「自分に出来る事」を成長させ、
「平和な未来」に貢献できればという想いを抱いて邁進していきます。