クリキンディ_1
2024年が始まり、
震災が起き、
私は「私に出来る事」をしているつもりです。
しかし、それをこうやって記事にする事に抵抗があり、端的に言えば「モヤモヤ」していました。
「私が好きな物語」の1つに「ハチドリのひとしずく」があります。とても短い物語ですが、胸に刺さります。インターネット上では色々な「この物語の続き」が語られていますが、「私が好きな"続き"」は下記の様な内容です。
「ハチドリの行動を見て、はじめは「そんな事をしても無駄さ」と笑っていた動物たちの中に、ハチドリと同じように"行動する動物"が現れました。」
「さらに続き(結末)」として、「火事は消えた」というものもあれば、「火事は消えなかった」というものもありますが、大切なのは「"自分に出来る事"を把握し、その出来る事を行う。」だと思います。
我々は「人」という意味では同じですが、人それぞれ「出来る事」は違います。私は先日、このnoteに出会いました。今、「これも"私の出来る事"かな?」と思い、筆を執った次第です。
「ハチドリのひとしずく」を知らない人へ。
何か感じていただけるものがあれば幸いです。
森が燃えていました。
森の動物たちは我先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは、
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
と言って笑います。
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」。
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