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[理系経営者が紡ぐ文学]  ゼロから紐解く「確定申告」其の1

「確定申告」、もう済ませましたか?

私は、未だです^^
この週末に仕上げる所存。

事業をしていると、
「これは経費に、なる?ならない?」、
「これは経費に、する?しない?」、
という「出費」が必ず出てきます。

「"ホントは経費にならない出費"を、
経費として計上して税金をちょろまかしているんだろ!この国賊め!」と思われるかもしれませんが、「そんな事」をしている訳ではありません。

美しい"事業の成長の軌跡"」を描くために、
経費にしない出費」に頭を悩ませています。

「お前は、何の話をしているんだ?」ですよね?すみません。

この記事を読んでほしい人

現在、
「サラリーマン」
「主婦(主夫)」
「学生」で、
「将来的に起業したいが、
確定申告がわからな過ぎて不安。」、
「不安な事が多すぎて、
”起業の話"がぜんぜん進まない。」、
という人。
多いのではないでしょうか?

そんな人に、私は
「確定申告の知識から身に付けましょう。」とオススメさせて頂きます。
この記事シリーズで。

なぜオススメするのか?

「サラリーマン」や「配偶者や両親の扶養に入っている人」は、基本的に確定申告を行う必要がありません。
そのため、確定申告が「自分には関係ない、遠い世界の話。」という先入観を持ってしまいがちです。

「"起業した事業を本業にする!"というほどの気概は無いが、副収入を得るために"副業状態で起業する"。」という人は最近増えていると思います。
そういう人は、「副業による所得が年間を通じて20万円以下。」であれば、「確定申告で所得を申告する義務は無い」となります。

これが大きな落とし穴になります。

なぜか?


「副業で起業して1年目の所得が、15万円。」だったとします。
この場合、確定申告で所得を申告する義務がありません。
という事は、「所得に対する税金は発生しない」となります。
「税金がかからない」というのは、やはり嬉しいですよね。


事業が成長し、
「副業で起業して2年目の所得が、25万円。」だったとします。
この場合、確定申告で所得を申告する義務があります。
という事は、「所得に対する税金は発生する」となります。

「確定申告で所得を申告し、税金を納めなければならない。」ですが、
「それを怠っている人」が多いそうです。
なぜなら「確定申告は自己申告」なので。

「確定申告しなくても、バレないよね。」という心理が働きます。


事業が更に成長し、
「副業で起業して3年目の所得が、50万円。」だったとします。
この場合も、当然確定申告で所得を申告する義務があります。

上記②で「確定申告をしていないあなた」は、どうしますか?
確定申告をしますか?

確定申告をしないと、こんな未来が待ってます。


事業が更に更に成長し、
「副業で起業して4年目の所得が、100万円を見込める。」だったとします。
この場合も、当然確定申告で所得を申告する義務があります。

上記③でも「確定申告をしていないあなた」は、どうしますか?
確定申告をしますか?

「まずい。。」と感じるのではないでしょうか?
「確定申告して、過去を遡られたらどうしよう。。。」と。

そうなると、どうなるか?
こんな感じ(↓)のどれかではないでしょうか?

【未来①】
これから先も、引き続き確定申告をしないで副業に勤しむ。

【未来②】
「脱税」が恐ろしくなって、せっかく伸びている副業の規模を縮小する。

【未来③】
意を決して「4年目で初めて確定申告を行う」。
税務署に過去の事がバレないか、ビクビクしながらすごす。

どれも「明るい未来」ではなさそうですね。

「あなたの未来」がそうならないように、
最初に「確定申告の知識」を身に付けると良いと思います。

そんな事を綴っていきたいと思います。




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