突然、君からの手紙。

記事のタイトルから察するに、薄々気づいていたとは思いますけど、
中年です。

※ここからは中年女性特有の悩みって言うか、、、ズバリ生理の話なので、不快に思われる方は回れ右。

私の生理事情はいたって平和。
もうずっと平和の一言。
不順もなければ、痛もない。ダラダラ続くとかもない。きっかり1週間で終わる。
おまけにPMSもない。
【月経のある女性の70～80％は月経前に何らかの不快症状を感じる】というものらしいが、私はその狭き門に入っている。

よく言う「そろそろ来るのが体のサインでわかる」とかもない。
私の場合、何の前触れもなくある日突然（周期通りに）やってくる。
ラルーンがなければ「そろそろ来るな」がわからない。
ラルーン様々だ。

それまでずっと仲良く共生してきたのに、それは突然訪れた。
生理が来ない。
2万％妊娠ではない。

私は「そろそろ来るな」の2日くらい前から暗めの服しか着ない。
充てるものは充てているが、万が一に備えて、目立たない服を着るようにしている。
予定の日を何日も過ぎても、来ない。
ずっとずっと暗い服ばかりを着るのも飽きた。
本来、来るはずの日から1週間過ぎた。
待つのを諦めた。
明るい服を着た。
どうせ来ないので好きな服を着ることにした。
念のため充てるものは充てているが、気にしないことにした。
私は『服を着るために仕事に行っている』と言っても過言ではないくらい、服が好きなのだ。
仕事へのモチベーションはもはや服だ。（注：事務職）

そんな中、【それ】はある日突然来た。
ものすごく申し訳なさそうな感じで。
先月までの勢いは全くないけど、まぁ来てくれただけ良しとしよう。
ありがとう、わざわざお越しいただいて。
遠慮がちに来た生理はぴったり1週間で終わった。
律儀な姿勢は崩さなかった。

また好きな服を来て仕事すること1週間。
お手洗いで気づく。
忘れ物でも取りに来たかのように、再びいらっしゃった。
今回はずいぶんお戻りになるのが早かったんですね。
でもね、前回の遅れと、今回の早め、足して2で割ってちょうど良き！じゃないのよ。

これが更年期か。
そのうち、恋はジェットコースターにならくても、気分がジェットコースターになることも、あるかもしれない。
ホットフラッシュとか覚悟しておこう。

あの日から途切れた君の声。
体からのサインと受け取っておこう。