Xデザイン学校 ビギナーコース #1の学び
Xデザイン学校ビギナーコースを受講しての学び・気づきを書いていきます。よろしくお願いします。
「概念化」スキルが重要!
ものごとをファクトベースで記憶するのではなく、他の状況下でも応用できるようなかたちにタグ付けして、パターンを増やしていく視点が重要。
受講直後に参加したインクルーシブアイデアソンにて、「車椅子ユーザーのお買い物シーンをより良くする」といったテーマを設定したが、アイデアの広がりがなくなってしまった。「お買い物シーン」と状況ベースで定義するのではなく、「車椅子を押しながら、購入したい商品を持つことが困難=車椅子ユーザーはマルチタスクがしづらい」とタグ付けすれば良かったのかもしれないと気づいた。
なるほど! ユーザーと企業の非対称性
ユーザーと企業の双方を見て、ステークホルダー全員にとって良い仕組みを生み出すことがサービスデザインという認識はあったが、「非対称性を繋ぐ」という観点では考えていなかったので、なるほどだった。
ゲームチェンジという考え方
モノ」中心のコアから、モノを利用してできる「サービス」へ、限定的な捉え方から、より広汎的な捉え方へ推移しているという印象を持った。概念化ということなのか。
コアの定義を概念化することで、その後の事業の広げ方が変わってきそうだと感じた。
PDUモデルの理解
「プラットフォーム」は言葉を認識しており、日常でもなんとなく使用していたが、改めて「同じビジネスモデルで、複数サービスを複数事業者が展開できるよう環境を整える大企業」と理解。
これまできちんとした理解をせず、使用していた言葉ほど、認識に穴がありそうだとヒヤッとした。
アート思考とデザイン思考
アート思考を取り入れることで、他企業との差別化や社内の方向性の統一に貢献できる。
サービスを考えるときに、「ユーザーのpainを無くす(デザイン思考的)」で考えがちだが、「こういう未来を実現するため(アート思考)に、ギャップ・障壁をなくす」という視点で考えると良い。
講義を受けての一言メモ
今後は、より広汎な定義の中で、創造的にサービスを展開していくことが重要なのだな
全体的にお聞きしていて、「見るべきレイヤーを1つ上げて考える」という印象を持った。
モノから、サービス、地球環境へ(コアの再定義・アート思考から)
1企業内でのサービスではなく、オープンイノベーションも視野に入れたサービスへ(DXの文脈から)
そして上記を達成するために必要なことが、「教養」。
講義の中でも何度も出てきた言葉。概念化や要素の繋ぎ合わせには、教養を持っていることが前提となる。
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