【非公認チーム戦優勝】黒黄ルフィ(7弾)
1.はじめに
このnoteを開いていただきありがとうございます。いつも読む専門でしたが、今回初めてnoteというものを書かせていただきます。かずです!
このnoteでは禁止改定前から黒黄ルフィを握っていて得た経験をまとめてみました。ワンピカードをやっていれば当たり前なことも含めて、黒黄ルフィだからこそのプレイングも含めて色々書いていきます。
とにかく色々な方に読んでいただいて読んでいただいた方に納得していただけるようなボリュームを提供したいと考え書いたので、全部読むの大変だな~と思う方は目次から興味ある所だけでも読んでいただけたら嬉しいです。
2.筆者の黒黄ルフィでの戦績
主に黒黄ルフィは使用歴は1ヶ月半(現在2023/3/14)くらいになりますが、戦績は非公認チーム戦優勝、フラシ8景品2回(2回出場中2回入賞)、その他スタバ4-1複数回、非公認個人戦(町田カップ)勝ち越しなどです。note書くほどの成績なのか?と自分でも思いますが、負けた試合のほとんどはサカズキのためこれからの環境の参考材料にはなると考えてます。
3.構築について
3.1使用しているデッキリスト
2000カウンター12枚構築、青年ルフィ3:3の比較的にシンプルな構築です。
3.2不採用カード
現在使用されている黒黄ルフィはほぼリストがみな共通なのであまり採用を視野に入れるカードはありませんが一部存在するため少し触れていきます。
3.2.1雷迎
能力のデメリットであるライフを1まで減らすことに関してはこのデッキではデメリットにならないので8キッド対策で入れることもありましたが、このカードを使うターンでリーダーのパワーを9000にすることが困難であり、返しのターンで隙が出来るため不採用になっています。
リーダー効果で捨てることも出来るので2枚入れていたこともありましたが、黒黄ルフィのパイオニアの某町田組と〇えんさんから「その雷迎弱そう」って言われて秒で抜きました(笑)
3.2.2氷河時代(アイスエイジ)
こちらは少し採用を視野に入れているカードではあります。理由としては9コストゾロの存在です。サカズキがいなくなり場に残る可能性が高くなり緑系統のデッキでの採用が多くなっていて対面率が多くなってきています。しかし現在の構築がある程度綺麗に出来上がっているのでアイスエイジ不採用ですが、店舗予選に向けて採用したリストでも回してみようと考えています。
3.3採用カードの強み
彼がいないと黒黄ルフィの強さ半減するくらいすごく重要なカードです。主に三兄弟の少年を連れてきて余った2ドンをリーダー効果で使うのが主な使用用途ですが、三兄弟以外を連れてくる小技も存在するので有料部分にて紹介します。
手札を減らすことなく自分のライフを減らすこともでき、条件満たすと5コスト8000になるバグカードです。個人的には黄色(エネル)対面や8キッドに対して強いと考えてます(理由は有料部分に記載)。
5コス7000というバニラステータスに加えて速攻持ち。やることないときテキトーに投げても強いし、最後に詰めるタイミングでも大活躍です。
どの対面でも強いカード。登場時効果の手札入れ替えではモリア拾ってきつつ、手札でかさばっている三兄弟をトラッシュに送って最強ムーブの準備へ。KOされないブロッカーになるのでライフが無いタイミングの多い黒黄でライフの代わりになるので終盤かなり重要です。
7弾で追加されたエッグヘッドルフィ。個人的には三兄弟の中ではサボの次に強いカードだと思ってます。理由は除去効果を持っていること、手札が減らないこと。さらに、場に残らずトラッシュに行くというのが意外と強い効果だったりします(理由は有料部分に記載)。
ここから2000カウンターシリーズ。ライフ回収しつつ自分の手札を増やせるという黒黄ルフィにとっては良いことしか書いてないこのカード。2000カウンターの中では1番場に出す率が高いです。
2000カウンター2枚目。効果で大人三兄弟を埋めて子ども三兄弟効果というのが主な使用用途です。場合によってはエッグヘッドルフィ埋めても強いかもしれませんね。場に出ることはフランぺの次に多いです。
2000カウンター3枚目。場に出すタイミングは少ないですが、手札に少年三兄弟が多く、ライフに大人三兄弟が埋まっている期待値が高い時に使うと強いです。
ここから先有料部分にて回し方や、対面によって重要なカード、最強盤面作り方、小技を記載しております。
4.回し方
このデッキはいたって単純でライフ減らしてリーダー効果使いながらリーダーを9000にし続けるというコンセプトです。しかしここに至るまでにミスをするとすぐに敗北する可能性があるので注意が必要です。
基本の回し方は動画の方が分かりやすい部分もあると思うのでnote見て頂きながら筆者の師匠である町田組ときえんさんの動画を見て頂ければ理解度爆増です!(動画は6弾環境のもの。)
このデッキの回し方については対面の黒黄ルフィへの理解度によっても変わってくるのでそこら辺についても解説します。
4.1先行・後攻
どの対面でも基本後手選択です。理由は10ドンターンへの到達がはやく、8モリア+リーダー効果への動きに先に入れるからです。
4.2手札のキープ基準
キープの基準は基本5サボと8モリアです。しかし、8モリアはあるけどサボが無い場合でも三兄弟の絆や1コストのガープがある場合はキープで問題ないです。サーチ2枚から5サボはがんばって連れてきましょう。
4.3対面の黒黄ルフィの理解度によって変わる回し方
ズバリ分かりやすいとこでいうと序盤からリーダーを攻撃してくるかどうかです。攻撃してくるプレイヤーに関しては基本全て攻撃を受けてしまって構いませんが、こちらが8モリア+リーダー効果の最良ムーブに入る前に負けない様に5サボを積極的に出したり、途中で攻撃を守ることもあります。
しかし最近攻撃してこないプレイヤーが多いため、攻撃してこないプレイヤーに関しての動き方への解説です。
4.3.1攻撃してこないプレイヤーに対してのプレイング
難しく考えるのは僕も苦手なので、とりあえず最初は自分のライフが2になる様に目指します。理由はライフが2になるとエッグヘッドルフィの効果が使えるようになるのとエースが速攻で走れるようになります。2まで減らすことが出来ればこれらのカードを使って相手に圧力をかけていくことが可能です。
攻撃してこない相手に対して有効なのはフランぺ×2か、フランぺ+日和が望ましいです。フランぺ優先な理由はフランぺは効果で1枚ドローできるので手札が減らないというメリットがあるのと同時に、この1ドローで試合で必要な8モリアや5サボをひける可能性があります。手札を減らさずに自らのライフを減らす方法として5コストのルフィがありますが、黒対面などでは5サボと合わせなければ場持ちが悪いことと、マキノでライフを確認せずにルフィ効果を使った場合、かなり低確率ではありますが、モリアがトラッシュに行く可能性もあるので僕個人の意見ではあまりおすすめの方法ではありません。(好みの可能性もあるので回していくうちに自分のなかで答えを見つけるのもありかも。)
相手によってはライフ2まで減らすと攻撃してくるプレイヤーもいるので目安としてとりあえずはライフ2まで減らすのが重要です。
4.4黒黄ルフィの特殊な動き方
ここからは黒黄ルフィだからこそ行う特殊な動き方です。こちらが攻撃する際の対象選択、カウンターの使い方/サボのブロックのタイミングです。
4.4.1攻撃の対象
攻撃の対象ですが相手のレストのキャラは無視して基本はリーダーを攻撃します。ここで無視するキャラは7000以下のキャラ達です。7000以下のキャラは黒黄ルフィのパワーが9000まで上がる関係上打点にするのにドンを使う必要があるため、そこにドンを使う場合はあちらに大型キャラが出ないことが多いです。また、キャラを無視し続ければ向こうが大型を出したい関係上勝手に自分のキャラを押し出すことになるので相手の手札を切らせるためにもリーダーを中心に攻撃しましょう。終盤リーダーが少年効果(+4000)+2ドンの11000で殴る対象は9000帯や8000帯のキャラを対象にすると打点を減らすか、相手の手札を大幅に切らせることが可能です。
4.4.2カウンターの使い方/サボのブロックのタイミング
黒黄ルフィは終盤になると強いですが、手札の消費の仕方を間違えるとかなり厳しくなっていきます。そこで重要になるのがカウンターの使い方です。ポイントひとつ目はレストのエースに来る攻撃は全部受ける。レストのエースは次に自分が詰めに行くようなターンなどじゃなければほとんど守らなくて大丈夫です。ここにカウンターを使ってしまうとリーダーに使うカウンターが無くなってしまいます。また、8モリア出すタイミングでエースは押し出す対象になりやすいので守る必要が低いことはここからも分かります。ポイント2つ目はハンド2枚以上切るような攻撃に関してはサボでブロックすること「ワンピするうえで基礎中の基礎だろ」と思う方もこれを感覚でやるのと自分のプレイングにプログラムするだけでもCSや非公認での対戦数が多くなる時の脳の疲労が全く変わるのでとっても大事です!
5.それぞれの対面で重要なカード
現在多種多様なリーダーが暴れている環境の為、対面言いつつリーダーとしての対面ではなく、こんなカードが来たら!みたいなのを中心にまとめていきます。
5.1(黄色)8カタクリ
エネルに入っているこのカード。彼が厄介なのはこちらの8モリアや1コスガープ、場にいた2000カウンターをこちらのライフに埋めてきたときです。表向きに加わっていると2000カウンターのカードたちでどかすことはできますが効果が発動せずに手札の消費にかなり影響します。さらに8モリア使いながら9000までリーダーのパワーを上げることがかなり難しいです。これを防ぐ方法として8カタクリを想定する対面では5ルフィを場に残しておくことが大切です。なにか埋められてもこのルフィの効果を使ってドンを使うことなく自分の流れに戻しましょう。ここで重要なのはこのルフィをレストにしないこと。レストにした瞬間このルフィの重要性を知っている黄色使いは一斉にこのルフィに殴ってきます。出来るだけ縦置きしておくことが重要です。
5.2(緑色)8キッド
非公認チーム戦のウタ対面の敗北原因はこのカードを超えられなかったからなんです。デカいパワーで殴っても小さいブロッカーで防がれて、細かい攻撃で手札削っても緑ウタのデッキの性質上手札がたくさんあるのが厳しかったです。しかしそんな状況を変えたのがエッグヘッドルフィ!彼はちびブロッカーをKO出来るのでモリアやリーダーの大きいパワーで殴ることによって8キッドを超えることが出来るようになりました。本当にこのカード偉大過ぎる。
また8キッド対面での手札を削ることにおいては5ルフィも効果でキッドと同じ8000になるのでとっても優秀です!
5.3デッキ下に送るデッキ
デッキ下に送る効果を持つ青系統や赤紫ロー対面ではトラッシュに大人の三兄弟が溜まりにくく、少しプレイ難易度があがります。しかし、そこで活躍するのはエッグヘッドルフィ!!!このカードは登場してすぐに自らトラッシュに行くことが出来るので、ゲーム中の三兄弟の大人の不足をかなり軽減してくれます。現在流行している赤紫ロー対面においてはエッグヘッドルフィは重要な1枚です。
*5.4(青色)4プリン
対策方法なんてものはありません。青色が入ったデッキと対面したら出されないことを神に祈り続けて下さい。そして出されたらその後は気合です。もし超え方があるのであれば僕も知りたいです(笑)
あえていうなら8モリア引けてないな~って思ったら逆にめっちゃ手札良さそうな演技して、逆にモリア引きに行くくらいですかね?(笑)それでも手札が減るのはしんどいですが(笑)
6.最強盤面&小技など
6.1最強盤面
これまで説明している10ドンターンの最良の動きである8モリア+リーダー効果を行った盤面はおおよそこのような感じだと思います。
しかしこの盤面が対面によっては隙だらけになるんです。例えば流行りの赤紫ローや、青系統のデッキではサボを手札やデッキ下に送られることや、緑系統のデッキではサボをレスト、またブロッカーが発動できないカードを使われる場合、つまりサボで大きいパワーの攻撃を受けられない対面があり、これで大きいパワーでリーダーが攻撃されてこちらが負けるほどではなくても、そのターンにかなりのカウンターを使って手札を消費してしまい、想定よりもこちらが早めに相手を詰めに行かなければいけないターンが来てしまうんです。
それを回避する最強盤面がこちら!
先程の盤面にライフが1加わった状態!!!これならばサボを突破されても保険でライフがあるので負けることもカウンターを過度に切ることもありません!
ではこの盤面どうやって作るの?という話ですが、これは10ドン到達ターンに8モリア+リーダー効果だけですぐ出来るわけではなく、モリア着地までに準備が必要なので解説していきます。
6.1.1最強盤面の作り方!!!
一番単純な方法で解説しますが他にもいろいろなルートがあるので試合の流れなどから色々作り出してみて下さい!
盤面は8ドンターン、ライフ1の状態からです。このタイミングでトラッシュに三兄弟の大人の何かが1枚以上落ちているとかなりいいです。
最初に2ドン使って日和を出してライフに大人三兄弟をセットします。(今回の例では5エースをセット)
埋めたカードの少年を出して効果を使ってらライフから登場し、リーダーのパワー+2000!
リーダー効果で三兄弟の大人をセットし、セットしたカードの少年を出して効果発動。リーダーパワー9000とライフ1の出来上がり!!!
完成!!!
この盤面を作る際に必要なのはライフの一番下を三兄弟大人に出来る(マキノなどでしてある)こと、それに対応する少年を持っていること、さらに少年と大人のペアをワンセット持っていること。要求値高そうに見えますがサーチがガープとイベントで2種類も入っていたり、道中で5サボを手札から出すことによって再現性はかなり高いと思います。
このタイミングでサボが盤面にいるととてもいいです!このまま相手のターンもライフ1を残した状態で10ドンターンを迎えるとモリアを出して事前にセットしてある大人に対応する少年とリーダー効果後に一回変身する用の少年を出すことで先程のリーダー9000+ライフ1をキープできます。
6.2小技(1)サーチでモリアがめっちゃ下に行っちゃった
1コストガープ(三兄弟の絆)!効果使います!!!
序盤でめくったサーチで5枚にモリアがいて8モリアが下に行ってしまった。実はこんなこと結構あるんです。結構絶望しますが、意外とこのデッキどうにかなっちゃうんです。なんなら8モリアの居場所が確定してラッキーくらいに思ってしまってもいいかもしれません。対処法はデッキをドローしまくる。そんなこと出来るのか?となりますが出来るんです。使うカードは1コストガープ、三兄弟の絆を主軸に、5サボ、エッグヘッドルフィ、フランぺを駆使し、とにかくデッキを掘りまくります。もし最初のサーチでモリアが来てしまったら下に送るカードの一番上の位置(デッキの下から4枚目の位置)にセットして下さい。これで常にサーチを何回撃ったか(場面のガープや使用済みの三兄弟の絆の枚数)確認し、全てのサーチでヒットしていればその回数×4を下から数えた枚数の位置にモリアがあると常に把握することが出来ます。枚数を数えながら毎ターンのドローと5サボ、エッグヘッドルフィ、フランぺを使い山札を掘り、自分でモリアを引くタイミングを調整。これには少し時間がかかりますが、最近は黒黄ルフィの戦い方を理解し殴らないプレイヤーも多いためゲームを後ろに長引かせることが出来れば成功確率は上がります。
これが出来るようになればあなたはもう黒黄ルフィマスターでしょう(笑)
余談ですが、このデッキループの技術を筆者は青黒レベッカのデッキで修得しました。他のデッキで得た技術って色々生かせるものですねー(笑)
6.3小技(2)8モリアで三兄弟少年以外を連れてくる場合
最速10ドンターンライフ1の場合にトラッシュからフランぺと三兄弟の少年を連れてきてリーダー7000ライフ1の状態を作ることも可能です。この場合に盤面にサボがいると返しのターンで相手から詰められる可能性が低くなるので可能であれば蘇生はサボがおすすめです。しかもこの動き方は先程ア紹介した最強盤面を作るルートの1個でもあるのでかなりおすすめです。
8モリアを早めに出すことは高いパワーを持つキャラの攻撃回数が増えることになるのでゲームを有利に進められます。
6.4(3/15追記)マキノのライフ操作
note公開後に購入してくださった方からマキノのライフ操作について質問があったので追記します。
まずマキノの使用タイミングですがライフを見れる枚数が多い方が当然強く使えるので使うタイミングは出来るだけ早いタイミングの方が良いです。
そしてマキノのライフ操作ですが、難しいのはライフにいる三兄弟大人をどこに配置するか。まあ3枚見て全部三兄弟大人だったら言うことないんですけどね笑笑そんなこと滅多にないんですよ笑笑
それでは2枚以下だった場合ですがその配置は大前提手札と相談が必要です。
最初にライフに1枚だけ三兄弟大人がいてもしライフの三兄弟大人と対応する三兄弟子どもがいる場合には1枚目は残りライフ3枚目の位置をおすすめします。これはこのnoteの「4.3.1攻撃してこないプレイヤーに対してのプレイング」の部分にも同じようなことが書いてあるのですが、エースやエッグヘッドルフィがライフ2以下から効果発動出来る都合上とりあえずライフ2を目指す必要があります。そのためとりあえずすぐにライフ2に出来る3枚目の位置がおすすめです。
次にライフに2枚三兄弟大人がいた場合、これはとりあえず手札に対応する三兄弟子どもがいる場合、1枚目は残りライフ3枚目の位置、理由は上記の理由そのままです。では2枚目ですが2枚目は最後のライフの位置に置いてください。これは最後のライフに三兄弟大人が埋まっていると筆者が考える最強盤面であるリーダー9000+ライフ1の状態に持って行きやすいです。最強盤面の作り方はnoteの「6.1.1最強盤面の作り方!!!」を参考にしてください。ライフに三兄弟大人が1枚だけ埋まってて手札に対応する子どもがいない場合は最後のライフの位置に置いてしまってください。理由は対応する子どもいない状態で3枚目に埋めても邪魔であることと最後のライフに埋める理由は先ほど述べた最強盤面作成のためです。
滅多にありませんがもし1枚も三兄弟大人がライフにいなかった場合はライフを減らす手段を持っている2000カウンターを先に回収できるように配置してください。
7.最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。いざ文字に起こしてみるとさらに考えがまとまりまた更に自分の黒黄ルフィへの理解度が上がったように思います。
今のところ追加で何か書くことは予定しておりませんが、黒黄ルフィを使って何か面白いプレイングに気付いたりすればまた更新します。