ポケカnoteを買うときに気をつけること ~ポケカnote批評序章~
みなさんこんにちは。私はTwitterでポケカ・ワンピの相場を追っているプレイヤー兼コレクターのぺろり@perorintttと申す者です。
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前々からやろうと思っていたnote批評について、ようやく時間が作れ重い腰が上がるようになりました。概要は以下の通りです。
本題に入る前に、まずは今のポケカ地合いを簡単に振り返ってみましょう。
現在(2022年10月)の相場について
昨今、magi・トレカライジング・ハレツーといった著名カードショップによって意味の分からん高額買い取りが頻出するようになったのは記憶に新しいところだと思います。
また、今年の9月からはそれに応えるかのように個別カードが高騰を続けており、年内安値から数倍となっているカードも少なくありません。
これらのような価格のふっかけ・高騰は現在進行形で続いており、過去数年に例を見ない上昇相場となっています。
時系列としては一旦今年の7月頃に落ち着きを見せた相場でしたが、イーブイヒーローズの再販がむしろコレクター需要・投機需要に火をつけたほか、これまで注目度が低かったPSAに新規参入者が増えたことによって、一度潰えかけた炎が再燃するかたちとなりました。
これに呼応するかのようにTwitterでは「高騰予想家」と呼ばれる詐欺師とも呼べるアカウントが増え、(ぺろりさん、あなたは違うんですか?)稼ぎ時とみて有料noteを出している方々も多く見られるようになってきています。
広義な言葉を易く使いたくはないのですが、一言で表すと今の状態は「バブル」であり、それに伴い情報が氾濫し、新規参入者も増加している環境であると言えるでしょう。
そういった状況の中、私は自分がポケカ投資()を始めた2021年8月のことを思い出しました。(自分語りなので次の項は飛ばしても構いません)
ポケカバブルの崩壊と塩漬け
いわゆる「ポケカバブル」と言われる事象は今回が初めてでなく、過去には遊戯王とポケカに交互に資金流入が続くシーンが見られました。
私がポケカ投資を始めたのが前述の通り2021年の8月。
摩天パーフェクト・蒼空ストリームといった当時の活況を象徴するパックが発売された頃であり、まさに上昇の絶頂期であったと言えるでしょう。
しかし今現在と比べればこの頃は全く知識がなく、Twitterで目にしたカードをつまみ食いして売買。
当時の売買の記録もありますが、傷などの状態も確かめず、とにかく上がりそうなカードを購入しているのみでした。
そして2021年秋。バブルは終了し、私の持っているカードたちの多くは損切り・塩漬けとなることになったのです。
note批評により、情報の非対称性・格差をなくす
前書きがやたらと長くなってしまいましたが、この項が本題です。
2021年も今も変わらないのは
「稼げそうな状態・地盤が出来ている」
「ただしそれに関する指針は初心者には分からない」
ということです。
この状況下でnoteを売るのは非常に簡単です。
「このイラストレーターは人気だから」「イラストに○○が書かれていて他のカードと関連性を持って上がるから」「ボーナス時期によって資金流入が起きて更に上がるから」等、それっぽい理由を並べて、買い推奨をすればいいだけなので。
しかしそこで小銭を稼いだところで何も面白くない。
そしてタイムスリップしたとしても、過去の自分を救うことはできない。
本当に必要なのは「勝つために必要な思考・行動の形成」です。
noteで本質的に求められるべきものは売買するカードではないのです。
とある黎明卿が語っていました。
「noteとは、思考のショートカットである」と。
カードの個別推奨ももちろん間違いであるとは言えません。
ただ、前述の通りこじつけの理由・過去の事象に基づかない主観の理由といった確固たる根拠がないものが非常に多すぎるのです。
「売買は最終的には自己判断でお願いします」
この一言を真に受け、数十万のカードを損切り・塩漬けする誰かのような悲劇は避けなければならないのです。
誰かを信頼するのは、簡単です。
誰かに意志判断を委ねるのも、簡単です。
しかしそこには、自分自身の根幹となる思考が介在すべきであると言えるでしょう。
皆さんが「勝つために必要な思考・行動の形成」をするために、私が身銭を切ってnoteを批評(勿論内容をバラすわけではなく、あくまでも★をつけるなどの「個人の感想文」です)し、界隈全体のリテラシーを底上げすることがポケカに興味を持った初心者を救う・勝たせることに繋がると考え、この活動をすることに決めた次第です。
というわけで繰り返しとなりますが、皆さんがnoteを買うときに気を付けるべきは「単なるカードの売買推奨でなく、客観的な事実に基づく思考プロセスがあるか」という観点があるかどうかです。
私のnote批評についても、これを主軸として進めていこうと考えています。
というわけで序章は以上。
また次回をお楽しみに。
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