見出し画像

マジキャリを通して、気づいたこと


1.転職のきっかけ

 私は自動車部品メーカーに新卒で入社し、現在3年目のエンジニアです。会社の経営状況が悪く、人が次々と退職している状況から、以下の理由に転職したいと常に考えておりました。
・周囲にサポートしてくれる人が居ない
・人が減って業務量が増えていった上に、初めてする業務ばかりで計画通り行かないがほとんであったため、「出来ることが増えている」という実感が全く無かった。
・そのため常に心理的に余裕が無い状態で仕事をしており、ストレスに耐えきれなくなってきている。
・業務を進めるにあたり先輩や上司に相談をしても「まずは考えてみて」と言われるが、考える時間的余裕が無く業務が後手後手になってしまっており、ストレスの原因になっている。

2.マジキャリを申し込んだ理由

 転職先を考えるに当たり、「自分が何がしたいか/自分の強み」が明確になっていなかったため自己分析から始めようとしました。転職サイト等の自己分析診断などを行っても一貫性のある答えが出ずに困惑していました。そもそも現在の会社に入社した理由が「自動車に興味があったから」という漠然とした理由であり、学生の頃から正確な自己分析が出来ていなかったのです。
 そのような中でマジキャリのWebサイトを見つけ、コーチとマンツーマンに近い環境で自己分析が可能であるという情報を見たため、初回面談を申し込みました。 面談前から自分一人での自己分析に限界を感じていたため、申し込む方向で考えてはいましたが、金額がネックとなっておりました。しかし、初回面談で担当の方が言語化が苦手な自分の考えていることを的確に理解して頂いたため、この人たちに私の自己分析を手伝って頂きたい、と強く感じたため今回申し込みに至りました。

3.自己分析を行う中で気づいたこと

 当初、私は自動車よりも興味があるものに関連した業界に進むのが良いのでは、と考えておりました。しかし、コーチの方と「過去の自分の振り返り」や「現在の業務の棚卸」といった自己分析ワークを進めていく中で、「業界は関係なく、心理的安全性や仕事の考え方およびスキルのマネジメント力が高い職場に行くべき」ということに気づくことが出来ました。
 それに加え、
・着実にできることを増やしていける環境で働く事がストレスの低減や成果につながる
・ゴールが決まっており、それをカタチに落としていく仕事が向いている
・相談がしやすい環境および考え方やスキルをマネジメントしてくれる環境で働くことが成長につながる
といった、私に合わせたアドバイスもして頂きました。

なにより、入社からこれといった成果も出せず、何の強みやスキルもないと考えていた自分にとって、今後の仕事の進め方に対するヒントやアドバイスを頂けることは非常にありがたく、また励みになりました。

4.転職の目的と方向性

 上記の気づきから、「私自身が成長しやすい環境を手に入れる目的で、業界および職種を問わずに転職活動を行う」方向で転職活動に臨むことにしました。
 業種については、もともと地理の学問の中で、各国の様々な統計データを眺めることや様々なデータを分析してどこの国かを当てるといったことが得意であったので、データアナリストとといったデータ分析系の業種を目指すことにしました。
 コーチの方には、職務経歴書の添削や面接対策も行って頂きました。異業種への転職となるので面接練習は重点的に行い、面接における私の弱点を洗い出すことも出来ました。

5.今後の目標

 まずは自身の理想とする職場で働く事、またその環境に甘えることなく自身のスキルを高め、そのスキルや経験を後輩となる方々に伝える事です。
 現在の職場は退職したため、今後はより転職活動に集中し、理想の環境で働くことで仕事とプライベートを充実させた人生を送ることが出来るように歩み続けていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?