27日目。かわらないもの
やば。もうこんな時間じゃないですか!? ごきげんよう私です。
あと30分もしないうちに日付が変わってしまう。小ネタ……ああそうだ、今日、実家の父と電話で軽く口論したんですよ。そんで、
「もう話ししたくない、サイナラ!」
ってガチャ切りされたんですよね。で、何度かけ直しても出なくて。
30分くらいしたら、母からかかってきたんですよ。でも母はもうスマホで電話をかけられないくらいの認知症なので、電話をかけたのは父で、母に話すようにと渡したんだと思います。母は、父が不機嫌なのがわかってて、不安そうだったので、私とさっきちょっと口論になったんだよ、お母さんのせいじゃないよ、と言ったら、
「あの方は、ああいうところがあるからね、私がちゃぁんとしとくから。ちゃんと言っとくから、あなたは安心して、ゆっくりしとくのよ?」
とか言うんですよ。
言葉は的外れなところがいっぱいだけど、母として、妻として、何とかしたいという気持ちはめちゃくちゃ伝わりました。
昔からこういうところ変わってないし、きっとこの先もずっと変わらない真ん中の部分なんだろうなあ。
そんな風に思いながら、仕事用のメールを作ってたら、23時も過ぎてから、父から電話が入ってきて。
「昼やったか夕方やったかな、すまんかったな。もう機嫌直ったからな、かけたんや」
いや、何時やと思ってんのよ? いいけどw
どうやらSMSで先に謝っておいたのが功を奏してるのかもしれません。
昭和の親父は自分からごめんなさいができない生き物なんだ、知ってた。
だから、私が柔軟に折れない程度にしなって曲げて添わせましょう。
母の優しいのも、父のツンデレも、きっとずっとかわらないもの。
だから夫婦そろって長生きしたまえ。
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