自己燐憫が大嫌い

自己燐憫。
変換するにもひと苦労だ。
あまり日常で使う言葉ではないだろう。
すっごいネガティブな話をするから
読む人は覚悟して笑

これを知ったのは小学生か中学生か。
まさにこれをなんと表したらいいのだろうという
怒りと嫌悪の状況にでくわし、
調べていくと発見した。
いい思い出のある言葉ではない。

自分を可哀想だと思うこと。
メンヘラのヒステリックバージョン。
そうして涙を流す女性を何人も見てきた。
結局は自分のことが大好きだが自分に自信がない。
そんな人の涙なんか全く美しくない。
そんな女性を見てダッサと思ったし、
絶対にこんな人にはなりたくないと思った。
結局女性が泣く時は自己燐憫なのだろうと。
斜に構えた自分だったのだろうか。
それにしても自己燐憫は大嫌いだ。
泣く自分なんか吐き気がするほど嫌いだ。

自己燐憫をしている人は
基本的にそれに気づいていない。
それがまためんどくさい。
私が悪いんでしょ。と。
あんなに辛かったのに。と。
もう対話にならない。
こちらの話を聞き入れる気はない。
こんなモンスターが自己燐憫だ。
何の問題解決にもならない。
やめてくれ。

世界で一番許したくないもの。
この世から消し去りたいもの。
最低で最強の武器。
それが自己燐憫の涙。
涙を流すのは喜びの涙にしていきたい。

自己燐憫がなくなれば日本は明るくなる。


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