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(髭の生えたおじさん)後書き

今回は初めての長編完結ということで、小物ながら後書きを記していきます。


まず、正直に言います。

この作品は終わらせ方も何も決めてませんでした。

自分は、上京して一人暮らしをしているのですがこの夏帰省した時に親のありがたみを感じました。

そこから、親に少し視点を当てて物語を書きたいと思い、今回の話を書きました。

ただ、それだけだと弱い。
弱すぎる。


じゃあ、あの時の話を付け加えようと。

あの時の話というのは、高校2年生の時の自分の話です。

好きな子がいた僕は、告白をしました。
しっかり振られたんですけども!!!

その時、その子に言われた言葉が、

『私、あと少しで死ぬんだよね』

ってお前は小説か?映画か?って問いたくなったことを覚えています。

そして、
『そんな、私でも良いの?』

って聞かれたこと。
そしてそれに対して、何も答えられなかった自分。

この時、もしも、僕が頷いてたらどうなってたのかなぁっていうやつです。はい。

山下美月のイメージもその時の子です。
バイオリンもピアノも弾けるし、小悪魔っぽい子でただ、家族関係は良好じゃなかった。

カラオケも上手くて、絢香の三日月を十八番としていたことを覚えてます。

これらの要素から、今回の作品を書きました。

めちゃくちゃ、自分語りをしましたが、今回の話はそこが原点です。

今回の作品を書くにあたって、意識した歌は勿論『絢香さんの三日月』です。

三日月に手を伸ばして

君も見ているのか…

のシーンはまんま使いました。


あと書きたいことは、今の企画ですかね…こ
この作品は自分の企画をやるにあたってのものでした。

誰でもウェルカムなので、まだまだ参加していただけると幸いです。

これからも泥くさく人間らしく頑張ります。

自分語り申し訳ありませんでした。
ここまで読んでくださったかた。

月が綺麗ですね。

では。


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