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加藤好洋先生と月森あこ先生のセッションを受けて(2)

音楽と大衆、そして僕の体臭



加藤先生からは音楽についても、アドバイス頂きました。

大衆を意識する。天の音だけでなく、この世の音。エグ味、雑味、濁り、エロさ、など。共感を得るにはこの要素が必要とのこと。そして、同時に、ボクにも体臭(ムンムン感、野生味)が必要になってくるようです。大衆と体臭。なんとも不思議な一致です。

「清潔感ある人・優しい人が好き♡」なんて言ってても、実際には、ちょっと悪のある人や、体臭がほどよく臭い人や、体液がほどよく漏れてる人、そんな人に惹かれてしまう。よくある話です。ちなみに、僕は自分の足の爪垢の匂いが大好きです。爪を切るとき、ついついクンクンと嗅いでしまいます。わかる人にはわかるでしょう。引かないで下さいね。きっと貴方にも似たようなことがあるはずですから。

だからといって臭すぎれば良いというものではありませんね。ジャスミンの芳しい香り成分は💩と同じですが、💩成分が多ければただの💩臭になってしまいます。キーワードは「程よい💩加減」なのかもしれません。💩を水でホメオパシーの希釈度ぐらいに薄めたら、ジャスミンの香りがするかは流石に試してないので、試してみるのも良いかもしれません。Let’s begin🎵
そういえば、加藤先生もあこ先生も、絶妙なバランスが重要と言っていました。俗と聖、低俗さと高尚さ、そのバランスが大切だと。


加藤先生は「必要なのは、清らかさより、汗やムスクのようなムンムンさ、キラキラよりギラギラ」と言います。それは音だけでなく、僕自身にも必要だそうです。

ムスクといえば、シンクロニシティがありました。僕は、最近自分の香りが欲しいと香水のサンプルを数本取り寄せていました。普段なら選ばない、野生身溢れる香りだの、エロティックで人たらしの香りだの、そういった文言のあるやつです。殆どのサンプルにムスクが使用されていました。どうやら、神は僕をギラギラにさせたいらしいようです。ちなみに、マカパウダーなるものをいつのまにか食べてもいました。会社のギラギラしている同僚に薦められたんです。あれは、結構効きますね。混ぜ物の多いタブレットやなく、100%パウダーがいいと思います。⚪︎成分増量とかいうのはやめた方がいいと思います。肝臓悪くする予感がします。カカオパウダーと砂糖と練って食べるのもいいですし、バニラアイスに両パウダーをかけて食べるのも美味しいです。

加藤先生は言います。
「大衆を意識してみる。歌謡曲みたいな。さらに言えば、マメ(クリマメやパイマメ)の感じを表現してみてはどうか」


ムンムン系音楽の提案です。本当に、先生は超天才です。斬新すぎます。世の中にないものを生み出すのは、超天才の方しかできないのだと震えました。マメを嗜む側か、マメを愛してもらう側かによっても表現が変わってきますし、クリマメさんなのか、パイマメさんなのか、お手てなのかお口なのか、はてまたメカニカルなものを使った時の感じなのか、によっても表現は変わってくるはずです。今も、頭を悩ませていますが、このアドバイスは、間違いなく僕を現状の外側へと、新たな境地へと連れていってくれるでしょう。


さらにそのあと、三角形マメ攻めの秘儀を伝授して頂きました。「でも、刺激するやり方や場所は、千差万別なんだよな、ホントに」と感慨深げに話されるのをみて、やはり、相手の状態を観察し、マニュアルではない、その場での体感を大切にしなければならないのだと思いました。
まさに、一瞬一瞬が即興演奏のようなのだと。その時、僕の頭の中では、キースジャレットの即興音楽が鳴り響いていました。そういえば、キースはよく演奏中、まるでピアノとセックスしているように、腰をウネウネとさせながら「おぅー、、ぅ、、あぉー、んーぅー」と獣のような声を出しながらピアノを弾いていましたね。全てが繋がってきます。




煩悩即菩提、色欲是空


今回、あこ先生の名刺にはマメ欲向上のエネルギーをいれて頂きました。

まず、驚いたのが、自分は羊の皮を被った狼で、実はギンギンタイプだと思っていたのですが、人並み以下だった、ということです。
以前に、「そんな風に全くみえないけどかなりeroiよね」と何人かに言われたこともあるので、客観的に確証も得ていたつもりでしたが、とんだ勘違いということになります。

先生たちとの会話の中で、母性、過干渉、というワードが出ましたが、ふと思い出したことがあります。僕が今まで勤めてきた会社は比較的女性が多かったのですが、僕の上司にあたる方は母性?が強いと同時にマウンティングしてアタシの方が上よ!エネルギー満載の方々だったので、荒々しさ、男らしさ、有能さ、イケてるよノッてる感、強さ、などの波動を少しでも出すと「あんた、なに偉そうにしてんの」と言われたり、徹底的に去勢を求められました。あこ先生に分析して頂くと、僕の男性性と女性性の割合は、7:3で圧倒的に男性性が強いということです。僕は妹が二人いるので、幼い頃から少女漫画にも親しみながら育ったりと、フェミニンな男と思っていましたが、これも勘違いでした。

男性性が強めということですから、昔は普通にしててもそういった要素が出ていたのかもしれません。僕は男らしさがタブーの場に順応するために、そういったエネルギーを出さないように出さないようにと無意識に気をつけてきたのですね。その結果、彼女たちから「子羊みたい」と言われるまでになり、僕の努力が実ったわけです。一方で、女性は、従順で毒のない子供を求めるだけでなく、乙女の心をドキドキさせてくれ、マメもアワビも満足させてくれるギラ男も求めているわけです。思いだしたことがあります。男性が極端に少ない会社に入社した時、数日間は静香ちゃんのような清楚だった女性が、その後突然、髪型や服装を変え、ムンムンと何かを発する女性へと変貌したのです。僕は安全な子羊キャラがこびりついていたもんですから、その無言の要求に対してソッポを向いてしまったのです。子羊は男を隠す必要がありますからね。これがよくありませんでした。その日以降、その女性社員は静香ちゃんから、阿修羅へと変貌をとげ、僕に対する理不尽なディスり、嫌がらせ、イジメがはじまりました。髪切りましたか?その服素敵ですね!ぐらい声をかけていれば良かったのです。

そういえば、僕がある会社を辞めるとき
「お前は草食すぎる。俺は店の従業員全員とやっていた」と社長にディスられたこともありました。僕はその時、結構アチラ面で楽しんでいた時だったので、「ハハハ、オレが草食やって。結構肉食よオレ」と心の中で嘲笑いました。本当に、生きていくのは面倒臭いです。

しかし、今思えば、それもメッセージだったのかもしれません。異常なセックスをするぐらいじゃないと、僕の魂は満たされないのでしょう。とするならば、僕は色欲が弱いのではなく、過剰な色欲ポテンシャルに対して、一部しか解放されてない、ということなのかもしれません。「解放しちゃいなよ」と声が聞こえてきた気がします。

こんなことを書いていると、最澄に文だけで解釈するのは危険、と解説書を貸さなかった空海さんが持ち込んだ理趣経を思い出しました。煩悩即菩提と書かれたやつです。別に読んではいません。Wikipediaと本で齧っただけです。とりあえず、それは、男女の行為も本来清浄なものであると書かれているそうです。僕の直感なんですが、性というものは、人格というものが一番出やすい媒体だと思うんです。言い換えれば邪気が強い場合、その邪気が性の表現にでやすい。性が汚いとされやすいのも、そこに理由があるのではと思いました、、いや、江戸時代は性に大らかだった、って言うから、やはり西洋の思想のせいかな、、まあ、また僕の過剰な思考の戯言かもしれませんから、流してください。

でも、僕の記憶が間違ってなければ、タレントの小堺さん(ごきげんようの)が、電車に乗っていた時、目の前に胸の大きな女性が立っていたそうです。それを見た小堺さんは思わずお胸をツンツンしてしまったそうなんです。あ、っと思い、手を引っ込めると、何事もなかったように、時が過ぎ去ったようです。

しかし、凡夫は絶対真似してはいけません。間違いなく捕まりますから。ただ、僕にとってこのエピソードは、心がピュアになれば、こういうことも可能になるのだという人間の可能性についての希望となっています。別にしたいわけではありませんから誤解のないように。宜しくお願いします。

そして、今回のセッションは僕を単に卑猥化させるセッションだと文字面だけ見て勘違いして欲しくありません。これは密教ですので。その凄さは相対でしかわかりません。

そこんとこよろしくお願いします。

続く(🦆、kit)









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