UNI力をつけたい。第12回
皆さん、新年あけましておめでとうございんヴぁーす。
もう2018年ですね。家庭用が発売されておよそ半年。早いものです。
今年もばりばりUNI力をつけて、各大会で名声をあげていきましょう。
第12回 ~このキャラ困ってます。ゴルドー編~
今更ですけどキャラ対回です。今回はゴルドーに焦点を当ててみます。
ゴルドー、割とお手軽キャラとして挙がることが多いキャラクターで、サブで使ってる人も多いのではないでしょうか。(決してお手軽とは思っていませけど!)
そんなゴルドーに苦しまない為に、しっかりと基礎的な対策、知識を身につけていきましょう。
・まずゴルドーってどんなキャラ?
グリムリーパーっていうすごい623コマンドを持ってるキャラクター、で終わらせたいところではあるのですが。
コマ投げ持ちでセットプレイが強力。またGRDを奪うのでシステム的にも優遇されており、超リーチからリターンがとれるすごいキャラです。
ただ、小パンは6F組でジャンプ移行は5F組、そして細かいフレームで勝負がしにくく、ド密着がすこし頼りにくいと僕は思っています。そんなキャラのこれに気をつけろ、またこうやって攻めようを書いていきます。
①モータルスライド(236系)
まず第一に気をつけないといけないのがこの技。グリムよりも実は厄介なのです。
何がやっかいかというと、グリムはCSもしくはゲージありきの行動ですが、この技はノーゲージからでもリターンが高く、非常に牽制に長けた技であることと、知らないとこの技だけで苦しみます。
このリーチでリターンにつながります。そら振るよね。
まずこの技を理解しましょう。この技には派生技が存在します。チャンスはその派生技を漏らさせた時です。
どういうことか。まずこの技の出し切りはA版-3、B版は-5で、しかも距離が開く為ほぼほぼ確定はとれません。
しかし、派生技に関しては-6が付き、かつ引き寄せもある為ボタンを押すことが出来ます。これがポイントです。
出し切りと
派生引き寄せ
ここまで距離が違い、かつフレーム差があります。この引き寄せをしっかりとお咎めしましょう。
ただ、更にもう一段派生があります。最後はコマ投げになっており、「引き寄せに暴れたけど投げられたじゃん!」って人も多いのではないでしょうか。
こんな感じでカウンター投げになって抜けれないぱてぃーん。こっちの顔面のが真っ赤やっちゅーねん。みたいな。
そんなときにお勧めは、アサルトです。このアシミ、食らい状態以外は空中は吸えません。これとても重要です。
こんな感じで飛べます。また、これを嫌った早すぎる三段目は金投げになるので簡単に外せます。これをしっかり念頭に入れましょう。
じゃあ相手はリスク嫌って出し切りだけを狙えばいいじゃん!となる場面が多くなります。なので、モータルが見えれば2段目にしっかりとシールドを押しましょう。GRD有利をとりつつ削りダメージを抑えれるので、ゴルドー側としてもモータルが振りにくくなります。
ポイントは2段目にシールドを押すのではなく、1段目をガードした後にガードシールドを出します。すると2段目がとれます。
2段目にシールドを押すと、それがガードシールドになり逆にGRD不利を背負いやすいので注意しましょう。
これに対して、ゴルドー側は「5C>5Aキャンセル」もしくはダッシュから投げ、アサルトなどでGRD有利を奪いに来ます。こうなれば自キャラの有利範囲なので、ここで始めて近距離の立ち回りを意識しましょう。
5C>5Aなどでガードシールドを誘発させ、GRD操作を行う立ち回りをされたら、ダッシュガードで距離をつめたり、アサルトで触るチャンスが生まれます。まずは相手のモータルを抑止することが大切なのです。
②グリムリーパー(623系)
からのグリムです。この行動の素晴らしく強い部分は、623技なので頭無敵は勿論、CSやゲージを絡めて自分のターンを強制的に作ること、また発生を生かした確定反撃からのリターンの高さです。
ですので、まずは食らってはいけないシーンを覚えます。
・相手にCSがある状態ではバクステ、ジャンプはなるだけ控える。
・相手にゲージがある状態ではグリムを常に意識し、反撃をする。
・相手にゲージとCSがある状態は-7F技をガードさせない
具体的に何やねんって感じですが、何よりもこれが大事です。
まず1点目。バクステやジャンプを控えるです。
グリムCSはゴルドー側のノーリスクハイリターン行動です。マジでこれでダメージをとられるのが一番の負けパターンです。
ゴルドー側もいつでも打てる行動になるので、必ず念頭にグリムを待ちます。CSを使わせてからが立ち回りになるので、立ち回りで不意にアサルトやバクステなどは控えましょう。低空の弾なども含めてです。
相手にCSがあるとき、何よりもグリムを我慢しましょう。ガードさえしてしまえば、相手はゲージを吐くかCSを消費します。使わせることが大事なのです。
2点目、相手のゲージが100あるときのグリムを待つ、です。
グリム>EXモータルは強制的に+5をつけ、自分のターンにもってくるゴルドーの強ムーブの一つです。
しかし、この行動にも穴はあります。グリム2段目にシールドが取れれば、確定反撃入れたりバクステでモータルをカス当てにすることが出来たりします。
とはいえ、グリムを見てから反応するのは難しいので、グリムが臭うポイントを覚えるのが大事です。具体的には
・ゴルドー側バクステ後
・ラウンド開幕(ゲージ持ち越し時)
・3C先端付近ガード
・Aエイムガード後
・遠距離からのダッシュ
などなどは、特にグリムが臭うポイントです。この行動をゴルドーが取ったときには、グリムの2段目にシールドをとる準備をしましょう。
グリム2段目にシールドが合わせれていれば、相手の暗転を見てから
リバサの暗転返し、もしくは
バクステでカス当てから状況を取ることが可能です。
バクステに関してはキャラ性能によるものがあるので、自キャラのことは各位お調べくださいませ。また、ダメージ自体は貰うので、自分の残り体力と相談でバクステを。
最悪、EXモータルをガードしてしまう、という場合。モータルの暗転後にガードシールドを入力し、逆択をしっかりとしましょう。
EXモータルは+5Fですが、シールドをとることにより+2Fとなります。
モータル後にゴルドーが主にする行動は
・バクステ兼暴れ潰しの2C
・シールド対策の5A
・投げ(アシミ含む)
主にこの選択肢となるはず、と個人的には思っています。
それぞれのフレームを見てみましょう。
まずシールドを取れなかった場合。
・2Cは8F、その為3F技と相打ち
・5Aは6F、その為隙間1Fのため暴れれない。
投げはまぁ投げなので。
ここでシールドが取れた場合。
・2Cは6F技と相打ち、5F持ちなら一方的に勝てる上に投げでもOK
・5Aは4F技になり、相手の投げにはビタで勝てるのみ。
つまり、シールドが取れればバクステと5Aや投げなどで逆択が成立します。
ブレイク中は仕方ありませんが、EXモータル自体は暗転技で地上2段技です。暗転後にしっかりとガードシールドは押せるようになりましょう。
③その他
アシミやエイムは有利不利からのフレーム計算になるので、正直その場その場で正解が大きく変わるのであまりうだうだは書きません。というか書きにくい!
ぶっちゃけ大事なのはモータルとグリムの処理です。その二つを上手く処理しつつ、ゴルドー側としては苦手な小パン先端くらいの距離で小足から択るのがよいでしょう。
ゴルドーは無敵行動はEXのみで、かつ上側に強い小技がありません。ぶっちゃけ2C暴れが一番理にかなっているのかなと思います。小パグラはリターンも薄く、ゴルドー側としてもやりたくない行動の一つです。
とは言え2Cは全体フレームがすごく、簡単に差し返しが狙えます。小技を嫌ったゴルドーはジャングラか2C暴れがリターンにつながりやすいので、これを上手く潰しましょう。
いかがだったでしょうか。よく困る展開で主に書いてみました。
ゴルドーに関しては中距離~遠距離、また近距離で純粋に投げと打撃で択ることができるので、使い手によって大きく立ち回りが変わります。
しかし、必殺技の性能は変わらないので、一つ一つの必殺技で困らないように、予備知識をつけつつ、モータルやグリムで要らないダメージを貰わないように立ち回りましょう。
最後に宣伝を!
2018年2月3日~4日!
京都のゲームセンター、a-cho様にてUNIst大規模大会が行われます!
今年も二日開催となっておりますので、お時間に余裕のある方は是非遊びに来てくださいねー。
自分も勿論参加予定です。
今年は最大RIP200万以下の大会、そして同キャラ可の3on
そして後夜祭として1発シングルというレギュレーションになっています。
大きなお祭りを皆さんで楽しんでいきましょう!
それでは、今回はこの辺で。
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