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この作2020 終演

すっかり更新期間が空いてしまいまして…(笑)

やはり出演している期間というものは、身体への疲労やら脳への負担やらで蓄積する物があるみたいで。
公演回数が重なるにつれて、終わるとすぐに休眠モードに入っておりました。


11月15日(日)

劇団フリーサイズ
「この作品はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ありません2020」

全員無事に、千穐楽を迎えました…!

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謎に包まれた殺人事件が行われた現場で、その事件のドキュメンタリー番組を作ろうとして撮影クルー達。

今回の役所は、そのチーフディレクター「市村義明」が想像する『こんな事件があったんじゃないか』シーンのキャラクターでした。

「荻野直樹」という名前は明示されませんが、劇中ではチンピラ風の男と評されていました。
その情報に乗っ取って、わかり易くチンピラ風。

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周りを威圧し、恫喝し、力で優位に立とうとする立ち居振る舞いをしています。
でも言葉の強さとは裏腹に中身はとても脆く、虚勢を張っていきています。金に困って追い詰められて、縋りついた先でも上手くいかず、簡単に引き鉄を引いてしまいます。

短時間でサスペンスを演るので、とても人間臭く出来たらな、と思い演じていました。

そして彼にとってもキーワードである「仲間」
あの言葉を聞いた時の彼の反応で、彼の過去に何があったのか…

そんな想像をしていただいたら感無量 (笑)


今回は稽古時間もそんなに無く
私も、コロナの影響でズレたスケジュールの余波で本番前に現場が詰め込まれており、なかなか上手くシーンを作り上げる事が出来ませんでした。

座組をはじめ、同じシーンを演じる方達には多大なご迷惑をおかけして…

それでも、参加できない稽古で発生した演出、テキレジについて細かく連絡をいただいたり
稽古後、現場後の少ない時間に話をする時間を設けてくださったり、と。

本当に座組に恵まれた作品だったな、と思います。

お陰様で、作品を創り上げる事ができました。
受けた御恩はこれからの活動でお返しを…

なかなか恩返しは終わりません。


お次は12月の本番と、その前にちろっと演る事がございます。

今年をしっかり駆け抜け、締めくくりたいと思います。


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