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【AC6対人】中二重ショでの対軽四・基礎編(v1.07.2)
こんばんわ。みなさん中二重ショで軽四墜とせてますか。v1.07から大幅な弱体化を喰らった軽四ですが、サンタイの弱体化と熟練の軽四乗りの技量が高いのもあってまだまだ苦労している人は多いと思います。
というわけで、この記事ではv1.07の中二重ショがいかにして軽四を追うのか、考え方と必要な基礎技術等の部分をお伝えしていきます。
著者情報:Steam版で4月からずっと中二重ショに乗ってます。
中二重ショの型
中二重ショという機体の特徴と概要については中二重ショ村の村長いそぎんさんと中二重ショ村一番の知恵者ことTKさんの記したNoteがあるのでそちらを参考にすると良いと思います。
以下の二機が主流の機体です。
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大まかな違いは以下の表のとおりです。諸説ありますが軽四追いやすいのはマインドアルファコア・ミンタンジェネ型だと思います。
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中二重ショでの対軽四は後述する無限浮遊という技術を使う上で、ENを焼き切った際の復元速度と復元EN量が重要であるため、ジェネはほぼミンタン一択です。
対軽四に必要な基礎技術
軽四を無駄なく追う技術・追っている過程で押し付けられる迎撃武装への対処技術
無限浮遊・ABジャンプキャンセル
中二重ショの第一人者、遊生黄泉路さんが解説動画をあげてくださっています。見ましょう。
※動画ではv1.05以前のサンタイジェネ採用型になっていますが焼き切った時の使用感はv1.07のミンタンジェネと変わらないので気にせずミンタンジェネ型で練習しましょう。
この無限浮遊とABジャンプキャンセルを使ってホバーで引く軽四を永遠と追い回せるのがミンタンジェネ型中二重ショの強味です。
コラミサ誘導切り
こちらも同様に中二重ショの神が解説動画をあげてくださっています。見ましょう。
復元ENAB凸でのコラミサ誘導切り
上記二つの技術を使って張り付いてる際の余裕がない復元ENでもコラミサの誘導切りを行うことができます。複合技術というと難しく聞こえるかもしれませんが、無限浮遊で使うEN踏み倒しのAQBをコラミサが置かれた方向に合わせるだけです。
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コラミサ、中二重ショ、軽四、この三つの物体の高度がある程度揃っていることが重要です。こちらが低い位置にいる際により高い位置にいる軽四がコラミサを放つとこの方法では誘導切りできません。落ち着いて上昇などで誘導切りしましょう。
ヨーヨーIG
相手の左腕が動くのを見て盾を構えます。が、軽四側もIGされないようにQBから振ったり、こちらが盾を出しにくいAQB中に合わせて振ったりするので決して簡単ではありません。来そうな間合いに入ったら読みで盾を置いておくのも一つの手です。
アリーナの六文銭が振ってくれたり振ってくれなかったりするので気が向いたら練習しましょう。
太陽守IG
振りかぶりモーションが大きく、爆風の発生も遅いためヨーヨーに比べるとIGしやすいです。一方でノンチャ撃ちとチャージ撃ちがあり、それぞれ爆風の発生タイミングと射程が異なるため、どちらが放たれるか見分ける必要があります。
相手の振りかぶりが見えたら相手との距離計を見て、150m以遠であればチャージ撃ちでなければまず当たらないので一拍置いて盾を構えましょう。
150m以近で張り付いている際に振りかぶりが見えたら、ノンチャを意識して早めに盾を構え、長めに張り続けましょう。0.6盾であればIG時間がぎりぎり間に合います。
ネビュラIG
軽四のネビュラには、こちらのAB凸や着地に合わせて離れた距離から撃ってくる避けようと思えば避けられるネビュラとこちらが密着して張り付いてる時に押し付けるように撃ってくる必中のネビュラがあります。必中のネビュラに関しては巡行で盾を構え、盾のIG時間中にネビュラの爆風範囲から逃れるように動きましょう。
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このネビュラのIG終わりの盾の切れ目を狙ってコラミサを置いたりヨーヨーを当てたりといった駆け引きがあるのですが、細かいことは各対面ごとの対策Noteで…
対軽四の考え方
軽四の型を問わず中二重ショで対面する際に主軸としている考え方
コラミサの誘導を切らずに攻めてはいけない
ほぼ全ての軽四がコラミサを積んでいます。コラミサは劣悪なリロード時間とロック時間に目をつむれば10連ミサイルとレーザーオービットと爆導策、全ての役割を果たす究極のミサイルです。誘導切りせずに放っておくと疑似的に1VS2の状況を強いられます。まず勝てません。
一方で前述したようにリロード時間とロック時間の長さによる回転率の悪さが弱点であり、誘導切りさえできればその後は脅威ではありません。コラミサを二つ積んだWコラ軽四など一部の対面との限定的状況を除いて、軽四に突撃する際はしっかりコラミサの誘導を切りましょう。
着地前後のタイミングが攻め時
ずーっとすいすい浮いている軽四もENが切れるとホバー状態が解除され、コラジェネのEN復元まで長い時間、落下・着地の状態を強いられます。ENが切れた軽四はホバーで高速の引きを行うこともQBによる回避を行うこともできないため、もっとも弱い状態になります。ヨーヨーや太陽守といった格闘武器を振るとEN復元時間がリセットされるため、それらを使った迎撃も行いづらくなります。狙いどころですね。
着地しそうなタイミングで着地点を読んで地上ABで詰め、地上でのEN回復を経て距離の縮まった状態から突撃しましょう。
あるいは、コラジェネの枯れるタイミングを読んで、着地の20秒前から突撃し、こちらが張り付いている過程で軽四側のENが枯れて着地状態を晒すように攻めるというのも強いです。
一方でこうした着地狩りに対して軽四側も対策を持っており、ネビュラCSの滞空を利用した無限浮遊をはじめとして、QBと上昇を使ったコラジェネを焼き切るタイミングのずらし、着地前にコラミサを置くことで着地狩りとコラミサの誘導切りの二択を迫る、といった対策が取られます。
軽四の型によってこれらの対策への対処も変わってくるので各対面ごとの対策Noteで詳しく解説します。するかも…
だらだら攻めるのは悪手
ミンタンジェネで無限浮遊できるならだらだら追い続けてればいずれ追いついて勝てるのでは…!?
という考え方、一見もっともらしいですがコラミサの誘導切りやヨーヨー、太陽守のIG精度を100%にすることはできません。だらだら追い続けていると、それらの大きなリスクを永遠と背負い続けながら戦うことになるため、勝率は低くなりがちです。前述したような着地や最初の上昇といったわかりやすい弱点を攻めの起点にして短期決戦を狙いましょう。
実は待ち勝てる状況もある
中二重ショの主な火力源である重ショは有効射程が決して長くはないため、相手のAPを削り切らないとどこかでAPレースに逆転されて負けてしまう。
そう思いがちかもしれませんが、ある程度のAP有利が取れていればその限りではありません。
着地狩りに成功し、ほとんど被弾せずに軽四から先にスタッガーを取れた
しかしENがあまっておらず、重ショ2発しか撃ちこめなかった…
軽四を倒し切れなかったが、3割程度のAP有利が獲得できた
以上のようなゲーム展開になった場合、待ち勝つ姿勢を見せると良いです。
具体的には、広いマップではAB逃げやバックQBを使ってできるだけミサイルのロックが始まる490mより遠くの距離まで離し、狭いマップでは遮蔽の裏といったコラミサをつぶせる位置取りを行いましょう。相手が焦って追ってくるとこちらのレザドロに当たったり、不意にENを切らして無防備に着地の隙を晒してしまうことが多くなります。そこで攻めて削り切っても、徹底的に引いてタイムアップ勝ちを狙うのも良いです。
ここで大事なのは、削り切って勝つか、引き切って勝つか、軽四側に悟られないようにすることです。引き切って勝つつもりでも、距離を詰めて重ショを撃つそぶりを見せたりすると、軽四側は大胆な攻め方が取り辛くなります。
PAは合わせよう
一定の練度以上の軽四と対面すると、衝撃値レースに負けて脆いスタッガー状態を晒す前にPAを張ってきます。ここでPAを温存し、一度引いてお互いの衝撃値をリセットしてから再度突撃しても温存したPAが活きることはあまり無いです。
よって、軽四側がPAを張って機動力が落ちた状況でこちらもPAを合わせ、密着状況を維持して攻めの展開継続を狙った方が良いです。軽四と中二重ショではPAのはがし合いはまず中二重ショの方が強いので、一方的にPAの無敵時間を押し付けることができます。また、PAの展開前後でコラミサの誘導切りに失敗してもコラミサの子弾や本弾をPAが受けてくれるため、真っすぐ攻めるリスクが抑えられます。PAは合わせましょう。
軽四乗ってみると何か見えるかも…?
ここまで様々な対策を示してきましたが、これらの対策は自分で軽四に乗ってみて、中二重ショをはじめとしたインファ機と対面して閃いたものが多いです。上述したような対策がしっくりこなかったり、より細かく多くの対策が必要なのであれば、自分で対策したい軽四に乗ってみるのも手だと思います。
各軽四対面について
詳細に書いていくと恐らく当記事が完成しないので細かい対策Noteを未来の自分に託して大まかな方針だけ記しておきます。
ぶんぶん軽四
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コラミサが無いし滞空できる武装もないので着地が狩りやすい!
地形戦に融通が効くミサイルもないので遮蔽裏に隠れて真上につり出すなどして有利な展開から突撃しよう。ミサイル密度がすごいのでだらだら追う展開は避けたい。
分ミサ型ハイブリッド軽四
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相手側の引き出しが多いので難しい対面…
コラミサの対処といった基本をしっかりやってネビュラヨーヨーの駆け引きに集中したい。
Wコラミサ太陽守軽四
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Wコラミサの対処が肝。狭いマップでは初動凸を無駄なく動きたいし、広いマップではコラミサのロック距離から離れるなど柔軟な動き方を意識したい。
200m前後で張り付いてると太陽守の事故当たりが怖いので120m以近で張り付きたい。
爆導策太陽守軽四
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爆導策丁寧に対処するのと詰め切るのの比率が難しい…
コラミサのロック距離から離れるように見せかけて不意に詰めるなどの駆け引きが必須っぽい
ネビュラVVC軽四
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コラミサが無いので300m前後からVVCとネビュラをQB回避して着地を待って、有利な状況から張り付きに行きたい。高誘導ミサはあまり気にせずに視界の端に見えたら回避挙動を取るくらいで良い。
先にスタッガー取られると展開が絶望的なので張り付きに行く前に衝撃値しっかり冷やしておきたい。
最後に
当記事では、中二重ショで対軽四を行う上で必要な基礎技術の解説と、どの軽四に対しても共通するゲーム展開の考え方などについてお伝えしてきました。具体的な状況ごとの細かい対策や発生する駆け引きなどについてはいずれ各対面ごとに改めてNoteを作成していこうと考えています。
もし私が失踪してしまった場合や記事が待ちきれない場合は、こちらから私に直接聞いていただけると対応できます。
また、こちらから中二重ショ村の村長こといそぎんさんにご連絡いただけると、中二重ショ村に入って様々な中二重ショ乗りの方々と対軽四の知見を深めることができます。
ウオオオオオオ!!!中二重ショは宇宙最強ロボ!!!