OSCA記事その2(8/24執筆)


■今回の題目

ハイスクールD×D直後に書こうと思っていて、大分流れましたが
3on3大会期間中且つ、制限発表前でちょうどいいタイミングなので
そこにスポットを当てつつ色々書いていきます。

書いている今が寝落ちからの深夜テンションなので後で見返してウワーンになってるかもしれないけど、気にしない


■ハイスクールD×Dについて

結論からいうと下馬評通り、子猫が環境入りしたといって間違いないでしょう。
ネタイカマンさんが大阪で結果残した形を例に詰め要素をグスタ要員に一部任せるタイプでチャージデッキの詰めの浅さを補った形がポピュラーかなと見ています。(STタッチだったり、ゼノヴィアタッチだったり)

他の軸について簡単に言及しますと
〇リアス→滅殺のコストが要所で重くてつらい
〇アーシア→縛りが強すぎて強みがあるが、ブレが大きい
〇朱乃→環境が遅くなれば化けれる

個人的に作品内推しキャラは中の人推しでアーシアです。
なのでデッキもかなりいじくりまわしてますが、
後手は最初の1T目の手札依存が高すぎて、ちょっと辛い・・・
また、相手に防御札切られた際に5レベSRの効果の都合上、ケアがほぼできず、耐久出来るほどのギミックを入れている余裕がないのも難点で
子猫手放してまでガチゲーに持ってくのは現状大分辛いというのが、
私の評価です。(キャラデッキとしてはいい塩梅かなと)

ノーコスト2パンはホント強いんですけどね・・・、応援持ちのプールがなんとも・・・
(なんで僕ヤバ小林みたく2アイコン持ちにも応援つけてくれなかったのかは心底謎)


3on3について

デッキポイントの加算があるため、アリル・僕ヤバ・DDで勝つというところ念頭に、通常の環境とは別のメタが回っていると感じてます。
大阪3on参加しましたが、そこまで見ていたか見ていなかったかが結構出てました。

一番の関門はアリルでどう勝つかです。
現存のレシピとしてはSTミラククオングスタが主流でしたが、ラインが低すぎるため子猫にどうしよもなく、またプールの都合上ギミックを削らないとエール数が安定せず、アドバンテージカードも入れている余裕がほぼないというのが泣き所で、割切って要所で走り切るしかないのが従来でした。
私も割切構築してましたが、見事に蓋をされてしまい個人戦績としては1勝と精神修行していました。
チームは3-2で7位着地、横が強すぎましたね・・・。

結果いねむりさん使用のミラククリス混成がチーム優勝してレシピが上がりました。
ST切ればよかったんじゃね?というのは考えていたのですが、クリス採用も超ツエーみたいないいところ尽くしではないので、視野外でした。
安定してミスや甘えに差し込めるデッキとして独自色もあり、良いデッキだなと思います。
ST枠をすててミラククオン構成は考えてはいたのですが、勉強になりました。

前置きが長くなりましたが、3on3でのアリルは足元を拾うぞという役割が大事だったかと思います。
このゲームある程度のデッキパワーがあれば先手とりゃ何とかなるみたいなところは多分にあります。
東京の3onはそこら辺が結果として一度出た後となるので、どうなるか面白そうです。

■で、今の環境どう見てんの?

3onの影響もありますが【チャージ4000】これに対しての見解が大きくウェイトを占めていると思います。
元々、桃や一部のデッキでは低レベル帯または効果アタッカーはAP4000であることが多く、「それ出したら返しで1点以上持ってくね」というのがあります。
この考え自体は現状も変わらずあり、じゃあ2レベ7000バニラで固めて置けばいいじゃんとなるのですが、ずるい武器ってやつがそれを打ち砕いています。
また、桃や他のデッキでもAP7000からハート点を取る低コストギミックは存在しており、限凸札でしかダメージが取れない2レベル7000バニラの採用は想像以上にメタの意味合いをデッキに持たせないといけなくなっています。

そこを加味して現状のティア表です。

C以下は割愛しています

まず、全国後の規制で良くも悪くも、リリスを見る必要がなくなりました。
そのため、見たい相手によっては4T目前後のゲームメイクをしてもよい
という状況が生まれています。
また、受け5000シャミ子がプール上なくなったことにより
チャージ4000や条件付きストップの列で点を詰めて、コストは延命に使って
相手のジリ貧を要求することが候補に挙がってきたかと思います。
そこの観点から樹東郷・SPYは現環境かなり強いとみています。

ただそれをも踏むのがシャミ子・桃です。
まずシャミ子については防御札を抜くのとカウンター除去が降ってくる可能性がある「これで勝ったと思うなよ」(通称:これ勝)
があります。

実は防御除けとしては破格のスペックカードであり、
シャミ子に防御カードを当てられる→これ勝→盤面張替え&2ドローで張替え先の限凸札も探しに行ける、というとんでもカード。
初段時点ではアタッカー不足でそもそも打っても解決しないというジレンマを抱えていたりして消極的採用の色が強かったのですが、シャミ子全員がアタッカーに化けることとなったのと、実はカウンター除去も「菓子折り」と合わせると投げられたりと一気に凶悪カードに変貌しました。

そのため、樹東郷・SPY等ストップを要所で打ち込むデッキは打点レースの遅延を行えずそのまま負けるパターンが多かったのですが、樹東郷は限凸消しが行えるサポート、SPYはライフ回復とストップ以外にも間接的な延命方法があり、シャミ子側がしっかり札を被せないと勝ちきれないことも以前からありました。
これは桃も同様のことが言えて、且つ桃に関してはシャミ子と違い走り切り系のデッキタイプであるため、より顕著に刺さります。
樹に関しては3コス帯SRとしてはオシカ始まって以来、3コスSRカンナと双璧をなすオーバースペックカードであり、環境にマッチしているのも大きいかと思います。(そもそもアタッカー兼アドバンテージカードが初年度のやらかしで現状ほぼ刷られていない)

これら以外のデッキもメタ系犬山や蓋系のデッキである各種デッキは上が落ちると途端に戻ってくる可能性を秘めているといって過言ではない状況です。
そう見ると良環境っぽく見えますが、どっぷりはまってやってるわけではない人からすると「やっぱりシャミ子かよ!」となっている点については何もいえないです。

総括するとAP4000から打点を取るのを餌に読み合いやデッキ構築がされているのが今の環境と見ています。(高レベル帯は点取れて当たり前という前提になります)
正義の追憶デッキはコストなしでチャージ9000とチャージ4000自由付与でかなり今の環境熱いと思ってます。

■制限予想について

初回の記事で少しふれましたが、2回目規制が思いのほか早くきました。
全国後のイベントでの試合内容や傾向をみて判断をしたかと思います。

まず間違いなく禁止になるのは「菓子折り」かと思います。
理由はいうまでもなくアドバンテージを得られる状況がルールと相まってかみ合い過ぎている点、カウンターまでついているので擁護のしようがないでしょう。

次点で「これ勝」です。
「菓子折り」禁止ならいいんじゃない?とも思うのですが、これも一緒に止めないと、4T目メイン考慮の構築で対応されかねないため、今年度の作品販売も鑑みると禁止かな、と
ハイスクールD×Dよりストップイベントがとうとう消えたので、コンセプトで一部配られることは今後もあるでしょうが、汎用出張で使えるものではない可能性が高いため、やむを得ないかなと考えています。
これだけ制限かけても点詰め能力がグスタ出張込でも最新弾より、「まだ」高いのがヤバイんですが・・・(02-102SRシャミ子という化け物)

桃については点取り能力を抑えることを考えると02-130のチャージ7000付与桃、02-118桃、02-120桃ここから何枚か、と見ています。
それか桃は弱点も多いため様子見で01-084の清子お母さんと02-187ウガルルがシャミ子の規制と抱き合わせ的に来るかもしれません。
来たらきたらで、きちゃったかーとは思うレベルにはここら辺も実際影響あるので。
(ただ、そこまでするとこの手の互換カード系に影響するカードが作れなくなるため、さすがにないかな、とは思ってます)

■最後に

続弾の発表がされました。
これについてはここの場ではコメントを控えます。

推しの子でしっかり遊びたいと考えているので、それまではのらりくらりかなと、なんやかんや毎弾デッキ組んでるのでコツコツ続けていければな、と

PS5のヴァロが来たり、AC6詰んでたり、スト6にテリーが来たりとTCG以外でも時間を割きたいので、東京の3onが終わったらちょっとしたオフシーズンになるかもしれません。

次は制限改正後かライザ発売ぐらいに書こうかなと思います。
それでは


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