業務用清掃ツール「新製品フォーカス」(2022年2月号より)
本ページでは、業務用清掃ツール、資機材、機器、ケミカルといった最新リリース商品を紹介していきます。
月刊『ビルクリーニング』の掲載記事と該当製品に関連する動画があれば、そちらも視聴いただけますので、記事と動画の両面でお楽しみください。
シーバイエス㈱
ウイルスブルーコート(抗菌・抗ウイルス床用樹脂仕上剤)
床に付着したウイルスが、歩行やほこりを介して空間に拡散されることから、「ウイルスブルーコート」は抗菌に加え、抗ウイルス効果を有し、一般細菌からエンベロープのないウイルスまで、優れた抗菌・抗ウイルス効果を発揮(※)。さらには、アルコール系消毒剤による皮膜の白化を抑制する効果も!
衛生的な床面をつくり上げ、維持していく際は、本製品を施工しておくことで高い効果が得られる。
※すべての菌やウイルスに効果があるわけではありません
㈱リスダンケミカル
せっけんシリーズ(業務用クリーナー)
「自然の力を再発見」というキャッチコピーのもと、自然環境に配慮したヤシ油を主成分とした新たな「せっけんシリーズ」。「万能せっけん」は、対象物を傷めることなくあらゆる建材に使用することができる。「フロアせっけん」は、化学床や木床などのハードフロアの洗浄に最適。「油汚れ用せっけん」は、自然素材を主成分としているが、キッチンなどの油汚れをすっきり、優しく洗浄することができる。
㈱コーワ
ONE STROKE
創業85年の総合ブラシメーカーである同社が、これまで培ってきたブラシ技術を結集させて作ったほうきちりとりセット。特許出願の5層構造のブラシとブレードにより、これまでのほうきでは取り切れなかったごみを一掃きで完結させる高い清掃能力を有する。
ちりとりには導電性素材を採用。静電気の発生を抑え、サッとごみ捨てすることができる。
スタイリッシュに自立するデザインは見る人を魅了するだけでなく省スペース化にも寄与している。
㈱オカムラ
STRIVER(自動搬送ロボット)
手持ちの業務用乾式掃除機を搭載することができる自動搬送ロボット。ロボット自体そのものに集じん機能がないぶん、安価でかつ高い自律走行を可能にした。モビリティの部分は、四輪駆動を採用し、前後左右の移動や複雑な動き、1.5cmの段差まで乗り越えることができる。なお、壁際まで1cmまで近づくことができ、隅の除塵も容易に行える。バッテリーは交換タイプであるため、必要個数を用意すれば、連続稼働が可能に。
㈱テナントカンパニージャパン
T380 AMR(ロボット型スクラバー)
ティーチング方式で自律走行エリアを簡易的に設定することができ、その後は、搭載された人工知能と多層センサーによって安全・安心な走行を実現。
従来機である「T7 AMR」よりも洗浄幅を小型化することで、狭い場所での稼働も可能にした汎用モデル。20インチタイプのパッドと同社の電解水洗浄技術「ec-H20ナノクリーン」によって、洗剤を使わなくても少ない吐水量で汚れを洗浄することができる。
パナソニックコンシューマーマーケティング㈱
RULO Pro MC-GRS2M(業務用ロボット掃除機)
動かしたいエリアの外周を走行させることで、ロボット掃除機自らが清掃範囲をスキャンし、自動的に走行地図を作成。当然、掃除したくないエリアの指定も容易に行うことができる。自律走行については、長距離レーザーセンサーを搭載したことで、片側約25mの空間を検知。広いエリアでも自己位置を見失うことなく、安定的な自律走行が可能に。また、現場に本機をセットすれば、指定した時間にスタートするタイマー機能も新たに搭載された。