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キャリアサポーターアカデミー3期生。 1回目座学より

はじめまして。久しぶりに学ぶ人=キャリアサポーターアカデミー3期生になりました。いままで仕事にまつわる話でSNS発信はしない主義でしたが、自分の迷走癖と決別するためにキャリア支援用noteを始めることにしました。

受講を決めるまでの心模様

私自身のことを少しだけお話しします。
50歳目前に家庭の事情で広告代理店を早期退職。喪失感と敗北感をなんとかしたくて、前から興味があった人材支援を学ぼうとキャリアコンサルタントの資格を取りました。それから5年。細々とコンサルを続けてきたけど、資格を活かせぬまま更新手続きを迎えました。「55歳でキャリア支援の経験も浅い自分が、今後コンサルは可能なんだろうか。更新する意味はあるのだろうか」とモヤモヤが募るばかりです。
そんなときにFacebook「meetcareerのキャリアカウンセラー募集広告」を見つけたのです。いつもなら勇気を出せずスルーしますが、どうにも気になってしまい説明会に参加してみました。そして「資格がある」と「プロとしてやれる」の差を埋めていく必要性を感じ、キャリアサポーターアカデミーで学ぶことを決めました。

座学1回目で私が学んだこと 

①「自己紹介は戦略的に」

アカデミーでは「数ヶ月後に自分がキャリアサポーターとしてクライアントに向き合う時を想定して」自己紹介をします。自分の売りは何か?どう伝えればクライアントは安心と信頼を感じてくれるか?を考えて2分以内です。
当日までの宿題だったのですが、私は何度も書き直しました。順番に発表する同期の話を聞き「私の原稿ではダメだ」と思い即興で内容を変えたりして、相当焦りました。
ちなみに先生はクライアントの悩みの内容やプロフィールによって自己紹介を変えるとおっしゃってました。面談の冒頭で、クライアントにふさわしい自己紹介ができると場の形成が和やかになるので、私もこれから心がけます。

②「60分の面談のゴールをクライアントと共有する重要性」

「プロのカウンセラーであるためには、相談内容や迷いのレベルに関わらず、60分で達成しうるゴールをクライアントと合意の上で設定する。しかも面談の開始15分くらいまでの間に」つまり、自己紹介の時間+αでゴール設定をやり遂げるって事です。簡単ではありませんが、これができないとクライアントが満足するカウンセリングにはなりません。
「相談前の見立てが8割。見立ては外れる前提。複数の見立てを考えておくのが大切」との事ですから、これから始まる模擬面談演習に向け、課題を読みながら黙々と見立てを立てています。正しいのか?どうなのか?初めての面談演習が怖くもあり、楽しみでもあります。

③「質問は順番が大事」

「クライアントが思考整理できるように、質問の内容と深さを60分で構成すること。まだ緊張が解れていない面談の開始時は、簡単に答えられる質問を」これまた難易度高いです。
先生の見本動画は、質問のタイミングが的確で、クライアントの自己内省と思考の整理が進んでいきます。3ヶ月で、先生の境地に少しでも近づけるように精進しなければなりません。練習あるのみです。同期とも沢山模擬練習がしたいです。

④「自分らしく笑顔で」

先生はスーパーポジティブなオーラを全身から出しています。「個性は人ぞれぞれなので、私になる必要はありません」と先生はおっしゃいますが、私は、緊張すると顔に出るので、60分笑顔で相談に乗れるように自信をつけたいなと思います。


座学1回目を終えて思ったこと

世の中には、キャリア相談に熱い思いを持つ人がこんなにも沢山いる。その中から私を選んでもらうのは、生半可な気持ちではダメなんだ。ということを理解しました。運営講師の「仲間でgiveすることが大事。giveする人だけがtakeできる。」というお話を胸に、3ヶ月間が宝の日々にできるようやってみます。noteも折々に書きますので、よろしくお願いします。

同じ座学を受けても、noteに綴ることは人それぞれで、それもgiveの一つなんですよね。きっと。(冒頭の写真は、3期生が高く飛び立てる日をイメージしました)

#キャリアサポーターアカデミー #meetcareer

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