今と昔の大学生の卒業旅行

20年前と今での卒業旅行の違いについてまとめてみました。今の大学生と20年前の卒業旅行は行き先と旅行にかけるお金に大きな違いがあるということが分かりました。大まかにいうと、20年前は海外、今の学生は国内という事です。もちろんどの時代でも国内国外へ行く方々はいますが、『現役学生時代』『親世代』『祖父母世代』計600人へのアンケートを参考にすると、このようなことが分かってかました。20年前と今で貨幣の価値が違うことも考えられますが、現代の若者は格安飛行機を利用したり、できるだけ値段を抑えてプランを立ててくれる旅行会社などが昔よりも多く設立されているんじゃないかと思います。海外旅行の場合、30万円以上かけた人の割合は現役学生だと6%、親世代は12%、祖父母世代は38%にもなります。国内旅行の場合、3万円以内に収めた人の割合は現役学生だと29%、親世代だと15%、祖父母世代だと18%になります。

Expediaから引っ張ってきたものですが、卒業旅行の、行き先には20年前と今では大きな違いがあることがわかります。また、下の画像にもあるように、一緒に行く人にも違いがあるようです。

コロナ禍や経済状況、治安の良さなどにもよりますが、20年前と今では国内旅行に視野を向けている学生が多いようです。若者の海外旅行離れが目立っているようです。金銭的な負担や休みの取りにくさといった物理的な理由もありますが、現代の学生には内向き志向が影響しているそうです。自分の知らない地域を知るため、新しい出会いを求め、様々な体験ができるのは海外旅行ならではのメリットだと思います。

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