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神屋について 第二弾【考察/ネタバレ注意⚠️】

前回の考察を踏まえて今回は
「怪しい警官の謎」
「アカミネ先生と神屋の関係」について考察していきます。

第一弾を見ていない方、お時間あればお読みください。

「怪しい警察官の謎」
序盤から少しずつ登場し、ラストでは主人公を殺害するという重役の警察官ですが、疑問に思う点が2つあります。
・警察官の帽子についているマーク
・中盤でタナカ先生が神屋に通っていることは知っているはずなのに、終盤に神屋のお客であることを最近知ったかのような発言をしたこと

警察官の帽子のマークが途中から描かれ始めたことに気づきましたか?このマーク、ヨハンのアクセサリーと同じなんですよね。

この街のマークか神屋のマークか、という2つの説が思い浮かびましたが、マリアや受付の人間が付けていないんです。

残された街のマークという説ですが、タナカ先生が街を歩いてる描写を注意深く確認してもこのマークどこにも無いんですよね。

ということはこのマークは完全にヨハンの趣味と言えます。

そんなマークをなぜ警官がつけていたのか…

ヨハンの熱狂的な客だったから、と私は考えます

最初から熱狂的な客だったわけでは無く、神屋序盤から中盤にかけて登場していたのは本物の警官。終盤の警官は警官ではない何者かだったのでは無いかと考えています。

吸血症は血の生産者の姿になれるので、吸血症の熱狂的なファンが警官を血を吸い、警官の姿になってタナカ先生に近づいた。

話の序盤から終盤で人が違うと考えれば、警官の最後の「ヨハンくんのお客さんだったんすね」という発言の辻褄が合うんですね。

「アカミネ先生と神屋の関係」
アカミネ先生がタナカ先生に届けさせたものは血じゃ無いかな思います。吸血症の人間が生きていくには医者の強力な後ろ盾が必要だと思うんですよね。

ヨハンは他の病院に通っていましたが、神屋の他のキャストがアカミネ医院に通っていてもおかしく無いと思うんです。
タナカ先生が知らなかっただけで一部の医者の中では「吸血症」という病が知られていたのでは?

タナカ先生は有名医大卒なのに吸血症という病を知らなかった。おかしい気がしませんか?

ここから新たな説を考えました。

アカミネ先生も吸血症

アリスが吸血症は意外とどこでもいると話しているのでこの説もあり得るのかな…と…
吸血症だから吸血症の存在を知っていた。
そうなると吸血症を認知している医者は吸血症の可能性が高いです。医者という職業は血が身近にありますから、生きやすい環境なのかも…?

かなり確率は低い気がしますが…

今回は「怪しい警官の謎」「アカミネ先生と神屋の関係」について考察しました。

完全に矛盾を消そうとするとかなりこんがらがりますね。私の考察も矛盾だらけだと思います。

拙い文章でしたが、読んでくださりありがとうございました!第三弾でお会いしましょう!


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