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赤単迦陵頻伽、自分なりに

はじめましての方が多いと思います、大分県のホビーショップキムラというお店でZ/X会としてゼクスタの進行などを担当しています雷呀です。
よろしくお願いします。

今回は8/6に開催された八龍杯という41弾の箱争奪戦で自分が使った迦陵頻伽についての考えをまとめて書き残したくこの様な形をとりました、長くなりますがお付き合いください。

ローカル環境


まず現在、大分県内のゼクスタは2店舗で開催されており今回会場になったキムラの環境についてです。

40弾発売から開催直前の8/5までのPとデッキ分布

主に自分が使っていた大和、ほのめ、超をのぞくと40弾のアークゼクスを中心にしたデッキの使用率が高く、緑を入れリソブして3tアークプレイを目指すデッキが少ない事が分かります。
それを受け、手持ちのデッキの中でも「DJによる先後問わず可能な3tアークプレイ」「スタリソ含む起動除去待ちへの対処」「ラスダンなどパワー参照除去の要求値の底上げ」をこなせる夢幻を入れた頻伽を使う事を決め調整していきました。

デッキの変遷

①アークのテキスト公開時
裏向き:アーク VBクーン:VB頻伽

新しいカードは積極的に使って行きたかったのもあってスタリソとVBが多めに入り、引ければ強いランチも入っています。
3・4t目には順調に展開できたのですが、相手ターン中に使えるのがほの女神の起動しか無く、されるがままでした。
また、除去できるカードが少なく展開するためにスクエアを空ける事も難しく感じました。

②開催前日

変更点は
赤アビッソ*2と赤胎動*2→チア胡喜媚*4
スタリソ*2、ランチ*1→アイドル頻伽*3
です。
アビッソは除外からの回収にスクエア空けと欲しい能力を持っていたのですが、展開と同じタイミングで1c払えば回収出来る破天ヤシギと、軽減やEXによる絶界などのサポートに対応し往復でスクエアを空ける事が出来るアイドル頻伽が入った事で抜けました。
赤胎動は手打ちするにしても1t目かDJ込みの3t目が多かったので、前者は捨てる選択肢が無いのと後者はなるべく点を入れたいタイミングなのでそこに1リソ使いたくないので抜けました。
そして、空いた枠にはにかみ以外の初動として使えて中盤は除去と降臨の素材にも出来るチア胡喜媚を採用しました。
スタートリソースの枚数を1にした理由としてほぼ赤単にした事で除去された時のために色としての用途が少ない緑を手札交換が多いなかで抱え続けるのは弱いと思ったからです。また、アークの効果で緑がリソースに入ると手数が減り詰めきれない事もありました。

③当日

変更点は
VB頻伽*2→アサシン*2
です。
当初からVB頻伽は1枚から緊那羅など様々なカードにアクセスできる事に強みを感じていたので少数採用に留めていましたが除外を増やすカードがもう少し欲しかったのでこちらに変えました。
また、息切れしているであろう5t目に自身の効果とほの女神等による少ないリソースでナナヤ降臨からの巻き返しも可能になりました。

各カード雑感

・はにかみ/チア胡喜媚

胡喜媚に頻伽名称あればなぁと思う事も少々

手札の減らさず動けるので優先してキープします
はにかみは全て強制なので山札の残り枚数に気をつけましょう。

・花鳥

健康的な露出

3投のレシピをよく見かけましたが山堀りながら除外できるゼクスが欲しかったので4です
手札にアークがあるならヤシギ・ABで回収用に2枚目のアークを除外しますが大体スイーツを優先して除外しています
これや破天コストでデッキ下に送っても引けるぐらい回転力はあるので送った順番は覚えておくと後がスムーズに進みます。

・アルター頻伽

スイーツの相棒

トラッシュが必要なのもあって2t目以降に活きるカード
似た効果のスイーツとは除外する範囲が違うので注意しましょう。

・アサシン/旋律

アサシンはこっちの衣装が好き

どちらも必要になるのが中盤からなので抑えて2枚にしました

アサシンの攻撃にイデアドライブを使ってもらうと儲け物です、帰還効果にt1はついてないので除外されていればまた出てきます。

旋律で出したゼクスは終了時に手札に戻るので主にスイーツのcip、降臨を目的に出します。
手札にコスト軽減が入っていたらほの女神による連パンや7c降臨など選択肢が増えるのでより強く使えます。

・アーク頻伽/スタリソ

3ヶ月待ったアーク実装

リソースのリブートインと回収、コスト軽減、ダメージと必要な交換が詰め込まれたカードであり、各種コスト軽減を組合わせる事で実質0コストでプレイできるというのが他に無い強さです。
3t目にDJ起動アークプレイ、福呼び回収し登場、福呼び効果でアルターとスイーツ登場、残った1リソで破天ヤシギ、次ターンに出すアーク回収が理想的な動きでこれを目指します。
プレイ登場した時点でスクエアを離れても効果は全て適用されるので破天に使うなどしてダメージのタイミングをずらしたりと細かく動けます。
スタリソの枚数は前述した通りです。

・夢幻

綺麗

名称指定もありデッキの枠を食いますがそれに見合った狙うに値する強力なロック性能です。パワー上昇もアークによるダメージの底上げに役立ちます。
リゲル相手なら8枚超えた時点で攻めに使って行きます。

DJ頻伽

手札消費の無い0コストのフェアリーギフト

様々なカードに繋がる起点です、トラッシュに1枚以上用意する事を目指しプレイます。
終了時に自壊する効果を持っているので手打ちしても4t目には間に合います。

・福呼び

手札からも出せるのえらい

3t目の展開を強力にするカードです、アークから優先して回収しましょう。
基本的にはアイコン持ち+スイーツを出しますが軽減の数によっては夢幻+アイドルの様な大型を出す事も可能です。
また、効果使用後にシフトを乗せても同名の効果が使えない制約によって不発になるので順番には気をつけましょう。

・AB頻伽

はいてない

貴重な除外から回収できるカードです、スイーツがいるなら同名を出して更に回収できます。
DJ起動から手打ちしてDJ回収、女帝にシフトしてDJ捨てる事で手札交換の様な使い方もできます。

・スイーツ

3か4でずっと迷う

福呼びから出しても強いですが他と違い除外も軽減できるのでスクエアに1枚居ると各カードの触れる範囲が拡がりより強くなります。

・アイドル/ほの女神

いよいよあほが光る

連パンと迎撃役です
アイドルによってほの女神では退かせづらかった大型ゼクスも対処できる様になり、トラッシュよりも触りやすい除外に自身のゼクスを置きながらドローする事で継戦能力も上がりました。

ほの女神は捨てるためのDJとセットならキープの基準として考えています。
迎撃としてはアイドルより落ちますが少ないコストでイデアドライブを無視でき、軽減によって様々な組み合わせを作れるのはこちらの強さです。

・スタートカード

かわいい

もう一つのスタカも苦手な範囲であるスクエアに触れるので魅力的でしたが手札の質を上げるのとコスト軽減が重要なのでこちらにしました。
スイーツが居るなら福呼びからスタカ+ほの女神で再利用できます。

結果
デーヴァ 後 △
龍膽 後○
龍膽 後×
リゲル 先○
という結果でした。
福呼びは引くための4ですがダブついて動きづらい事もあるので、そことほの女神を1枚づつ減らしてリリイベを採用する事で後3にトークンから掘って入るのもありかなと感じました。

終わりに
頻伽自体デッキのムラが激しく自分は少しでもそれを抑えたくて今回赤単にしましたが、ネット上で見かけただけでも多様な構築や考え方があり参考にさせてもらいました。
自分の考えもこれから作る人や悩む人の参考になれば幸いです。
長くなりましたがお付き合いありがとうございました。

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