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「すごそう」を倍増させ、「偉そう」は抹消せよ

こんにちは、おみです。

今回は、

ブランディング的に「NG」な文章について話していきます。

先日、

こんなポストをしたら、
大手の方からのいいねが多くて

解説欲しい人おおいかもなってことで

書いていきます。

今回の記事は、

「すごそう」と「偉そう」の違いではなく、


「偉そう」の消し方を言及します。


よく、高単価を売るためには
「ディスブランディングをするな」と言われますが、

「すごそう」
「偉そう」

この二つって、紙一重なんですよね。



「すごそう」にみせるのがブランディングなんですが、

一歩間違えると、

「偉そう」になってしまい、高単価商品が売れない。



というか、

それ以前に、
情報発信しても、すぐに人が離れていってしまいます。

演説してるのに、
誰も足をとめない政治家のように。

でも、ここさえマスターできていれば

耳をかたむける人が続出して

人だかりの中で、
熱弁する政治家のようになれるんですよね。

すると、

高単価商品つくれば
ポンポンと飛ぶように売れるってわけです。

そのための、

文章における「偉そうの消し方」を徹底解説していきます。

この消し方は3つあります。

それは、

①言葉のチョイスに気を遣う
②言葉のレベルを合わせる
③言葉を押し付けない


です。


では、一つずつ解説いきますね。

まず、①【言葉のチョイスに気を遣う】


というと、

例えば、

「教える」という言葉って
どんな印象がありますか?

私は、めっっっちゃ偉そうに感じると思ってます。

”教える”って時点で

すでに

「おれの方が上だよね」
「私の方がレベル高いよね」
「教えて”あげてる”んだからね」

って上下の関係をつくりあげてるんですよね。

人は知りたいときに
「教えてください」っていうのは、

裏を返せば”あなたの方が上です”と言ってるんです。

つまり、

文章の中で、

「今日は〇〇を教えますね」って書いている時点で、

☆ なんだこいつ偉そうに
☆ 何様のつもりなんだ
☆ うわ、えらそっ

って思わせています。

だから、
「教える」ではなく、

「話します」
「書きます」
「共有します」
「お伝えします」

に置き換えるとどうでしょうか?



実際にこの記事の書き出しは、

今回は、

ブランディング的に「NG」な文章について話していきます。

と書きました。


これが、

今回は、

ブランディング的に「NG」な文章について教えますね。

だったらここまで読んだでしょうか?



こうやって並べたら、
ちょっとした感じ方の違いに気づくと思いますが

この微妙な違いだけで、一瞬で離脱されます。

それだけ、読者ってシビアなんですよね。

思い返してほしいんですけど

ブログ見るとき
Xのポスト読むとき
ネットで調べものしてるとき

かすかな違和感があれば
秒で、そこから離れてると思います。



ライティングを極めてファン化が得意な人って、
こういった、わずかな心のひっかかりに敏感なんです。


つまり、
このひっかかりに敏感になれたら

ライティングのスキルもあがるし
ファン化の威力も手に入れて

月100、500、800と稼げるということです。

また、

別の例をあげるとすると、

ローンチをミスったら、
一部の層を「取りこぼした」とかいう人がいますが、

あれって、
見られる意識が足りてないなって思うんですよね。

特に、心で思ってることって無意識に言葉にでちゃいます。

私も以前は
取りこぼすとか使ってましたが、

今はそう思わないんですよね。

今では、

もしローンチをミスったり
商品が買われなければ

「救える人を救えなかった」と思っています。

だから、
とりこぼすという言葉を使う人は、

ビジネスの本質がわかってなくて
自分本位なんだろうなって思うんですよね。

以前の私のように。


このように、

どの言葉を選ぶかによって
相手にどう思われるかが決まります。

もっと言えば、

言葉ひとつ選ぶだけで
あなたの本心が見透かされるんですね。

こういう表現をすると
「うわ、こわっ」って感じる人もいるかもしれませんが、

クリーンな言葉を使っていれば
心が勝手にクリーンになります。

卵が先か
鶏が先か

みたいな話なんですけど

良い心から
良い言葉がでてくるし、

良い言葉を使えば
良い心になります。


だから、
”げすい言葉を使わない”と決めるだけで、

勝手に偉そう感は消えていきます。

こうやって、

【言葉のチョイスに気を遣う】と、
相手の反応が180度ガラリと変わります。

では、二つ目の

②【言葉のレベルを合わせる】

について続けますね。


例えば、

小学生に話す時と
大人に話す時

全く同じしゃべり方にはならないと思います。

焼肉屋さんの注意書きでは、

小学生向け
⇒「ピンク色のお肉はお腹いたくなるから食べたらいけないよ」

大人向け
⇒「十分に加熱したものを食べてください」

と相手のレベルに合わせた言葉を使いますよね。

これと同じで

ビジネス初心者
ビジネスのプロ

この二者にむけた発信では言葉を変える必要があります。

例えば

アップセルの話をする時、

ビジネス初心者向け
⇒ お客さんが欲しい商品より、ちょっと高い商品を売ることを考えましょう。

ビジネスのプロ
⇒ アップセルねらいましょう。

となります。

要は、
言葉のかみ砕き方を変えるということです。

この記事は、

ライティングを学びたい
人に聞く耳を持ってほしい
ちゃんと情報発信したいという人

向けに書いているので、

『離脱』という言葉はそのまま使ったんですよね。




もし、もっと超初心者向けに書くのであれば、

「文章を読むのをやめる」ことを「離脱」っていうんですけど~

と、かみくだいた1文を書く必要があります。

こうやって
【言葉のレベルを合わせる】と、

偉そう感が消えて、追いかけられる存在になります。


それでは最後の
③【言葉を押し付けない】に突入します。

これは、
ちょいムズテクなんですけど、

つかめてきたら一気に世界が変わります。

これできてから、

私の文章は、

「とてもフラットに
寄り添いや共感、経験に基づく言葉を手渡してくれるイメージです。」

と言われるようになりました。

この”手渡す”ってところがキモで、
”押し売り”の文章は、嫌われます。

主観で恐縮ですが、

「おれはすごいんだぞー」
「私はちゃんとした知識まなんでるぞー」
「教えてあげてるんだからちゃんときけよー」

って人から
わたしは学びたいとは思いません。

では、

文章を”手渡す”ための書きかたとは、

2つの手法があります。

それが、

★ 経験を語る
★ 寄り添う

です。

★経験を語るとは、

自分の背中で語るか、人の背中で語ります。


例えば、

A:「わかりやすく説明します。」

より、

B:「おみさんの説明ってめっちゃわかりやすいですね。ってよく言われます。」

の方が、

偉そう感が消えるのわかりますか?

Bが「経験で語る」ということです。




これは他人の経験でも良くて、

例えば、

「クライアントさんが01達成した」

と書くんです。

すると、

裏を返せば
・私に頼んだら01達成しますよ

というメッセージになるんですね。

裏にするだけで、
押し売り感が消えます。

もう一つの

★寄り添う

っていうのは、

こう書いたら
相手はこう思いそうだなーってことを

先回りでカバーするということです。


お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

”寄り添い”の文章は、
この記事では何回も登場してるんですよね。


例えば、

さっき書きました。
『お気づきの方もいらっしゃると思いますが、』

ですね。

これが、寄り添いです。

あとは、

「怖いと思う人もいるかもしれませんが」
「胸が苦しくなるかもしれませんが」
「覚悟して聞いてほしいんですが」

などの
前置きの文章とでもいいましょうか。


心の準備をするキッカケづくりをすることで

寄り添いの文章になります。

これで偉そう感が消失して、
好かれる発信者になります。

はい、では、

この文章をまとめると、

偉そう感を消す方法は
①言葉のチョイスに気を遣う
②言葉のレベルを合わせる
③言葉を押し付けない
 ★経験で語る
 ★寄り添い

でした。

情報発信、
ビジネス、
副業

には、

偉そう感は、全く必要なくて、

むしろ邪魔でしかありません。

偉そうじゃなく、
すごそうに変わったら一瞬で、

ブクマも2倍
プロクリも5倍
商品も売れるし
なんならめっちゃ感謝されるようになりました。

「偉そう」を減らして
「すごそう」を増やす

これは、
ブランディングを高めて

唯一無二に選ばれるための
基礎のテクニックになります。

ここに書いてあることを
自分のものにできれば

10万、20万の商品は
スルっと売れますし

あなたの価値が
きちんと伝わるようになります。

ぜひ、実践して
周りの反応を確かめてみてください★


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