泣けなくなった話(編集中)

※まずはじめに、この内容は友人に話すなどして出てきた言葉たち、断片的な記憶を整理し、まとめていくため、あとから書き足していく前提でここに記しておく。そのため、完結するまではタイトルにも編集中と入れる。

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1.泣かなくなったことに気がついた
最近自分自身のことでふと気がついたことがある。
それは、最近全く泣かなくなった、ということ。それまでは小さなことでも簡単に泣けていたのに。最近というのはここ2年くらいのこと。ちなみに私は今28歳だ。
自分の心や、身の回りの環境などどんな変化があって泣かなくなったのだろうと気になり、文字起こししてみることにした。
(先日このことを友人に話す機会があり、改めて整理したくなった)

2.涙の止まらない日々についての回想
思い返すと、中学1年生のころから26歳あたりまで、小さなことでも泣けていたし、理由もなく泣いてしまうことが多かった。
友人関係の悩みや失恋、仕事での失敗など、理由があって涙が出てしまう場合もあったが、それらを抜きにしても泣いたエピソードで印象に残っているものだと次のようなものがある。

・中学生、高校生のとき通学電車で帰り1時間ほど電車に揺られている間涙が止まらなかった(月に2回はあったかな)
・夜寝る前、理由はないが涙が止まらず枕に顔を押し当てて声を出さずに叫びながら泣いた(ほぼ毎週だな)

社会人になってからだと、
・朝仕事に向かう電車で涙が止まらず過呼吸になったことがある(何度も)
・仕事で外回りしている時、次の目的地へ向かうまでに涙が止まらなくなり、泣き顔が落ち着くまで人通りのない道でやり過ごした。
・仕事の帰り道、自転車を漕ぎながら人通りのない道で叫びながら泣いた。

このように理由もなく泣いている時は、「明日死にたいな、なんで生きているんだろう私、地震でも事故でも、不慮の何かで死にたい」と思っている。

朝や日中泣けてしまう時は、それでもやらなきゃいけないこと、行かなきゃいけない場所があり、涙を止めなきゃと思うばかりに余計に涙が出る。
夜は、泣き疲れて気がついたら寝ている。次の日腫れた顔を見て萎える。昨日の自分が訳もなく泣いたことをひどく後悔する。

こういった日々が当たり前で辛かった。
周りの人たちはこんなに毎日泣いているのだろうか?泣いてないだろうな、涙スイッチが押されたまま止まらないのかな?弱い人間だからなのかな?など悩んでいたことを思い出す。

あの頃の私は、泣いてしまう自分がとても辛かったけど、ある意味人間の心があったのかもしれない。涙が出ない今の私は冷めきった心のない人間になってしまったのかな、と思いさえする。

共通するのは、一人になった時に起こる症状ということ。
もともと嬉しいことも悲しいことも、自分にとって大きな出来事であれば涙もろいタイプではあったが、「理由もなく」泣けてしまうのは一人になった時だけだった。

何か大きなきっかけがあって、突然泣く習慣が止んだというよりは、いつのまにか泣く頻度が減って、今ではもう一年以上は泣いていない自信がある。
自信があるくらい、泣くことがなくなった。

時期は不明だが、体感として泣かなくなったこの2年ほどに自分に何が起こったかを時系列ごとに整理していきたいと思う。

今から2年前となると2022年4月。思い出した!恋人と別れて1ヶ月経った私は心が空っぽ状態。ひたすら仕事とダイエットと習い事を頑張っていたな。

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