現役ドラフト移籍で注目選手

阪神→巨人 馬場皐輔投手


2017年ドラフト1位で入団し最速155km/hのストレートに加え、カットボールスライダー縦スライダーカーブチェンジアップフォークボールと変化球は多彩。今季は夏以降に19試合に登板し、防御率2.45を記録。日本シリーズの登録メンバーに入ったものの登板機会は無かった。
2020年は開幕一軍32試合の登板で防御率2.08、9ホールド。先発が早期に降板した場合や接戦のビハインドでの登板を中心としながら、藤川球児の不調や岩崎優の故障離脱などを背景に7月半ばには一時的に勝ちパターンの一角としても起用された。投手層の厚い阪神では中々出番はなかったが、巨人の弱点である中継ぎエースとして一気に飛躍する可能性は大いにある。

ヤクルト→中日  梅野雄吾投手


今シーズは、わずか1軍で3試合の登板にとどまるも、2019年から昨シーズンまで4年間で180登板しており、実績十分でまだ24歳。
そして典点的なフライPで狭い神宮球場から広いバンテリンへと変わるのでさらに化ける可能性がある。中継ぎ層が厚い中日に割ってこれる可能性は十分にある。


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