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地固め療法3クール3日目/MRI検査

11月30日(木)

5時半、採血と検尿。
6時、バイタルチェック。バイタルチェック後、7時過ぎまでベッドで横。外が明るくなってから起き上がった。

8時、朝食。ご飯、味噌汁、スクランブルエッグ、茹で白菜おかか和え、ふりかけを完食。食後にベサノイド、サムチレール、ランソプラゾール、酸化マグネシウムを服用し、ファンギゾンシロップ。

9時、主治医回診。今朝の血液検査と尿検査の結果は問題なしとのこと。尿検査は長らく尿潜血2+だったが、ようやく尿潜血1+に改善。腎臓がめきめき回復している。「でも頭痛が心配なので、念の為MRI検査をしようと思います。白血病細胞は脳まで拡がることもあるので、場合によっては髄液検査をするかもしれません」と主治医に言われ、急に不安になってきた。髄液検査をする場合は、2泊3日の入院が必要になるらしい。

髄液検査

脳脊髄液を採取する検査です。通常、体を海老のように丸めて横向きになり、背骨の間に針を刺し、脊髄腔(骨髄と硬膜の間の空間)に針を進めて5~10ccの脳脊髄液を採取します。採取した脳脊髄液を用いて、その中に含まれる蛋白質や糖の量、細胞の数や形態を検査します。なお、腰椎の間に細い針を刺して脳脊髄液を採取する方法を腰椎穿刺といいます。

国立研究開発法人国立がん研究センター

9時半、亜ヒ酸の点滴。
点滴中は読書。

12時、昼食。天ぷらそば、とろろ、白菜の浅漬け、牛乳。食後にベサノイド、酸化マグネシウム、ファンギゾンシロップ。

14時、シャワー浴。浴後、スキンケア。

MRI検査は、空きができたタイミングで呼ばれるとのことだったので、病室で待機。待っているうちに頭痛が始まってしまい、カロナールを服用した。だいたい点滴が終わって数時間すると頭が痛くなってくる。

17時、MRI検査。閑散とした外来エリアを歩いて検査室へ。30分ほどで検査は終了したが、ものすごい音だった。病室へ戻ってしばらくすると、主治医が来て検査結果を教えてくれた。特別な病巣はなかったらしい。ほっと一安心。明日以降の様子を見て、髄液検査をするか決めることになった。心配なら土曜日の退院をのばしてもいいと言われたが「帰りたいです」と答えた。

18時、夕食。ご飯、白身魚の西京漬焼き、キャベツの炒め煮、ブロッコリーのおかか和え、りんごを完食。食後にベサノイド、酸化マグネシウム、ファンギゾンシロップ。


髄液検査、痛そうだからやりたくない。