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肩こり、アキトと献血への感謝

6月23日(金)

2時半に目が覚めてトイレに行ってから頭痛が酷くなり眠れなかった。
5時、採血を4本。採血後に少し寝たら、夢にしらすと大葉とチーズを乗せたトーストが出てきた。どうやら食べたくて仕方ないらしい。枕が合わないのか、右側の首から肩にかけてめちゃくちゃ凝っている。右鎖骨下のカテーテルをかばって寝ているのかもしれない。肩叩き棒とか持ってきていいですかと看護師さんに聞くと「内出血する可能性があるからやめた方がいい」と言われた。

8時、朝食。ロールパン、野菜とベーコンのコンソメスープ、サラダ、桃缶。食後にベサノイド、ランソプラゾール、アシクロビル、利尿剤、ファンギゾンシロップ、歯磨き、目薬、口内炎の薬を一式。ものもらいと口内炎はほぼ治ったので、当分使わないことになった。主治医が来たので肩こりのことを言ったら「治療とは関係ないかなー」と苦笑いしつつ、カロナールを飲んでくださいねと言われた。白血球が増えているので中身を詳しく調べて、抗がん剤治療を始めるつもりとのこと。今日の昼はベサノイドの服用を休止して様子を見ることになった。

9時、抗生物質の点滴。頭が痛くなってきたのでカロナールをもらって飲んだ。看護師さんに部屋で使うステンレスポットを除菌してもらった。検温は36.9℃。
11時、シャワーを浴びてカテーテルの消毒。
12時、昼食。ロールパン、サラダ、鮭のちゃんちゃん焼き、桃缶。おかずに合わせてご飯にしてもらいたかった。友達が教えてくれた「お笑いエスポワール号」をTVerで視聴。アキトのギャグで声を出して笑った。笑わせてくれてありがとう、アキト。来週の放送分も絶対見ようと思う。

13時、抗生物質の点滴。続けて抗アレルギー薬の点滴と血小板輸血。どうしても抗アレルギー薬の点滴中に眠くなってしまう。血小板輸血中も気持ちよく眠った。輸血が終わる頃、夫が持って来てくれた差し入れを看護師さんが病室へ届けてくれた。入院前からずっと玄関サンダルを履いていたが、新しいルームスリッパに履き替えて気分がスッキリした。差し入れのマウントレーニアを飲みながら自動車保険の継続手続きを完了。薬剤師さんが来てベサノイドの副作用について説明を受けた。一時的に服用を止めていたベサノイドは飲んでいいことになり、昼分を服用。

17時、主治医回診。ベサノイドの副作用を気にかけてくれる。明日から抗生物質を1種類に減らし、血小板輸血の回数も減らすとのこと。「でも日曜日は輸血が届かないので週末の分はオーダー入れておきますね」というので、輸血はどこから届くのですかと聞くと「血液センターという血液製剤を製造するセンターがあって、うちの病院は埼玉から届くようになっています。赤い輸血は病院でもストックしていますが、黄色い輸血は採血後3日しか保存できないので都度オーダーをしています」とのこと。ここに来てから学びの連続だ。数日前に献血してくれたどこかの誰か、ありがとうございます。もし病気と貧血が治ったら、献血に協力しようと思った。

18時、夕食。ご飯、タンドリーチキン、味噌汁、サラダ。食後にバクタ錠、ファンギゾンシロップ。

21時、抗生物質の点滴を2種類。ベサノイドを服用。
頭痛が酷くならないうちに就寝。