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たんこぶ第3形態への進化、御神輿

7月6日(木曜日)

生理3日目の夜を乗り越えた。止血剤と血小板輸血が効いたことに加え、予定より早く生理が来たせいか、普段より出血が少ないぐらいだった。朝までゆっくり眠れたが、起床時はいつも胸が苦しい。

5時半、採血。
6時、検温、血圧、血中酸素濃度、体重測定。体重が少し減った。歯を磨き、顔を洗って、ベッドをコロコロで掃除。廊下へ出てポットにお湯を汲み、白湯2杯。

食事前に主治医が来て、腎機能を示す「クレアチニン」の数値が高くなっていると説明を受けた。肺炎や感染症予防のために週3日内服しているバクタ錠の副作用かもしれないので、今日からバクタ錠を休薬。利尿剤の内服を再開することになった。分化症候群による胸の苦しさも、多少解消されるかもしれないので様子を見ましょうとのこと。食事前に、カロナールを内服。今朝の採血結果によると、血小板は3.2万/mm3と少し減ったものの、全体的に良い数値だったそう。生理もほぼ終わったので一安心。

8時、朝食。ご飯、具なし味噌汁、大根と人参煮のペースト、豆腐のカニあんかけ粗みじん、ウィダー。大根と人参煮のペーストは残し、食後にベサノイド、酸化マグネシウム、ランソプラゾール、アシクロビル、ファンギゾンシロップ。

9時、ステロイド点滴。午前中はベッドで安静に過ごしていたが、1本残っていたマウントレーニアを飲んだ途端、血の気が引き指先が震え出した。2週間前に飲んだ時はなんともなかったのに、今日は全く美味しく感じられず、白湯と交互に飲んでなんとか飲み切った。指先の震えは、コーヒーを飲み過ぎた時に同じような症状になることがあったが、マウントレーニア1本でこれは初だったのでびっくりした。

12時、昼食。うどん、中華春雨を刻んだもの、玉子豆腐、いちごゼリー、牛乳。口は大きく開けられないが、顎を動かした時の痛みがなくなってきた。左こめかみのたんこぶは、重力で左頬に移動し、左顎に青痣ができる形で第3形態に進化。左右のバランスが揃うまで1週間はかかりそうだ。食後にベサノイド、利尿剤、酸化マグネシウム、ファンギゾンシロップ。

食事中に主治医が回診。胸の苦しさについて、心臓血管外科に連携してくれたらしい。幸い心臓の動きに問題はなく、胸の苦しさはやはり分化症候群による副作用とのこと。念の為、12誘導心電図の検査をすることになった。

14時、シャワー浴。14時半、病室で12誘導心電図の検査。

16時半、主治医回診。明日は白血球の抗体に合わせた血小板輸血を予定しているとのこと。マウントレーニアが美味しくなかったと話すと、抗がん剤治療の副作用で味覚障害の可能性が高いと言われた。なるほど。確かに煮物系の味付けがダメになった気がする。

18時、夕食、ご飯、玉ねぎと水菜の味噌汁、焼き魚(ほぐし)、切り干し大根の煮物(刻み)、オレンジゼリー。煮物だけ残した。食後にベサノイド、酸化マグネシウム、ファンギゾンシロップ。


今日から4日間、息子が小学校地区支部の御神輿を担いでいる。コロナで4年ぶりの開催とあって、役員さんたちは大変そうだ。熱中症にならず、無事安全に開催できますように。

わっしょい、わっしょい。