アイドルの愛取る
どうも、ポケカを嗜んでいるものです。
11月8日に開催の「アイドル杯」の環境考察やっていきます。
アイドル杯とは
以下公式LINE引用です。
てうぽけ内アンケートの回答ありがとうございました!!!!^^
アンケート結果上位9人のトレーナーのサポートカードのみ使用可能な部内戦!
【ルール】
・使用ルールは基本的にスタンダードレギュレーション
・サポートはアンケートにて回答された人物名の含まれるカードのみ使用可能。その他のサポートカードは使用禁止
(中略)
使用可能サポートカードは以下の通りです!↓
"セレナ"、"マリィ"、"マリィのプライド"、"メイ"、"フウロ"、"カミツレ"、"カミツレのきらめき"、"ユウリ"、"リーリエ"、"リーリエの全力"、"ルチア"、"ルチアのアピール"、"スグリ"、"アローラの仲間たち"、"ガラルの仲間たち”
考察
このルールで最も意識するべき点は2つ
・サーチ系のサポートが(ほぼ)使用不可
・ボスの司令がない
つまりサーチ系に頼っているデッキは安定感を失い必然的に弱体化を余儀なくされます。
また、ボスの司令が無いため裏呼びを確定でできる札がなく対面勝負が多発することが予想されます。
もちろんですが、特定のサポートに依存しているデッキは弱体化どころの騒ぎではありません。
私にとってのアイドルはアクロマなんですがその
さて、上記のことを踏まえ現在の環境デッキの予想される立ち位置を見ていきましょう
数が多すぎます
順に軽く見ていきましょう
タケルライコ(ライコポン)
さすがに死んでます。中終盤はオーリムに頼らず戦うこともできるでしょうがライコポンの最大の強みである素早さを失っています。
リザードン
ペパーがない上ロトムやネオラントがただの的になるため非常に厳しい立ち位置と捉えられます。しかし、ピジョットの確定サーチや、リザードン自身のエネ加速も相まって軌道に乗ればやれるデッキだとも考えられます。
また、そもそもの使用率も相まって一定数この構築を持ち込む人は居そうです。
レジドラゴ
個人的には中々やれると思ってます。
そもそもサポートへの依存度が低くレジドラゴ本人で完結することが多く、また手札干渉がマリィしか存在しないこの環境ではサイドを取り進めても安定しても過度な手札干渉に怯えることなく突き進むことが出来るためそのまま持ち込んでも強いことが予想されます。
セレナでレジドラゴが呼び出されてしまうため従来のピィを壁にするような立ち回りは難しくなってしまっています。
サーナイト
キルリアの存在でそもそもサポートへの依存度が低そうですが、フトゥーのシナリオやボスの司令といったリファインの先にある強さを失ってしまっているためやはり、弱体化していることが予想されます。
ただ安定感自体は失っていないためまだまだやれるデッキの1つです。
ドラパルト
リザ同様です。そもそもピジョ入りの2進化デッキでペパーロトムネオラントを使えないのはしんどいとしか言えません。
走り出せば強いものの走り出しが遅いと言わざる負えません。
(ってかきらめく結晶どうやってアクセスすんだよ)
ルギア
ハイボアーケアーケが初手でできるのなら最強です。あの狭すぎるサポで回せるかと言われれば難しいところですが…
また、ルギアがVポケモンであるためセレナで呼び出すことができモタモタしているうちに取り返しがつかなくなっていることが想像に固くありません。
サーフゴー
かなり強いと思っています。サポに依存せず山を掘れる力点、エネ転Proの存在によって序中盤でもしっかりと火力を出していける点などサーフゴー本来の良さがそのまま残っています。
ユウリのおかげでコレクレーが並べやすいのもポイント
さて、ここまでtier1.2のデッキ達を見てきましたがほぼ全てが弱体化を余儀なくされています。
個人的にそのままの形で活躍出来るデッキは
ドラゴ、サーナイト、サーフゴーの3デッキ程度だと予想しています。
しかし、他のデッキもポテンシャル自体はとても高いため別の構築を模索する。パワーで押し切るといった選択をするならば視野に入ってきます。ここはデッキビルダーの腕の見せどころですね。
さて、ここからは個人的な環境予想です。
アイドル杯の環境をバカ正直に考察してきたのでつらつらと書いていきます。
テツノイバラ単
まず私が最も活躍すると予想するデッキ、それはテツノイバラ単です。このデッキはルール持ちの特性をその試合中無効化し相手に不利を一方的に押し付ける戦い方が特徴的ですが、サポートというデッキのエンジンの出力が大幅に制限されている環境ではその凶悪さが牙を向きます。
ピジョオーガポンドラゴサーナイトルギアサーフゴー全て止められてしまっては話になりません。
さて、お気づきの方もいるでしょう。このデッキ、先程紹介したこのルールでもやれる現環境デッキの全てをカモれます。
このデッキの対策としてキャンセルコロンというカードが挙げられますが、前述した通りこのルールではサポートの確定サーチを満足にすることができません。そのため必然的にポケモンの特性頼りになってしまいますがそれをテツノイバラは咎めます。多くのデッキ相手に等しく時間を稼ぎながら着実に攻撃を進めることの出来るこのデッキこそ台風の目になると予想しています。
また、このデッキ自体はテツノイバラで確定スタートできる点、試合中に使いたい札が少ない点という2点が相まってこのルールのサポートであっても実力を十分に発揮することが出来ます。
まあ、例え自分が50点の動きしか出来なかったとしても相手に10点の動きを強要するんで関係ないんですけどね
このルールはテツノイバラこそ最強、テツノイバラが優勝間違いなし
と、考えていた時期が私にもありました。
先日この部内戦の環境をSRAK先輩と話していたところこのようなデッキを発掘します。
ブジンガチグマ
テツノブジンでダメカンをばら撒きガチグマ(アカツキ)の火力を上昇させるこのデッキ、ガチグマの特性で自身へのエネ加速を完結できるためイバラの特性に邪魔をされない稀有なデッキタイプです。
また、ガチグマ自身が闘タイプでありイバラの弱点であるためイバラにダメカンさえ載せることが出来ることができればワンパンすることが出来ます。
またまた、自身のHPが150であり素でイバラの攻撃を耐えることが出来る点も非常に高評価と言えます。
ダメカンを載せる手段ですが、これまた特性フライングエントリーを持つルチャブルがルールを持たないため、ダメカンを乗せることも用意です。(どうやって前に出すんだろ、いや別の手段使えばいいだけなんだけど)
このデッキも手札にガチグマとエネさえ用意出来ればよく、エネ自体は大地の器でサーチが効くためこのサポートプールの中でも中々の安定感を誇ります。
他対面相手でもブジン+ガチグマのパッケージが全体的にデフレした環境にマッチしており完全有利とまでは行かなくてもある程度の勝負は見込めます。
が、そこで終わる訳ねぇんだな先輩よ
まとまなポケモンカードはここまで、ここから先は完全に意地です。
さて、そんなブジンガチグマを完封するデッキを用意してまいりました。
そうです。ガチグマは特性を持っています。
そこで立ちはだかるのが岩ガポン
このポケモン、特性持ちからのダメージを一切受けないためガチグマだけでなくサーフゴールギアドラゴリザも完封します。岩ガポンを突破したければ特性なしのアタッカーを用意する必要があります。しかし、サポートがデフレしているこの環境でそんなことをしては他対面への勝率が落ちかねません。
このことからも岩ガポンの立ち位置が良くなっていると予想できます。
え?テツノイバラはイニシャライズでガポン貫通するって?
というわけでガポンミミッキュです。
これならイバラも完封します
ちなみにこのデッキ、立ち回りをミスるとボスやらボムやらで壊滅するデッキなのですが、幸いにもあの憎いボスはいません、思う存分暴れられます。
しかし、このミミッキュも下振れと上振れが重なってしまえばタキオンビットで取られる的になってしまいます。
一概にも絶対有利とは言い切れないのが悔しい…
結論
と、いうことでアイドル杯の環境はイバラとガチグマとガポンミミッキュのトライアングルと予想します。
以上バイト中の妄想を認めたものでした。
あとがき
ただの妄想を綴っただけのnoteですが公式様に取り上げていただけることになったので少しだけ追記します。
あんだけ語っておいて私が当日使用したのはレジドラゴでした。(なんでやねん)
理由としてはシンプル。とあるカードの採用で上記3デッキに有利を取れていたためです。
それはオンバーンexとギラティナV
これらを採用することで上記のミミッキュ、オーガポンを貫通することができるようになったため持ち込みました。
しかし結果はまさかのディアルガ2面+テラパゴス
全然当たってねぇじゃねえか!!
精進します。以上、ZACKEYでした~