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映画スーパーマリオブラザーズを観て少し悲しくなった

5月5日こどもの日

娘と二人でこどもの日のイベントととして映画館にスーパーマリオブラザーズを観に行ってきた

ショッピングモール敷地内の映画館は何処もゴールデンウィーク期間中は混んでると聞いていたので朝一公開時間の30分前に行きチケット購入に並んだ

こんなに人が多い映画館は何年振りだろうか?マスクはみんなしているがコロナがやっと終息したんだと実感した

朝一に動いてこの多さだから昼ぐらいに行ったら大変な事になっていただろう

スクリーン内に入ると半分以上席が埋まっている状態

家族で来ている人が殆どで賑やかだ

ファミリー向けの映画なので少しぐらいざわついてても気にならない

トップガンみたいな映画だったら別だけど

予告がスタートしてからざわつきが収まり見始める

映画始まる直前のCMでドット絵のマリオが出て来た

エモい!一瞬子供の頃、スーパーマリオ買えずにおもちゃ屋さんでディスクシステムの動くマリオを観続けた事思い出した

子供の頃大好きだったマリオが今では世界中の人気者になってると思ったら感慨深い

すごいなーマリオと任天堂

映画の内容はマリオとルイージとピーチ姫がみんなと協力して世界を救うってベタな話だけどそれがいい
みんなが知ってるキャラクターが映画の中で動き回ってハラハラドキドキするだけでいいのだ
クッパも愛されるキャラに仕上がってるので勧善懲悪でもない優しい世界

見終わった後、娘が楽しかったーっていい他のお客もニコニコしてて微笑ましい

良いこどもの日になりました😆

帰りに車を運転している時、ふとファミコン芸人フジタの事を思い出した

フジタは幼稚園の頃、母親と死別し面倒見るはずの父親が毎週3万円だけ家に置いて同級生のシングルマザーの家に入り浸るようになり一人になった寂しさをファミコンをする事で孤独を乗り切っていた
そのおかげで今ではプロのレトロゲーム芸人だ

少年時代、同級生を殺そうとしたフジタを任天堂とマリオが救ったんだなーと思うと楽しい映画だったけどなんだか少し泣けてきました

おしまい

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