真実の旅人⑧

私はmRNAワクチン(コロナワクチン)を打つと必ず遺伝子汚染されると思っておりましたので(そもそも生殖器官は逆転写しやすい)、これは絶対に打つなと知人らに厳命しましたが、実際、多くが打ってしまう結果となりました。逆転写以前にワクチンにDNAが混入していたなんて本当に最悪なわけですが、打った知人らは呑気なもので、今のところ、まるで気に留めておらず、私はこの状況を本当に恐ろしく感じています。

それで、私は、なぜ知人らがそんなに呑気でいられるのか、その原因を分析しているのですが、打った知人らは、遺伝子が組み換わるということを、そもそもリスクと感じていないことに最近気が付きました。ですから、「遺伝子が組み換わったら大変だ!」という言葉は、彼らには響かなかったというわけです。それで、これはなぜだろうと調査すると、どうやら、彼らにはまるで実感がないようなんです。

それで逆に、では、私はなぜリスクと感じることができたのだろうと考えると、やっぱり「風の谷のナウシカ」なんです。これを小学生くらいから何度も観てきて、コミック版ももう20回くらいは読んでいて(コミック版ではナウシカが遺伝子改変されたミュータントだと明かされる)、それで、生態学に興味を持って、高校では生物を履修し、南方熊楠なんかも読み、社会にでても、ちょいちょい生態学の本を読んだりしてきて、遺伝子汚染がリスクだと認識できてるわけです。これはもう、無意識的に。

生態学では例えば、森に一本細い道路を作ることも大変な問題だと捉えます。これは人間にとっての柵のようなものなんです。進撃の巨人で言えばあの大きな壁のようなもので、生物の行き来がそこで分断されるんです。要するに、森に人工的にちょっと手を加えるだけでも生態系のバランスが大きく崩れて、生態ピラミッドの上位にいる動物がどんどん消えてゆくんです。これを知ってるだけでも、「人工的に手を加えることが大きなリスクになる」と認識できます。(生態系を免疫系と読み替えることができましたか?)

それから、先の記事でも少し書きましたが、コスモスやら外来種を日本に持ってくると、在来種と混ざって遺伝子汚染が起きる可能性がある。だから引っこ抜いて全部燃やせと、こうなるわけです。ブラックバスも、ブルーギルも、捕まえて皆殺しにしろって、生態学の本には本当にそう書いてあるんです。そこで、「えっ!!」って思うんです。そこまで危険なことなんだって。ヌートリアなんて、かわいらしい動物なのに、皆殺しにしなくちゃいけないなんて、、、と。かわいい生き物たちなのに、皆殺しにしなくちゃいけないくらいのリスクだと認識できるわけです。

今お話したのはあくまでも私のケースですが、そもそも遺伝子が組み換わることをリスクだと捉えていなければ、「コロナワクチンで遺伝子が組み換わるぞ!」って言っても気を付けようって思わないわけです。それで、専門の先生方に是非お願いしたいのは、遺伝子が組み換わるかもしれない、、、って話がどうもやっぱりやりにくいみたいですけど、もうハッキリ言ってそんなところで止まってられないと思います。これは戦争ですよ。

アングロサクソンが世界中の人々をモルモットにしようとしている。ですから、遺伝子が組み換わったったらどんなリスクがあるかってことをしっかり伝えるべきだと思います。「リウマチになる!」とか言ってもですね、リウマチがどんな病気か知らないんです。ほぼ全員わかってない。怖いですね、この無関心社会。この恐ろしいほど無関心が蔓延する社会。これが分業を前提とした資本主義社会の末路です。なにかあったら専門家がどうにかしてくれるだろう的な、あらゆる問題を他人事で終わらせてしまう、おそろしいほどの無関心が、これが社会として全体主義を醸成し、私たちを自滅に追い込むと思います。

おわり



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