雑記

意味もなく焦ってしまう。

読者様に心配されかねないが、本音を言うと、正直人生をかけてしたいことなど、もうない。

自分が専攻していた分野で、自分より才能がある友達は普通にいた。
過去の自分は交友関係が、狭く深くが多かった。

ある友達は、才能をもっていながらさっさと諦めて、人生を謳歌している。
ある先輩は、認められない悔しさを抱いたまま、東京で枯れた。
ある後輩は、超人的な才能を持ちながら、周囲の環境に恵まれず、もうこの世にいない。

当時の生きる根源たるものは、嫉妬か、不平不満か、報復か。
自分においては、客観的に見てそれなりの恵まれた結果にたどり着けた。
ただ、それだけだ。
別に認められたかったわけでもない、有名になりたかったわけでもない。

何千良いねをもらおうが、私にとってはただ通知が五月蠅いだけだし
支援者がいくら増えようが、私にとっては監視者が増えていくようにしか思えなかったし
授賞式に呼ばれても、若造を潰そうとする大人の目が、だた怖かった。

私はただ、「今何かをして生きている」という瞬発的な快楽をずっと享受したかっただけだった。
分かってしまった、「行き着く過程と快楽の後」を知ると、どこからも活力なんて湧いてこない。

「自分のために生きる」行為は、もう消費期限なのかもしれない。
「誰かのために生きる」行為は、もう当分できる自信がない。

じゃあ、どうしようかね。
さあ、こまっちまったね。
お腹は空くし、日は沈む。