見出し画像

北陸全踏RTA4日目+α(最終日) ~挑、全日キャンプ泊1000km~

もはや北陸関係ない旅の2日目、道の駅で目が覚める。
どうやら21時前に寝落ちしていたみたい、車中泊もなれたもんだ。
コーヒー、ご飯、花摘み。

道の駅 美濃にわか茶屋

もちろんやってない、やってないんだが…手はあるぜ。
なんと真隣にファミマがあるんだ、こんな便利な道の駅滅多にない。

薪が売ってたりポケカのUFOキャッチャーがあったり、特殊なファミマだ。
お勤め品のハンバーグ弁当 昨日のうどんで足りるわけないからな

せっかく車で来たのなら車で行けるとこは行っとこう、「うだつの上がる街並み」がすぐそこにある。
四国の最終日にも似た名前のところへ寄ったな…。

誰も見てなかろうが金は金ですので

よし、誰もいやしない朝の一人観光。
もはやルーティンと化してる…。
朝のウォーキングがてらにちょうどいい長さだ。

クルッと一周したら終わる

去年名古屋・岐阜旅をした時に寄りたかったんだけど、駅から少し離れにあるせいでここまではこれなかった。
ほぼ山を走ってぶっちゃけ白川郷以外収穫あったかってほぼないんだけど「収穫なかった」を確かめる必要はある、ワイにとってはある。

『なんもねぇよ?』は話半分に聞いている、ワイにとっては何かあるかもしれないからよ。

お アタリの雰囲気だ

で、ほらやっぱりあるじゃないかよ。
ちらほら住民の方が歩いてくる以外は貸し切り状態。

雑誌に載ってた猫たん
昼間にどれくらい開いているかは知らない 知らないままでもいいかも

四国のうだつと比べると、町全体が保存されているってより建物が現存しているって感じか。
入り混じっている感じ結構好きだ。

写真は収穫あったが、特段何か遊べたわけでもなくマジでただ一周しただけ。
そもそも「うだつ」ってなんだろと調べたら、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことらしい。
『美濃は江戸時代の商人の町で「うだつ」が多く残っています。』
ほーん。

岐阜の霧濃すぎだろ!

寄り道したけど今日は半分帰り道、目的意識が低いので気も多少楽になってる。
家に帰るまでが旅…って言うよなぁ、言葉通りにしてやるぜ。

午後晴れる…本当に晴れるかこれ?

岐阜から滋賀に抜けるだけで2時間弱かかる、途中道の駅でストレッチ。
朝から重たいモノ食べるとすぐお腹に来る体質なので、少し多めに休憩を取る。

当然ながら足湯は張ってなかった、道路の反対側に温泉がある。

温泉が早めに開いていたら朝風呂もアリだったけどさすがにやってないか…。
今年入ってから整骨行ってないせいでバキバキなんだよなぁ、かといって通院もめんどくさいし運動はもっとめんどくさい…。
せめて足湯…カラカラだよなそうだよな…。

唐突に現れるよなお前な

そんなわけでただひたすら彦根にむかって車を走らせる。
そうそうこの感覚、大体4日目から旅の感覚が変わってくる。
義務感や慣れ、日々のルーティンを身体が覚えだす感覚。
でも違うんだな、ワイはこれを日常にする気はないんだな…。

大人になっての夏休みって、案外あったとこで退屈なものかもしれない。
最近よくそう考える。

さっきまでの空がウソみてえだ

通勤ラッシュの時間帯に少しかぶってしまった、一応米原も覗いてみたけど駅周辺はほぼコインパーキング。
こりゃさっさと彦根まで抜けた方がいいかもしれない、多分新幹線の停車駅としての役割が強い所だここ。

オッ…結構こじんまりしている

で、毎度のことフレにおススメスポットを聞いてみる。
とりあえず駅拠点にスタートして…と思ったら、駅から車で数分の銀座通りの方がおススメなそうだ。
栄えているのは彦根城周辺ってことか。

ヨス
駅からの眺め

滋賀=ひこにゃんのイメージが強いのでどんなもんかと来てみたけど、結構田舎だ。
いやいや悪くない、地方巡ってる感じしてこれも好きだ。

いい絵すぎる
久々に見てもかわいいなお前さん

反対側は…ケーズ電気ヤマダ電機ビジホ…OK大体わかった。
サクッと写真撮って車出そう、最大料金ないとこに停めちゃったから(ケチ)

昔の街並みがかなり残ってる、大好物だ…。
ご飯より大事かもしれない、これないと心が荒む。

うーん、平成入ってから次第に閉店したお店が多そうだ。
これに関しては日本全国どこも似たようなもんなんだろうな、だからって旅は辞めたくないけど。

紹介された方面に向かって、あとはフィーリングで。

コインパーキング代2重にかかるのいやだな…と思っていたら、一日200円のバカ安パーキングを見つけた、どうやら最近できたらしく特価だった。
古く新しい町並みをコンセプトにしているらしい『花しょうぶ通り』へ到着。

おっほ^~

あぁ、もう路地のごちゃ付き加減から大体分かってたけどこれはたまらねぇ…。

うん…確かに古いと新しい(比較的)が混合している

こちらもうだつに引き続き、通り一帯が伝統的建造物保存地区。

なんかすきな一枚

やること変わらなねぇな…どこに行っても。
でも、自分が好きなジャンルや場所に絞って楽しむ。
ぶっちゃけそれだけで十分なんだ、全部を全部楽しむ必要はねぇ。
嗜み方を弁えてきた…。

カーp…じゃない!!誰だお前!?

よし、今度は反対側を歩いてそんまま例のとこだ。
楽しい、楽しいなあ。
このハイになってるままに動かないと実は体力がそんなにない。
車中泊で全快できる人身体どうなってんだほんと…。

敢えてだよな…最高だな…。

なるほどなあ、ここを勧めてくれたのも納得だぁ…。
もし教えてくれなかったら多分スルーしていた、やっぱり地元民に聞くに限る、持つべきは友だ…。

当時のポスターとかも撮っておくと、あとで見た時にエモみが増す。

よし行くぜ「彦根城」。

流石に見とかないとな、えーと券売機券売機…。
ン、なんだこれ入場料がセットで売ってる…彦根城だけでいいんだけどな。
買ったら周らないといけなくなるじゃねぇか。

丁度船が来て画角に収まってくれた

で、はい、あるわけないよなロープウェイ。
いやロープウェイも信用しきっちゃいけない、忘れてないからな松山城くんよぉ!
登る覚悟は出来ている…。

ここで休むにはまだ早い
クソ…いつもいつも体力ない時に登る羽目に…

360度セミの鳴き声に包まれる中、一歩で二段を越えていく。
一段一段だとなんか体力が勿体ない気がする。

…かわいいな彦根城
サクッと回れる大きさだ

靴をビニール袋に入れて内部を見学するらしい…。
よし、靴をぬいd…あ、ダメだこの靴、ゴムベロンベロンだ。
四国で左足のゴムが剥がれていたので、接着剤で無理やり延命させたけど…この旅を持って終わりか…。

これで国宝の城、姫路城と松江城と彦根城には行ったか。
5つすべて巡るつもりはなかったけどここまできたらコンプしたくなってきたぞ。
えーと、でセットで買っちまった『玄宮園』に行かないと…、ぐるっと周るからめんどくs

前言撤回、こりゃあいい…

…うん、セットな理由が分かった気がする。
特に関係があるわけではないけど、昔から新宿御苑が大好きなので…。

身体から警告音が聞こえる、そろそろ補給したいところ…。
さっき別の駐車場に自動販売機があったな、多分目の前の駐車場にも自販機あるだろ。

喉に染みわたる、糖が身体を駆け巡るぜ…!

炭酸が喉の渇きにビリビリ来る…、三ツ矢サイダーは外で飲んでも家で飲んでもうめぇ。
まだ全然午前、どうせ飯屋もやってないしこの栄養で巡り切る。

なんなら家でたらふくかき込んで寝る…くらいワガママでいいか。
目の前にあんかけラーメン屋がある…あと3分で開く…う…。
いや気分じゃないしいいや。

そろそろ後にするか

さて帰ろう、結果的に5県も周れたいい旅だった。

旅の終わりは地味なもんです
82000kmか…少なくとも10万までは走りたいな。

過去トップクラスに突発で向かったこの旅も終わった。
今年中にあと一か所行きたい旅はあるけど、一応目標にしていたところは全て周り終えたので暫くは行かないかもしれないナス。

次、身体が旅を求めたらまたくだらない備忘録を書こうかな。
今回もお付き合いいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?