「雨夜憧」という存在。

はじめに

　こんにちは。
ヘーゲルという思想家は物事の本質について、すぐに理解できるものではない。われわれの前に現れる様々な一面を通じて理解することができる。と考えたそうです。今日の帰り道、自分の好きなものに落とし込んで考えてみよう！と、「アイドル『雨夜憧』」について様々な場面、要素に分解して考えたら思考がグングン進んで筆を執りました。
　本質と言っても、あくまでアイドルとしてのあこてんをいろんな視点で捉え、改めてその魅力を確認しようとする作業っス。ストーカーじゃないんで、生身の女の子についてどうのこうのってことじゃないっス。
　以下、僕の勝手な、誇張して捻じ曲げた想像で語ります。

名前について

　まず名前から考えていきましょう。「雨夜憧」。いいですね～。NightOwlにぴったりな「夜」の字に、青色担当らしい「雨」。「あこ」って響きがGOODで、お転婆な女の子を連想させます。五音並べて「あまやあこ」、発する時にモゴつくのが既に楽しい。
　名前の由来を本人に訊くと、「雨夜」は雨降る夜のような、貴方にとって人生で辛い時間も、雨上がりの美しいキラキラした朝へ連れていく、という意味。ここから、ファン全てを包み込み、どんな時も味方だよの「いつでもどこでもあまやあこ」スタイルがすぐに連想されます。
　「憧」はまっすぐ生きる、という意味らしい（間違ってたら教えてください）。彼女の魅力の一つに自分の思うアイドル像に対する強いこだわりが挙げられますが、「憧」という名に既に表れていますね。
　僕は名前の由来を聞いた日、その気高さに心が熱くなりました。強烈なリーダーシップを発揮して、「全員を幸せにする！」ってタイプではないじゃないですか。それでも、彼女なりに分け隔てなく全員に寄り添ってくれようとしているのかなって。その意志はとても価値あるものだと思います。
　個人的に「雨夜憧」の字から連想するイメージは、雨がザァザァ降って周囲の輪郭がぼやける冬の夜。雨が上がって空気中のチリが流された空に輝く星々。「しんどくても、世界は美しいと教えてくれる存在」デスネ。届かな　いけど手をかざしかける淡く眩しい光。と言ったところでしょうか。
　まとめますと、名が体を表してるやんかっ！！！ってことです。