『ブルアカうんこ&おなら合同』の感想について


Ⅰ.概要

なんだこのえっちな表紙はぁ!?

 サークル「CRあめもちうず」主催の合同誌『ブルアカうんこ&おなら合同』の感想を書き連ねていくコーナーです。
 私(AJ)も参加させていただき、また(主犯の方が遙かに経験豊富ながら、どちらかと言えば助言・補佐という立場で)監修を務めさせていただいた本になります。
 ブルアカのうんこ・おならで総勢27名が集結とは頒布後の今となっても驚きです。これを全て堪能するのはまさに文字通り「過酷」。しかしながら、年始から現在までたくさん使わせていただきましたので、感想を書かせていただきたいと思います。

 以下、ネタバレを含む感想ですのでご注意ください(イラスト・漫画はともかく小説についてはストーリーが分かってします程度に言及しています)。
 また、イラスト・漫画の感想と、小説の感想で大見出しを分けていますが、小見出し番号は本の掲載番号と合わせていますので、ご容赦ください。

Ⅱ.イラスト・漫画感想

0.表紙

作者:ちょいもず(https://twitter.com/moz_choi)さん

 コハルが太いのを出してるの、凄まじくえっちです……
 構図も彩色もブツの描写もあまりに美麗なイラストであり、表紙を飾るに相応しい大変素晴らしいものです。
 恥辱に染まる表情ですとか、コハルうんちの便秘に寄せた質感に強いこだわりを感じますし、誘惑するハナコの表情も官能的……太いうんこを外でひり出す良い意味で「汚い」イラストなのに、細部の描き込みや丁寧な背景の作り方で、美しい。凄いです……。

1.夢か現か

作者:ちょいもず(https://twitter.com/moz_choi)さん

 ハナコの全裸排便……大変性的な漫画です。
 非常に丁寧で豊満な裸体表現や、快楽に染まった絶妙な表情もさることながら、やはりショーツが固形便で膨らむ描写が大好きです。隆起し始めを捉えたコマと、大ゴマでの大量排便が分けて描かれ、膨らんでいく様を感じられるのが大変良かったです。ショーツから溢れるほどのハナコうんち……  しっかりと溜め込んだものを容赦なくひり出す様が、膨らみの質量感がよく伝わるものでした。

2.不便な体

作者:リット(https://twitter.com/tsumalit)さん

 ミサキの様々な表情が楽しめる4ページ、とてもよかったです。
 うんちが中々出なくて困った表情、一生懸命硬質便を踏ん張る必死な表情、下痢の腹痛に耐える表情、そして軟便・下痢便をぶち撒ける安堵と失意の織り混ざった表情……大変楽しめました。
 どれも良いものですが、個人的には3つ目の便意我慢が特に好きです。ギュルギュル鳴ってるお腹を押さえながら焦るミサキが普段の厭世的で落ち着き払ったミサキとのギャップが大変実用性が高いものです。下着をぐちゃぐちゃに汚しちゃうのもかわいい……かわいい。

3.先生のためなら出したてウンコも見せてくれるワカモちゃん

作者:ねこす(https://twitter.com/nnnnnnnnnekos)さん

 確かにワカモなら頼めばうんこ見せてくれそう(偏見)。
 恥じらい困惑しつつも堂々と見せてくれる太長固形うんこが大変えっちです。前からの構図の1枚目もさることながら、2枚目の大きなお尻から、開け拡げられた肛門からうんこがニチニチとひり出されていく様が特に好きです。興奮・発情したワカモの表情もかわいらしいです。

4.ツルギと正実モブ

作者:やーぺ(https://twitter.com/ya_paint)さん

 これは性的嗜好が歪んじゃいますね、正実モブちゃん……
4 コマのストーリー仕立てで仄かな百合要素をやっているのが良いと思います。ツルギの乙女なところを見てトキめいちゃうのは先生だけの特権ではないかもしれません。そして和式で太いのひり出しちゃうツルギ……体が大きいのでうんこが大きいのは必然ですね。女の子らしく恥じらうところも含めてかわいいです。

5.いっしょにう~んってしましょう、ホシノ先輩☆

作者:はやん(https://twitter.com/hayan_bp)さん

 広がっていく百合スカとシンクロうんちの輪。よいことです。
 まず何よりお便秘うんちを頑張ってひり出すホシノの一生懸命な表情が大変よかったです。うんちを踏ん張るのを頑張る女の子は好物です。
 また特に重きを置かれたであろう、うんちの質感・開け拡げられた肛門の描写もとても良かったです。溜め込んでしまった分、ゴツゴツとしていて太く長いホシノのうんちと、快便でみちみちひり出されたノノミのうんちの対比が素晴らしいです。

6.どたばた梅花園

作者:こはくるみ(https://twitter.com/kohakurumi_18)さん

 ココナちゃんがうんちを我慢できないのは必然。本編で描写されていないだけで絶対漏らしているので。
 教官として頑張るせいで中々おトイレ行けないココナちゃん。お腹痛いの我慢して、我慢できなくて駆け込んで、それでもトイレに入れなくて限界で……シュンお姉ちゃんに手伝ってもらって後始末。そんな一つ一つの描写でココナちゃんの幼げな可愛らしさが表現されているところが良かったです。

7.研究1

作者:みときダムさん

 モブ生徒たちの排便事情の検討という非常に珍しい切り口での作品でした。
 便の性状や前回の排便からの経過時間、排便に関する意識など、行間を読み取り、様々な想像を膨らませることができ、楽しめました。
 個人的に好きなのはミレニアムの子。多分、カフェインの取り過ぎで常にお腹緩めなんだろうなぁ、などと想いを馳せるところです。


(ここからおならパートです)


13.ヴァルキューレのスカンク

作者:殿下(https://twitter.com/yy_denka)さん

 クールなカンナが震えながら放屁欲求に耐える様子が大変かわいらしい作品です。ガスで張り詰めるお腹に振り回され、そしてふとした拍子に大量のガスをぶち撒けちゃうカンナ……えっちです。普段はかっこいいのに、人前での爆音放屁という醜態に涙目で恥ずかしがるカンナは是非多くの人に見ていただきたいですね。

14.シロコのマーキング

作者:コン/kon(https://twitter.com/Kon_033)さん

 シロコにマーキングされたいですね(願望)
 最初のページの、放屁欲求の伺える表情好き。マーキングのためにたっぷり溜めてきていることが分かります。そしてぷくっとした生のお尻の穴<排泄器官>を向ける様が良いもの……こんなところからゼロ距離放屁を食らうかと思うととても興奮します。

15.サオリさんの汚仕事

作者:おがくず御殿(https://twitter.com/ogakuzugoten)さん

 サオリの大きな尻と大量放屁が印象的な作品です。
 異なる構図(前後)二つでガスの大炸裂が描かれており、魅せる描き方だと感じました。放屁欲求が我慢できなかったり、恥じらいながらもおならが止まらなかったりと、クールなサオリの表情が崩れるところがかわいらしいです。食生活の乱れでにおいがきつい点に言及があるのもポイントですね。

16.えへへ、間違えました

作者:ハメ(https://twitter.com/hameaid0)さん

 モミジ、かわいい……本当にモミジがかわいらしく描かれている作品です。
 それだけに、放屁という行為や拡がっていくガスが際立ちました。こんな可憐な少女であっても、おならをする。そういった感情に思い至ることができ、よかったです。

17.アカリのお目覚めお仕置きタイム☆

作者:ハッチ(https://twitter.com/hatti_f_f)さん

 アカリのおなら。食べる量が量だけに臭そうで好きです。イラストからもそんな臭そうな雰囲気がよく伝わってきました。
 至近距離で、尻穴を至近に近づけての盛大な放屁……きっと激臭、でもそれがよいものです。

18.ネルっ屁4連発

作者:デニオ・スカファート(https://twitter.com/D_K_scatfart)さん

 ネルの見せつけ放屁等々4つ分。
 小さな体でも、たっぷり臭そうな放屁をしていて、かわいいです。
 睡眠中放屁。きっと後で指摘したらしっかり恥じらってくれそう。泣かせたい。

19.命を知る者は美食家の後ろに立たず

作者:レッサー(https://twitter.com/fart_l)さん

 アカリとイズミの放屁……本当に臭そうで。実際、食べたものをしっかりと提示しつつ、その強烈さを描写していたので、その強烈さは読み手にも伝わってきました。こんなものを至近距離で嗅がされたら、それはもう。
 二人の大きなお尻を押しつけられるかのような構図も好きです。
(ジュンコはにおいのきつさに耐えかねてまた昆布吐こうね♡)

20.イズミちゃんのぷっぷ

作者:ルナたそ(https://twitter.com/nwJJyAyDRFJ0Afq)さん

 題材が題材だけに美食研人気ですね。
 ぽてっとした、独特な雰囲気で描かれるイズミもかわいいです。お尻とふとももを見せつけてぶち撒けるおなら、臭そうでいいですね。

21.ナツが怪しいスイーツ持ってきた!!

作者:もやししめじ(https://twitter.com/ILILILIL1135)さん

 放課後スイーツ部全員分の放屁、助かります。
 恥じらいつつもみんなたっぷりガスをぶち撒けていてかわいいです。ふわっとした雰囲気の放課後スイーツ部が音がしっかり出る程の大量放屁のギャップが良いですね。個人的には特にカズサの意図せず出てしまった感・恥じらい感が滲む表情が好きです。

Ⅲ.小説感想

8.孤島で囁く乙女たち~お便秘四人娘の課外活動~

作者(小説):あめもちうず(https://twitter.com/scuzume_at)さん
表紙絵=挿絵:ちょいもず(https://twitter.com/moz_choi)さん
挿絵①:コン/kon(https://twitter.com/Kon_033)さん
挿絵②:リット(https://twitter.com/tsumalit)さん

 主犯のあめもちうずさんの作品ですが、ウイ、ヒナタ、コハル、ハナコの4人全員の排便描写があるという豪華な仕様になっています。これだけのものを、企画・編集をしながら書き上げるとは脱帽です。そんな思いと主犯への感謝、更にたくさん使わせていただいたお礼も込めて、ちょっと感想は長めに書かせていただきます。

 まず多くの方は、サンプルにもあったプロローグの「四人とも、お便秘をしている。」で大興奮・大期待をしたのではないでしょうか。それだけえっちな文言です。何より、それがお腹の膨らみで女先生に分かってしまうとは。

 そして本編は全体を通して、シンクロうんち・百合スカ要素を全面的に押し出しており、その点がまず大変楽しめました。さすがシンクロうんちの開祖です。恥じらい深いヒナタがハナコと息を合わせて、リラックスして、たっぷりの放屁をするシーンは大変実用性が高い。シスターがこんなえっちに息んで派手な放屁をしてしまっていいのだろうか……そんな疑問が湧くほどのえっちです。

 次に表紙イラストにもなっているコハルうんち。ゆるうんち・下痢うんちと一緒にお便秘うんちが降りてきちゃって、お腹が痛くなって、ハナコに唆されるうちに便意が我慢できなくなって、ついには野外排便にまで至るまでの心理・言動・高まっていく排便欲が詳細に記述されており、丁寧に線路を敷いた上での太長固形うんちの排泄がとても良かったです。
 更にそれだけでは終わらず、携帯トイレへの溜め込んだ分だけの大量排便。移ろいゆく便質の擬音による表現や一生懸命な息み声もさることながら、ハナコと息を合わせて気持ちよくお腹をすっきりさせていくコハルが官能的です。排便サポート系ハナコハ、流行るのでは?

 更にウイヒナ。既に主犯以外の方(https://twitter.com/203_kerty)によるシンクロうんち百合スカ作品が存在するウイヒナでどのように書くかわくわくしていましたが、期待どおり大変えっちな仕上がりになっています。 いや、まずうんちに行く前に、尿意我慢限界ウイからの、やり手水・耳元囁かれ放尿ウイというあまりによいものを叩き込まれるのでこれで最後まで過酷をし通すのは非常に過酷です。囁かれるのが大量放尿のトリガーになるの、とても好き。
 そしてそこから段々と素直になっていくウイ。この作品は、冒頭から終盤に至るまでのウイ→ヒナタの、素直になれない、言葉に表し難い感情・好意、そしてヒナタの純然たる優しさ・献身に崩され溶かされていく理性……そういった描写が非常に丁寧で百合スカとして高度に練り上げられています。そして二人のあまりに倒錯的で性的な一緒にうんち。手を取り合うところとか本当に好き。
 子細な情景描写・臨場感によって「二人」のウンチ/ウンコを堪能できました。

 そして最後にハナコのパートですね。妖艶で余裕のある雰囲気を持った、そして本心を隠したハナコと女先生との駆け引きがまた新たなシンクロうんちの魅せ方になっていたかと思います。
 段々と余裕が無くなっていって、取り繕いを剥がされて、素直に息を合わせて息む・うんちをするハナコがとても良かったです。最初は先生を弄ぶ雰囲気だったのに、先生と一緒に息んでうんちして気持ち良くなっちゃうハナコのかわいらしさ……そういったところがまた丁寧で、原作をよく捉えている二次創作だと思いました。

 挿絵についてですが、コン/konさんの水着ヒナタ大量放屁は一生懸命息んでいる雰囲気・表情がよく伝わり、またヒナタのかわいらしさがよく表現されています。
 また、リットさんのウイうんちもとてもよかったです。構図もさることながら、便秘うんちに膨らんだお腹と、それに相応しい太長うんちが刺さります。

9.黒猫は赤い痛みの中で

作者:AJ(https://twitter.com/203_kerty

 自作です。放課後スイーツ部+レイサのきらら的な雰囲気、いいですよね。イベント『放課後スイーツ物語』におけるカズサ→アイリの巨大感情は多くの百合好きの脳を灼いたと言われています。
 自作なので多くは語りませんが、楽しんでいただけると幸いです。一応、紙の本になってから自分自身でも過酷行為をしましたがちゃんと使えましたので。

10.超高性能OSアロナ vs コンピューターウイルス

作者:できすとりん(https://twitter.com/cycloC6H12O6_n)さん

 アロナとプラナの腹下し。トイレ駆け込み下痢我慢。シッテムの箱のOS故に難しいと思われる展開をコンピューターウイルスによって乗り切る発想はまずさすがだと思いました。
 そして”いつもの”と言ったら怒られてしまいますが、これもまた作者お得意のトイレ争奪戦。プラナの止まらない下痢に苦しみ、お腹の中身を排泄する様と、扉一枚隔てて繰り広げられるアロナの放屁混じりの必死の下痢我慢描写の並行描写はまさしくトイレ争奪戦の醍醐味です。
 そしてアロナの盛大な下痢便おもらし。これは最低保証を引く度にアロナの脱糞を願った多くの先生とて「かわいそう」と思ったでしょう。でも着衣脱糞はかわいそうでかわいいのが良さなので仕方ないですね。
 全体的にアロナ・プラナのかわいらしさがよく表現された作品だったと思います。

11.百合園セイアは識っている

作者(挿絵含む):ふた(https://twitter.com/huta1326)さん

 体の弱いセイアがピーピーにお腹を下すのはやむを得ないことです。
 しょっぱなからビチビチの下痢をして、渋るお腹に苦しめられる弱り切ったセイアの描写が体調不良を感じさせてよかったです。
 そして本筋はそれ以降。急激に猛烈な下痢を催して、腹痛と体調不良が相まってフラフラのままトイレを目指すセイアがかわいそうでかわいい。堪えきれず、ちょっとずつ漏らして下着を汚し、それでも進むけれど……最終的に決壊させてしまう、下痢便をぶち撒けてしまうのは大変そそります。後始末描写がちゃんとあるのも良いポイント。
 更に自作された挿絵も小説での表現を補強し、興奮を高めてくれました。漏らして涙目セイア、かわいいです。

12.嘘憑き物

作者:White(https://twitter.com/white_blue_arc)さん

 前回のブルアカ小説誌で寄稿された際もそうでしたが、こちらも窃視の罪悪感とそれでも否定できない性的興奮を表現するのが上手だとまず読み終えて思いました。
 その中身としては、本来覗くことができないハレの排便事情。普段のダウナーな雰囲気に反して、ちゃんと先生にはうんちを知られたくない・誤魔化したいと思う描写があってかわいかった。でも、それは全て見られてしまっているのがまた……健康固形便の排泄、下痢気味の排泄、便秘気味の排泄とそれぞれしっかりと排便模様が覗く窃視者の視点でしっかりと描写され、どこか本当に彼女の排便を覗いてしまっているかのような臨場感があり、大変興奮しました。ハレうんち……


ここからおなら小説パートです


22.イズナ流忍法・おなら尻尾蒸しの術 の巻

作者:ななじゅ(https://twitter.com/heinetsu70)さん
挿絵:かびはやすくる(https://twitter.com/kabikabitmpmp3)さん

 イズナの放屁がかわいらしくもえっちな作品です。
 前半の急な放屁欲求に耐えるイズナがまずそそるポイントですね。どんどん降りてきてお腹に溜まるガスを我慢しているのに、先生に触られて最後には爆音放屁を連続して炸裂させちゃうイズナ、大変かわいいものです。
 そして全部を先生に嗅がせちゃうイズナ……尻尾を活用したシチュエーションは彼女ならではでよいものです。全体を通して吐き出されるガスの量や激臭に関する描写も丁寧で、その点も大変楽しめました。
 かびはやすくるさんによる挿絵も良いものでした。妖艶な表情もさることながら、やはり大量に放屁するお尻と肉付きのいい下半身の描き方が好きです。

23.あなたの近くの記録係

作者:クロ(https://twitter.com/kulo_blacksilk)さん

 ノアのような落ち着き払ってクールな子だっておならをする。よいことです。
 冒頭の恥じらいつつも放屁をしてしまうノアも好きですが、メインとなる先生を手玉に取るように自身の臭いガスを嗅がせてくれるノアもまた良いものです。ノアに煽られて、密着状態で嗅がせられるシチュエーション表現も光っていました。爆音放屁もいいですが、すかした時のガスだけが放出され拡がっていく描写も好きです。

24.【進退両難】ゲヘナ学園、毒ガス事件

作者:Silver師匠(https://twitter.com/SliverMountain)さん

 フウカのようなかわいく幼げな雰囲気の子の放屁我慢、大好物です。
 前半、しっかりページを割いて強烈な臭気の原因物質について、細かく描写があることで、起きてしまう・起きてしまった事態への想像を高めさせてくれます。排泄系のお話では食べた物の描写があると嬉しい派閥ですので。
 そして何よりメインはフウカの放屁我慢ですね。逃れられない状況下で、それでも激烈なにおいであろうそれを出さないように頑張るフウカがいじらしいですね。そして訪れる決壊とその羞恥の描写も大変刺さりました。
 その後の後日談も大好き。下痢と激臭放屁に苦しむ美食研も見たい……。

25.腸内環境最悪モモカのお腹マッサージこたつ放屁

作者:灰屋ちゃん(https://twitter.com/Q5Bh1AziLmecFva)さん
挿絵:はやん(https://twitter.com/hayan_bp)さん

 作品の内容としては、端的に言ってモモカの悪戯っぽい魅力がよく現れた作品でした。また、作者の膨腹、お便秘、ガス溜まり、放屁そしてお腹マッサージに対する熱意がよく伝わる作品でもあります。
 モモカに煽られ唆され便秘便と便秘ガスに膨らんだお腹を見せつけられ、そしてお腹を揉むこととなるシチュエーションもさることながら、お腹マッサージとそれによりどんどん下に降りてくるガスの描写、段々と放屁欲求で余裕の無くなっていくモモカの描写は圧巻です。さすがこの筋の専門家……見えないはずのお腹の中身で何が起きているかが伝わってきて、想像が膨らみ、大変楽しめました。
 ちゃんと催してトイレに駆け込むモモカもかわいかったです。

 また、はやんさんによる二点の挿絵も大変よかったです。膨腹モモカもそこに溜まった物が想像できてえっちですし、放屁モモカの震える尻と快楽にほんの少しの恥じらいが滲んだ表情もよいものです。

26.倒錯フルコース

作者:風見さん

 まず序盤のトイレでの放屁と音消し失敗。それに対して恥じらい釈明するカズサの反応が大変かわいらしく、よいものでした。トイレでの出来事とはいえ、思いを寄せる人に意図せずおならを聞かれたら、カズサはそういう反応するようなぁ、という生々しさが素敵です。
 また、そこから放屁を嗅がせるという展開になっても、困惑と恥じらいを残しつつ、少しずつ理性を崩され、大胆になっていく雰囲気・シチュエーションが好きなポイントです。
 また、カズサの反応・セリフ回しからも、そのキャラクターらしさが伝わってきており、その点も良かったです。

Ⅳ.まとめ

 まさかの感想だけで8,000文字オーバー。それだけこの合同企画が大ボリュームだったということですね。もちろん、どの作品も楽しませていただきました。
 また、会場だけでも100部に達する頒布数となったのも驚きです。それだけこの本が魅力的なものとなった証左かと思います。
 最後に、これだけの合同企画を成功裏に終わらせた主犯あめもちうずさんには参加者として、また一読者として改めて感謝いたします。

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